見出し画像

父の日の葛藤

こんにちは。
好きな海外ドラマは「How I Met Your Mother」なTです。

6/20は父の日でしたね!
去年まで特に何もしなかった父の日ですが、今年はかつおの藁焼きを送りました。(今までで一番美味しいかつおだったと、父も母も喜んでくれました✌)

そもそも今までろくに父の日を祝わなかったのは、父をよく思っていないからです。

そこで、今日は「父が苦手なT VS 父の日を祝いたいT」というスタンスで私の葛藤を綴ります(笑)

また、もし親が嫌いだとしても少しでも気になっていたら、一緒に親孝行をしませんか?というのが、今回のブログの狙いです♪

■私が父のことを苦手な理由

苦手な理由はずばり、父親の「承認欲求」が高すぎるんですよね。
米倉涼子さんを雇ってCMうちたいぐらい承認欲求が高すぎます(泣)

そんな承認欲求の高さに定評のある父から送られてきたLINEが他者承認に対するハングリー精旺が垣間見れるので紹介します。

唐突だけど、Tの父、〇〇(父のフルネーム)はブッダの生まれ変わりみたいだよ。しかも、パワーアップしている。その証拠に、世界中の科学者や技術者の問題点を次々と的確に判断出来ている。
父 〇〇

と、唐突~~~っ!!!!( ;´Д`)
文頭で「唐突だけど」とクッション言葉の記述がありますけど、ブッダの生まれ変わり報告の前では「唐突だけど」じゃ荷が重い(泣)

パワーアップしている理由や証拠が証拠として成り立っているのかは謎ですね。こんな感じで自分が優れていることをアピールします。

これが家族だけなら良いのですが、初めて会う人にもアピールするのが私の父です。
それほどハングリーなので、聞き手が父のアピールに否定的だとしばしば怒ります(泣)

補足:ブッダは涅槃に入ったので、生まれ変わりはあり得ないらしいです。

■父の人生を考える

そんな父親ですが、家族のために数十年働いてきました。
途中、精神疾患と診断されながらも歯を食いしばって、見事定年退職まで勤め上げました。

私が現在ブログを書いたり、プログラムしたりできるのは父親の苦労があってこそなので、月並みですが、感謝の気持ちは忘れてはいけません。

私の父は現在75歳。
国内のデータでは70代の方がコロナウィルスにかかったら、20%弱の割合でお亡くなりになるそうです。父は糖尿病を患っているので更に確率が上がるのではないかと心配です。

常日頃、父とは一生口をききたくないと思っています。口をきいたらもめますしね(笑)

一方で、父親を一人の恩人として考えると、「恩人が息子に嫌われたまま死んでしまう未来は悲しすぎる」んですよね。

■まとめ

コロナが蔓延したためか最近は「親孝行したいときに親はなし」とか「いつまでもあると思うな親と金」等の言葉がよく頭をよぎります。

「口はききたくないけど、父には幸せでいてほしい」

そんな身勝手な気持ちで父の日のギフトを送っている自分に嫌気がさします。

いつか父に感謝の気持ちを直接伝えることができれば嬉しいです。

以上、「父の日の葛藤 」でした。

今まで育ててくれた父, Thanks☆彡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?