2/19(日)Finally渋谷『Treasure hunt trip~Diamond tour~』参戦レポ【まいにちFinally・day19】
こんにちは!灰色です。
早いもので、「まいふぁい」も連載20日目となりました。
開始当初は一週間続くかもどうかも不安でしたが、人間意外とやればできるものですね。最近は感想を頂けることも増えてきて、大変励みになります。読者の皆様、いつも本当にありがとうございます!!
3/26のバンド編成ワンマンまで早いもので残り35日となりましたが、なんとか完走を目指していきますので皆様よろしくお願いします!
〜〜ここまで体調不良前〜〜
えー、大変申し訳ございません。火曜の朝から風邪で思いきり体調を崩してしまい、完全に更新が滞ってしまいました。
投稿直前にこちらの部分を加筆しておりますが、現在2/23(木)です。神戸遠征も泣く泣くキャンセルしまして、ようやく今日回復したのでせっせとスマホで打ち込んでおります。
毎日更新は完全に途切れてしまいましたが、せめて記事数は帳尻を合わせたいと思いますので、何卒ご容赦ください。
さて本編です。今回は渋谷CHIC HALLで開催の『Treasure hunt trip~Diamond tour~』・夜の部に行ってまいりました!こちらは名古屋の3人組アイドルGRATIA-ALAのラストツアー東京公演となりまして、彼女たちにとっては東京最後のステージです。
Finallyとは、以前主催イベントにグラティアが出演するなど(後述)、かねてから縁がありました。果たして今日の両者はどのようなステージを見せてくれるのでしょうか?
【姫事絶対値】
初見グループです。もうすぐ6周年で、グラティアの数ヶ月後輩だとか。しかもメンバーの入れ替わりがないそうで、そうなると一つのグループとしてはなかなかのベテランになるのではないでしょうか。退場後にはその安定感や貫禄を称賛する声もフロアから聞こえてきました。
姫と付いている通り、楽曲はかなり王道アイドルっぽい感じ。ただ衣装は黒系ほぼ一色で統一されており、ガーリーさやカラフルさはなくスタイリッシュです。「雨音」という楽曲のパフォーマンスが好みでした。あとはリーダー?の子が基本センターだったのですが、明らかにスター性とスペックが抜きん出ていて華がある感じでしたね。
ちなみに今度zepp新宿でチケット100円のワンマンをやるらしいです。意味が全くわかりませんがすごい。とりあえず舞台に立たせてみるという事務所の戦略なのでしょうか……?手売りチケット1500枚売るチャレンジ中らしいのですが、100円なら埋まるかもしれない……のか……???
【GLATIA-ALA】
グラティアを見るのはたしか去年の11月に名古屋へ遠征したとき以来で、これが計3回目。そして、1回目は初めて自分がFinallyのLIVEに行った10月の主催でのことでした。実質Finally以外で一番最初に見た地下アイドルということになります。
今日までの期間でもそれなりに多くのグループを見てきましたが、解散直前のこのタイミングで観たグラティアのステージはさすがの完成度!カッコよさと貫禄を感じさせつつも、3人ともが楽しそうにパフォーマンスする姿がとても印象的でした。フロアの盛り上がりも凄まじかったですね。
グループでの活動歴は実に6年超。過去の苦労話などもあり、外様ながらもその時間の厚みを感じました。それこそこの日のチックホールには活動開始時からずっと追ってきたファンの方もいたでしょうし、計り知れないほどの悲喜交々があったんだろうなー……と思います。
【Finally】
さて、ここからはいつも通りFinallyのLIVEレポでございます!セトリをどうぞ。
※30分LIVE※
開幕は後ろ向きフォーメーションからのワイブレスタート!このnoteではよく決別・TTスタートに触れてますが、一方のワイブレはめちゃくちゃカッコよくこちらに歩いてくるところから始まるため、リーダーの「皆さんこんにちは!私たちがFinallyです!!」が開幕でバッチリ決まるのが最高です。何度見てもツワモノ感が半端ない。立ち姿、歩き姿が本当に凛としていて絵になるグループです。あと最近はラップパートでのツインタワー🗼🗼ダンスをコピろうと必死です。
続いてはTrash Talk。すっかりお馴染みですが、改めて聴くと歌詞に所詮ゴミとか入ってるのなかなかすごいよな……と思ったりします。それでいて他のさわやかな曲の中に混ぜても浮かない不思議。ロッケンのfxxkin'とかもそうですが、意外とダーティな歌詞もFinallyはカッコよく&かわいく歌えちゃいますよね。
3曲目はWe are!ワンマンに向けた自己紹介強化期間だと勝手に思っているので、今回も来るだろうなーと予想しておりました。どうでもいいですがブラック派だった自分も最近カフェラテにハマっております。あとこの日のAoiポジションは後ろの音響スタッフ付近ということで、大勢で後ろを向く光景が繰り広げられていました。復帰が待ち遠しい!!
