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熊鈴の効果は期待しない方がいい!

渓流に到着し車を止めると入念に道具の準備をします。
だって入渓してから「あっ!あれ忘れちゃった~!」って思っても、車まで戻る気がしないですよね。だから、釣りに関する準備と身を守る準備を整えて大丈夫だと判断してから車を離れるようにしています。
8月のとある日、釣り場に到着し、いつものように準備を整えたあと入渓ポイントまで徒歩で移動していた時のことでした。
「うゎ!!!!やべぇ!まじかょ!(·_·;)熊!」
熊鈴付けてたから安心していたのに、入渓するポイントに到着したらそこで
熊と鉢合せ!(数十メートル手前から熊には絶対熊鈴の音は聞こえている状況でした。)
直ぐに熊スプレーをホルスターから抜き取り、安全ピンを外しながら熊の方を見続ける。(この状況下で大声や大きな音を立ててはだめです。熊を観察します)
まぁ熊鈴も付けて鳴らしながら道路を歩き、装備のチェックなどに気を取られ周りに注意を払わなかった私が一番いけないのですが・・・

気が付いたらこの距離でクマと出会ってしまいました!
このロープをまたいで入渓しようとしていました。
(笹藪から入渓する時は特に気を付けた方がいいですよ)

防犯ベルのピンを抜き爆音電子音発射!

大声で熊を脅し、熊の感情を逆なでしたくなかったので、爆音の防犯ベルのピンを抜き対応する。(娘が小学校の時にランドセルに付けていた防犯ベル)
熊にとっては自然界にない爆音の電子ベルだったせいか、熊も少し驚いて笹薮を抜けて去っていきました!(·∀·)

いつもの手順(これだけは知っておいてください!)

いつもは入渓前にロケット花火を打ち上げます。そこで注意なのですが、ロケット花火は2種類あるので購入の際は注意が必要です!
一つはただ打ち上がる時「ピュー」っとだけ音がするタイプ(爆発音はありません)
もう一つはシュっと打ちあがり上空でかなり大きな音で「バン!」と鳴り響くタイプです。
私が購入しているものは後者のタイプで、打ちあがった後「バン!」となるタイプです。このタイプのロケット花火をいろいろな方向に最低3~5発位に打ち上げます。(渓流の状況により異なります)
そして渓流を釣行している時には、頭上に木々が広がっているので、その状況下では爆竹(単発)に切り替えています。(渓流の中でも立ちながらそれを行います)
それから、川に入り釣りに集中しないといけない時には両手が使えないので、米国沿岸警備艇が使用するタイプのホイッスルを吹きながら釣行します。


左から熊オドシ 自作です 2way(爆竹・ロケット花火)
サランラップの芯に入れてあるロケット花火
真ん中の黒い筒に収められている鳥獣害専用打ち上げ花火
(通常は使用することはありません。運動会がある日に打ち上げられる猛爆音の打ち上げ)
線香や導火線に火をつけるターボライター(これ絶対にお勧めです。sotoよりもいいです)


ロケット花火を打ち上げるときはフイゴを伸ばして先端に装着
発射の際、下に向かって噴き出す火の粉による火傷の危険も軽減します



熊おどしに爆竹をセットし、ターボライターで着火


こんな道具を所持しています(防犯ベルは映っていません)


こんな風に杉の木の皮が剝がされて白い不規則な模様を見たら
それは熊の仕業です「熊はぎ」という物です
近くに熊が来ている証拠です

何はともあれ渓流に到着し釣行開始

熊を見たので笹薮の先に進むことを躊躇したけれど・・・
結果は爆釣(❁´ω`❁) 


一枚の写真に納まりきれず2枚目
爆釣の予感の記事を書いてからこの結果です。  (本物のブドウ虫+アミノ酸+のり+α)
本物のブドウ虫+味の素+のり+α

番外編 (あまりに釣れ過ぎたので今回は新メニュー2品)

ヤマメ(白身川魚)のエスカベッシュ(南蛮漬け)
(ヤマメの甘酢あんかけ)


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