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【遊戯王】1103ゲートボール 代行天使

はじめに

今回、
シンヤくん

ネオ酢さん

にお誘いいただき、寒波亭チーム戦に参加した。
チーム優勝という最高の結果で終われたので、記念にNoteを書くことにした。


ちなみに、私たちはカフェ連というグループを組んでおり、グループ内で休みの日があえば、1103ゲートボールのフリー対戦をしている。
グループ内での1103環境の全体的な認識に関しては、前記事(HEROビート)に記載しているため、興味がある方は読むことを推奨する。



経緯

2024年4月からチーム戦をメインに1103環境大会に出場していた。
シンヤくんと一緒に、暗黒界を考えながら何度もエントリーしてはしょうもない戦績で予選落ちを繰り返していた。
(試行錯誤の過程は以下参照)


横が5-0なのにトナメ上がれなかった暗黒界

8月末に、ネオ酢さんとシンヤくんと3人で10/13のチーム戦にエントリーすることとなった。
当初は、
シンヤくん: TGビートorカラクリ
ネオ酢さん: 代行天使orラギア
を使用する予定であり、
私は、

一瞬話題だったやつ

デュアル植物を使用する予定で9月半ばまで調整していた。
ただ、どれだけ調整を重ねても、ジャンドやサイキックの下位互換である要素が否めず、悲しくも没となってしまった。
その後、
”直近のCSで結果を残している”
”練習不足が否めない現状では、パワーカードのゴリ押しが効くテーマの方が勝率が高くなる可能性がありそう”
といった観点で代行天使を使用する方針となり、ネオ酢さんから、代行天使に関する資料をいただいた。

なお、チーム内では9月の時点で代行天使とラギアが結果を残しているという認識であり、
結果を残している天使・ラギア、天使に強いビートダウン系とガジェットに強いカラクリが多いというのはある程度想定していたメタゲームに近かった。


構築


24.10.13 寒波亭B卓

構築に関してはサイド1枚(強制脱出装置→激流葬)を除いて、上記記事を参考, 引用させていただいており、皆さんも是非一読いただきたいと思う。
そのため、基本的な部分に関して1から記載することよりも、私自身のデッキに対する理解, 雑感を記載しようと思う。

激流葬

天使ミラーやカラクリに対して、後手からどう捲っていくかを検討した際に、
ヴィーナス+ランク2で解決できない盤面の場合、上級まで妨害をガメられるケースが多かった。また、その場合、そのまま返しの上級が通らず、押し負けることも度々あり、脱出装置の1:1交換では間に合わないと感じた。
以上から、サイドの強制脱出装置を1枚激流葬に差し替えた。

ジェルエンデュオ

ビートダウン相手にセットから入ることで、耐久しつつ上級のリリースコストとなることができる。代行者に触れていない状況での上級素引きによる事故軽減と、光・天使サポートを共有できることから、サブギミックの選択肢のひとつになり得ると思う。

朱光の宣告者

天使ミラー・カラクリ相手に強く出れる一枚。雑にトラゴーズをケアできるのと、Lv.2 チューナーなのが都合いいと感じた。2枚消費なので基本的に初動に当てるよりもガメがちに使わないといけないと思った。
クリスの回収など強制効果に無理やり合わせないといけないことも何回かあった(ブレイカーのカウンター乗せる効果に合わせ忘れて負けたシングルがあった。)

天空の宝札

今回、代行天使を選択した理由の一つ。制約がかなり厳しく、カード自体のパワーを疑っていたが、天使のストレスの一つであるフルモン事故負けを軽減する1枚。
元々、事故負けのストレスがすごく、天使を握ってこなかったため、天使を使う以上はこのカードは抜けない存在となっていた。
制約の兼ね合いから、可能な限り同一ターンに複数枚使用したい。
このカードを採用する以上はデッキ枚数を40にする必要があると考える。
後手では謙虚含めて6枚基本全抜きしていた。

禁じられた聖槍

ビートダウンに対して強い1枚。ダメステでの800↓も罠弾きも強い。
HEROがサイドからスキドレを採用しているため、ブラロ効果にチェーンで槍を使って捲った試合もあった。
遊戯王自体が、”相手ライフを0にするゲーム”なので、明らかなアド損でもケアしなければいけない時に、大体このカードでなんとかなるのが好きな一枚。
このカードがあるので、ヴィーナス効果まで警告ガメるのは悪手であると感じる。