そこからは皆勤が続くロッケンでガッツリ盛り上げて、さらに間髪入れずに走れ!この曲に限ったことではありませんが、ジュリ様が目の前に来ると振りミスれねえな……と謎に緊張します。
あとFinallyのLIVEに慣れると他のアイドルの振りを一瞬でコピれるようになることがこの頃分かりました。そもそも腕しか使わないところも多いしね。Finallyは全身使うし運動量がケタ違いすぎます。
6曲目は結構久しぶりな気がする飽くなきヒーロー!開幕のベースが特徴的で、バンド編成でも聴けたら嬉しい曲の一つです。でもこの曲は特にあおいちゃんパートの存在感がデカいので、やっぱり6人の完全版が見たくなりました。
それにしてもこれがトリってのも意外……と思ってたらなんか早々に落ちサビに入り、すっかり存在を忘れていたところへまたしてもショートバージョンが襲ってきたことに気付きます。そういや年末にこっちも編集されてたな!!詰め詰めセトリキツい、キツすぎる……
というわけで理外の7曲目、トリはWINNERSです。こちらもちょっと久しぶり!個人的にはグラティアと最後の対バンということで、MC+君エールが入るかなーとも思っていたのですが、最後まで盛り上げて終わる構成でした。
それにしてもこの曲はギターがマジでカッコいい。0326はまさかのダブルギターですが、どんな感じに進化するのでしょうか。楽しみすぎます。ジャッジャジャジャジャージャララジャラララジャッジャッ!!!(大サビ前)
LIVE本編はこんな感じでした。これだけのバチバチセトリになったことについては、ジュリ様のこちらのツイートでも語られています。ポニテの気合いちゃんもかわいい!
戦友感とでも言いましょうか、Finallyとしての全力で花を添える姿勢が素敵なステージでした。
ここからはライブレポと離れる内容なのですが、今回グラティアの東京ラストLIVEを見て、どうしてもアイドルグループの解散というものについて考えずにはいられませんでした。
自分はまだこの世界に足を踏み入れてから日が浅く、そこまで多くのグループを見てきたわけでもないため、推しグループの解散や推しメンの卒業というものを経験していません。
そのため、一回以上LIVEを見たことのあるグループの(ファイナルではないとはいえ)解散に立ち会うことは、今回が初めてでした。
6年というのは、本当に長い年月です。同じ時間を過ごしたら、小学校を卒業したばかりの少年でも大学に入学するか就職するかくらいの年齢になっています。それだけの期間、アイドル活動を続けてきたことの凄さたるや。しかもなんとずっとオリジナルメンバー3人で、交代はなし。もう、どれだけリスペクトしても足りません。
6年間。ずっと彼女たちを最推しとして応援していた人たちにとっては、もはや人生の一部だったかもしれません。特にアイドル関係のnoteには「推しの卒業」について書かれた記事も多く、そこにはいつも溢れんばかりの想いが切々と綴られていました。
推しの活動が不本意な形で終わることも少なくないこの世界で、グラティアのように最後までしっかりと花道を歩んで卒業していくことは、あるいは理想的な形のエンドロールとも言えるのかもしれません。ただ、それを定義するのは彼女たちとそのファンひとりひとりであり、自分のような外野でないことだけは確かです。
うーん、どうも今回は言いたいことがどうにも散らかってまとまりません。
アーティストならばTMRやB'z……あるいは小説家、俳優。私がこれまで好きになった人たちは、往々にしてその存在を知った時点で既に長く確固たるキャリアを持っていて、それでいて先々までも間違いなく活躍するだろうと信じられるような、そんな大物ばかりでした。
大好きな存在の不本意な終わりはこれまでにもありましたが、推しの卒業または解散というものについては、自分はまだ何の耐性も、心構えもありません。果たしてそれを身につけることがいいことなのかどうかも、分かりません。
グラティアの素晴らしいパフォーマンスと燃えるように熱いフロアを見ながら、そんなことを考えていました。
普段以上にまとまりがありませんが、今回はこれにて失礼します。
それでは、また次回の「まいふぁい」でお会いしましょう!