シルクホースクラブ2024年度1歳馬募集。事前検討①

6/18現在。前書き
募集馬確定リストが28日に出るとのことで、そこまで作るの待つか悩んだけど厩舎の振り分けや価格に引っ張られることなくまっさらの血統配合だけでまずはイメージを膨らませておこうかと。
まともに募集馬レビュー作るのはイクイノックス世代以来となり、あれ以降はシルクの募集制度の都合上どうにもモチベが上がらず特に出力することもなく自分の中だけで雑に処理してきたが
今年に限っては仮リストを目にした時点でなんかアガっちゃったから真面目に残しておくことにしやした。おそらく獲れないのはわかってるけど元出資馬の産駒もたくさん募集かかりそうなのでね。そういう楽しみも久々モチベアップの一因なのかもしれん。でも実際馬見て欲しくなっても結局獲れなくてストレスかかるだけなんよな。まあそれは置いといて。

久しぶりすぎて自分のフォーム思い出せなかったのでちょっと昔のブログから引っ張ってきた。
一応の流れとしては……
①まずは種牡馬ごとに配合からのイメージで『こんな感じの馬が出てきそうかな?』『こういう馬だったらいいな』という大まかな輪郭を作っとく。
②募集確定して馬体歩様測尺と事前イメージとのすり合わせを行いつつ価格や厩舎情報も加味して肉付け。
勝ち上がれたらいいね~からざっくりOP級の馬までみたいな感じで6段階評価つけてた。
気性面や虚弱体質のリスクは主に血統面からの推測のみを評価に加えて、脚に関してはノーザン系の馬はもうあからさまにリスキーなの以外は特に気にしないスタンスで。それくらいのリスク取って振り回さなきゃ戦えないクラブなのでね。どのみち特に関東馬だと出走数絞られるからなーっていう。

①の段階でののちのイクイノックス評こんな感じだった。

シャトーブランシュの19 牡馬 (母父キングヘイロー)3/23

のっけからこれは面白そうですねー! (テンションアップ)
母はキングヘイローのSir Gaylordクロスに重厚なナスペリオンを重ねた構成のナタ斬れで重賞馬になった。上のカナロアもキンカメもなかなか見どころありそうな馬だし、なにより今回のキタサンブラックが配合的には最も期待できる。Haloの4×4にAlzao≒ダンシングブレーヴやLe Fabuleux≒Worden等々なかなか綿密な相似配合となりながらHalo、Lyphard、Sir Ivor、Wordenにナスペリオンとキタサンブラックのキモ部分を綺麗に累進させている。母はわりと締まりのある産駒を出すタイプでもあるし、素直に馬が見られる日を楽しみに待ちたい。

んで色々と確認したあとの②で最終的にこんな感じに。

23. シャトーブランシュの19  キタサンブラック  牡  158.0 177.0 20.7 439「SSR」

キタサンブラック初年度産駒の代表馬へという期待も込めて。
これも今年の人気最上位層の一角を占めそう。まあどっからどう見ても良い馬ですわ。母産駒らしくちょっと脚におっかなさはある。
キタサンブラックは父似といえばそれまでだがLyphard感の強い馬が多く、この時期相応の緩さを持ち合わせた馬も多いので、このあたりだけを見ると似たイメージのモーリスがコケ気味なのが不安要素かな。
本馬もかなりLyphard感が強い。なので早期からの活躍へ向けて母方から必要になるのはやはり硬質なスピード能力や早熟性・先行力。シャトーブランシュで足りるかな? 足りないと思うね。
というわけで春クラシック云々を置いておけば特に文句はない。でもそこを求めてこの馬に賭けるのはちょっと違うだろうなあ。


という評価になってたわけだけど、実際はクラシック云々まではな~どころか
2歳で重賞勝って春2冠も超ハイレベルな2着、からの秋にはもう現役最強馬の領域へっていう凡夫の想像を2段階くらい飛び越えてくる成長力のバケモンだったw
シルクではこの年が初年度産駒だったキタサンブラックに好配合馬やデキの良い馬が揃っていて配合で一番評価してたのがブラックブロッサムで、自分が実際に出資できたのはラスールだったので
やっぱり手垢のついてない新種牡馬の初年度産駒とかを狙うのが吉なのかもね。今年も面白そうなのがいっぱいおりますし。
ナダルなんかも自分は短距離とダートが主戦場になるタイプの見極めが苦手なので手は出さなかったけど、早速走りまくってて今年はもう本家で大人気なんだよね。

さて、少々脱線したけどもこういう戦い方で今年はしっかり書き残しつつやっていこうかなと。
あくまでも自分の中でのすり合わせの精度を高めていくための備忘録的な内容なのであしからず。


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