【トリニティセブンRPG】 「異世界大戦と混沌極法」(アポカリプスとメテオストライク) 感想
先日、相方とのノリと勢いでトリニティセブンRPGのるるぶを手に入れたので、やはりノリと勢いでFF外の卓へ参加してみました。
マンガ原作も概ねノリと勢いで諸々解決する流れであったり、GMさんにも参加者の方々にもとてもよくしていただいたりと、とても楽しいひと時を過ごすことができました。
トリニティセブンとは何ぞや?
うーん…一言で説明するのは難しいな。原作読むといいと思う()
ジャンルとしては魔道バトル漫画…でしょうか。
「魔道はすべての可能性を否定しない」と原作で言われている通り、TRPGになっても割となんでもぶっこめる受け皿が用意されているシステムだなぁと感じました。
GM:カピさん
プレイヤー:ひら紅目さん、ヒラ・カワラさん、ぐら(自分)
シナリオ:「異世界対戦と混沌極法(アポカリプスとメテオストライク)」
(原作漫画の各話タイトルも、漢字2単語にカタカナルビなのです。原作にならったタイトル本当素敵……!!)
参加希望から参戦まで2日しかないことから、動かしやすいキャラを作らねば…からの、鍵守トリィちゃんができました。
トリニティセブンは戦闘時などのメイガスモードは見た目が変わる仕様なので、普段は黒髪だけど、赤髪になる設定で。
※今回、TRPGスタジオ使用もあり、立ち絵はカスタムキャストで作成。久々の赤髪っ子! 背景画像を1色にしたあと、画像編集ソフトなどで背景透過を行うと楽です。
トリニティセブンRPGには「転生者」という便利な属性がありまして。
まぁ、直感・脳筋・火力でゴリ押しするのが一番ぐらさんの安定スタイルなので、過去グランクレストRPGで使用した子:クラヴィス・ポルトリィーーー通称クラヴィをベースに決定。
彼女は前世、仲間達と困難を乗り越え、仕える君主とも恋仲になり、幸せな生涯を終えたのでしょう。軽率に召喚魔法を試して城を何度も破壊しながら…()
そういった幸せな前世ベースがあるキャラクターなので、転生者から雑作成しても明るく動かしやすいキャラクターに。闇要素が欠片もない子って本当に楽……(笑)
キャラメイクも分かればやりやすい
キャラメイクについては取りたい技をチョイスして、それに合わせて能力値を振って……という割とシンプルな仕組み。るるぶ上は「○○魔法」位のさっくり解説なので、プレイヤーがどんな魔法、どんな演出をするのかを高い自由度で決められます。RPが捗るシステム。
自分のロールが力になるシステム
また、トリニティセブンの世界の魔道士はそれぞれ7つの大罪にちなんだ書庫(アーカイブ)を選び、自身の罪(テーマ)を決めます。
で、魔道士として力を行使する際に
「○○の書庫(アーカイブ)に接続!テーマを実行する!」
…って宣言する。いやぁ、厨二力溢れるのすごい本当いいと思う。(語彙力)
声に出して読みたい日本語!!!(※テキストセッションです)
で、このテーマなのですが、魔道士として研究するテーマとなります。
本来の自分とは反対のもの、かけはなれたもの、求めてやまない、永遠に手に入らないものこそを選びます。手に入らないからこそ、焦がれ、追い求められる。生涯研究し続けることができる……というお話です。
そのため、確実に二律背反・自己矛盾を抱えたキャラクターが生まれます。セッション中ではテーマに応じたRPをしたり、テーマとは真逆の本来の自分をRPしたりして、それぞれセルフポイント・テーマポイントを取得→再接続可能!……という必殺技・他PLとの協力技の使用条件を満たしていくシステムです。
今回うちの子は暴食(グラ)の書庫(アーカイブ)のテーマ:信仰(フィデス)を取得しました。
彼女は前世において神殺しとも呼べるような最終戦闘を経験しましたし、神ではなく、自らを支える仲間や自らの力となってくれる友達(投影体)を信じて戦う子だったので、信仰こそ一番遠いテーマであろうと。
なので、セッション中では「神頼みー!」的なことを言ってみたり、「神などいない……」と言ってみたりすると良いわけです。
キャラの性格・骨子は決まっているので、テーマ表から合いそうなのをチョイスして……まぁ、7割方ぐらさんは"ぐら"のあーかいぶに接続したかったんでコレにしたともいう(笑)
ライトな魔法バトルの世界観はそのままに、様々なロールプレイが楽しめるシステムだなぁと感じました。別システムでキャラロストしたらこの平和な世界にみんな放り込めばいいんじゃないかな(雑
GMのカピさんのマスタリングもとても綺麗で、楽しく遊ばせていただきました。セッションBGMが素敵で割とリプレイを軽率に聞きまくってました。あと、シーン切って次行くよって進める(いわゆる場展)のが本当私苦手で、永遠にPLのロールプレイ見てたいなって長くしがちなので、すごい見習いたいなって思いました。短時間単発シナリオな事もありますが、場展タイミングが絶妙で、だからこそすごく楽しめました。
NPCもみんな好きだった。ゴブリン氏、いいキャラだったから召喚できる仲間に加えたかったな(笑)
ご一緒させていただいたヒラ・カワラさん、ひらこーめさんのRPも素敵でした。
松ノ木さんはシンプルに凛とした女性で、とても格好良かった。アトラちゃんは突拍子のない事を言ってみたり、でもそれがとてもテーマに合っていて素敵でした。テーマをロールするって難しくて、楽しいものだなぁと感じました。
自分が定期ゲから入ったせいか、情報量のある一言で返すのがまだまだ苦手なので、サッと素敵な一言が出てくるの本当すごかった。推理や考察とか、自由にPCの行動を決めるのもまだ苦手。お二人のキャラはシナリオ中でも動き方や動機がハッキリしていて、こういう風に自分も動かせるようになりたいなぁ……と思いました。
年末のセッションから大分立ちましたが、こんなところでー!
読みやすい感想も書ければと思うんですが、とりあえず感想を無事吐き出すのが第一で……!()
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