エンシェント・ホーリー・ワイバーン

ヴィーナス+ガンテツからアース+ヒュペがあるときにワンキルなど、雑にライフを削れるカード。

スクラップ・ドラゴン

今回使用するタイミングは無かったが、よく考えると使った方がより確実にキル出来たと思う盤面もあった。
基本的に2チューナー+ヴィーナスの択の1つであり、スクドラ+ヒュペリオン+クリスティアで2枚破壊して8300削れる。
ヒュペリオンやクリスティアまで罠をガメられるケースが今回多かったので、召喚反応をしっかり踏めるスクラップドラゴンは抜けないのかな?と感じている。

戦績・大会レポート

※6戦目のHEROビートは〇××でした。

所々に細かなプレイミスをしながらも勝ち進めたところに、デッキパワーの高さを感じた。特にグダった際にトップカードでのゴリ押しが効くところがかなり光り、実際に天使ミラーでは割とアームゲーになりがちなところもあった。
一方で、ほぼ0点に近い手札の際には蹂躙されてゲームが終わることも多く、特にダストシュートは致命的だった。

考察

今回採用しなかったカード

ヴァルハラ(ヘカテリス)

メイン41枚目
カードパワーの高さはピカイチだが、こいつ1枚だと何もしないことを嫌って不採用とした。
特に後手での手数と対応力が変わるので、1枚サイドに入れても面白かったのではないかと感じている。

TGストライカー

サイバードラゴンとの条件被りや、ランク2のパワーの低さから個人的には評価が低めだったカード。
一度だけ手札でサイドラが2枚被ったシーンがあり、そのとき、片方がストライカーならブラロまで行けたのかな?って思ったぐらいになる。
ワーウルフの方が玉ss時に出してランク3になれるので評価が高いまであるが、そもそも、TG代行の引きムラが嫌で一時期使っていなかったので、TGを追加するという考えが調整段階から頭に無かった。

魔導戦士ブレイカー

ヒュペリオンやクリスティアに飛んでくる本命罠を剥がしつつ、ガジェットやミラーのアースを戦闘破壊出来るモンスター。
メインでは召喚権との兼ね合いがあるが、サイドのサイバードラゴンを1枚こちらにしても良かったかもしれない。

フレムベル・ウルキサス

ジェルエンデュオや死霊対策として、関西を中心にガジェットに統裁され始めたカード。
2+2+2もしくは2+4で出てくる。
今大会ではリヴァイエールを優先したが、出せる場面も欲しい場面も全くなく、逆に6シンクロが欲しいためとりあえずブリューナクを出してたこともあるので、検討の必要な1枚だと思う。

ゲームプラン・反省点

基本的に、"キル出来るときにキルする"を最優先事項と考えて行動した。そのため、自ターンではリーサル算をメインに考えながらプレイしていた。
相手ターンですることは正直あまり無く、朱光を発動するか検討することと、ダメージステップの確認を忘れないことぐらいだったと思う。
正直ゲートボールならではの細かい裁定やルール、テクいことに関しては実際に遭遇しないと学べない点もあるので、ある程度の数をこなす事も重要だと考える。

今回、チーム優勝という最高の結果で終わることができたが、HERO・ガジェ相手のマッチングはプレイの一貫性が保てず、結果的にマッチ負けとなってしまったため非常に悔しい。
HERO相手は1本目を取ったあと、盤面・時間的に厳しいながらもトップ次第で捲れる状況でゲームを続けてしまった結果、EDで先後の選択権を失ってしまったのは明らかなミスだった。
寒波亭のYouTubeにも上がっている、ガジェット相手の対戦では、一本目でガジェット2伏せに対してヴィーナスNsと突っ張っているので、強気にフェニックス等を絡めてライフを削りに行くべきだったと感じている。
ガジェット相手に対してフェニックスが戦闘破壊される可能性が低いため、もっと強気に出してもよかったのかなと思った。

終わりに


仕事の都合等であまり練習が出来ないことや、土曜の大会参加が難しいため、
次回は1/4の寒波亭チーム戦と5/4の寒波亭グランドを目指して、新デッキを試しつつ、皆さんを”あっ”とどよめかすようなデッキを持ち込めたらいいなと考えている。

最後に、チームメイトの2人と寒波亭運営の皆さん、対戦してくださった方々に深く御礼申し上げます。
何か質問、コメント等ありましたら @gravkeeper までリプライ等でお願いいたします。

有料部分の記載はありませんが、投げ銭していただければ幸いです。


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