奥野淳也被告のTwitter内容から読み解くコロナの闇
本人かどうかは断定できないが
東大院卒で無職 マスクは死ぬまで付けません!発達障害
というタイトルで昨年9月~11月にかけて4投稿している。
飛行機で暴れCAに怪我をさせ、他でも騒ぎ今回は飲食店での暴行事件。彼が社会に対して何かしらの不満を持っていたことは明らかであろう。
ちなみに無職ではなく、添削のアルバイトをしていたようだ。資産家の息子が家賃4万円の団地に住んでいる事も何かありそうな気はする。
彼が発達障害の診断を受けているのが事実だとしたら、症状のひとつとしての感情のコントロールが出来ずかんしゃくを起こしやすい状態にあったかもしれない。
ただSNS上で タイトルに 東大院卒と書いているところから若干の自慢とプライド
無職とつけることでの東大卒なのに無職という注目を浴びたい欲求、マスクを付けないという、言わなくてもいいことを公言する社会への反発、自己主張を読み取れる。
普通はSNS上だけで暴れる人は多いのだが、実際にマスクで犯罪まで犯すほどの人は珍しい。
人を傷つければ逮捕されるリスクがあるのに繰り返す。守るものがないから出来る事でもあるし、多少頭が回っていれば病気を理由に釈放されるだろうという安易な考えがあるのかもしれない。
本人に聞く以外答えはないのだが、SNSでのつぶやきも短文で中身もない為、マスクを付ける意味がないという主張が強いのならもっともっと投稿して注目を浴びようとしても良いはずなのだが去年の11月から止まっている。
大して注目を浴びることが出来なかったから投稿をやめたのか、注目を浴びたくて意思表示をしたくて今回のケースになったのではないか、自分の置かれている状況に失望しての行動なのかもしれない。
いずれにせよこのような人はまだまだいるだろう。
コロナ過において、不況になればなるほど不満は積もり、事件は拡大する。そこまでしてオリンピックがやりたいのか?と疑われる政府。
コロナの感染力は人の心までも蝕むものであることを再認識している。
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