水族館とカブト虫
またまた本業と関係のない話です、毛玉好きの獣医です。本業の記事は頭を使うので(笑)なかなかまとまった時間がないと書ききらないのです。
それに比べて家の中にいる毛玉たちや虫たちの話はお気楽なのでついつい(=´∀`)
というわけで1つ目の話は、サンシャイン水族館
お盆休みに娘が暇そうだったのと、最近深海の魚などに興味を示したので2人でお出かけしてきました。 お盆に都心に登っていくと空いていて とてもいいですね、電車は長かったですがサンシャイン水族館は人も少なめで快適でした。
(ペリカンのお尻可愛い〜)←急に個人的な感想
水槽の中でサメに餌をあげている飼育員さんに娘が興味津々。サメの口にごはんグイグイ押し込んでて凄かった(笑)
その他、タカアシガニとカクレクマノミに大興奮でした
ちょうど図書館に行く機会があったので「すいぞくかんのおいしゃさん」という本を借りてきました。おー、絵本になるのか〜ニッチな職種だと思うんだけど〜と思いつつ、私が食いつく(笑)
本の内容は、水族館に働く獣医師の話を淡々と書いてあるのですが、飼育や水槽の掃除なんかもするんだね、とか お水の中でお注射するんだね〜とか話ながら 「水族館って哺乳類、魚類、甲殻類、両生類等々 種類も多いしとても大変そうだなぁ…」とか、「大きな水槽で寄生虫とか伝染病が見つかったらどうするんだろう、水槽の水全取っ替えなのかな」とか「ヒトの言う事きくコ少なそうだし、、水の中って圧倒的に不利…戦えない」とか親が個人的に気になることが多過ぎて、子供の事を蔑ろにしてあとがき(これが面白かった)を読んでいると
「もう一回読んでって言ったじゃん」
\\\٩(๑`^´๑)۶////
と怒られました。ごめんなさいね〜
同じ職業ながら絶対 全くなにもできない、水の生き物との関わり。獣医っていろんな分野があるんですねー(他人事のようになってしまった)
本当に水族館や動物園の獣医さんには脱帽です。
ちなみに、どうぶつえんのおいしゃさん という絵本もありました!!福音館書店サンは獣医好き(笑)
そして家のなかの虫たち
成虫は残るところオスが一匹と、さすがに秋を感じる季節になると、数も減ってしまいました。
し、か、し… 今回はオスメスいたのでまた卵産ませたんです。アハハ(=´∀`)
で、前回はお話ししたように 卵が産まれたのが嬉しすぎて全部大事にした結果、家に十何匹だかのカブト虫が産まれる恐ろしめの結果に
(=´∀`)人(´∀`=)
私も学習いたしまして、「なるほどなるほど とにかく卵を産ませすぎてはいけない」と思い、産卵できるゾーンと産卵できないゾーンに分けて、産卵できるゾーンに一時期だけ交尾後のメスを入れ、あとはそこに産まれた卵だけを育てるようにして 産卵が終わったメスも、他のメスも、オスも (ホントは寿命が短くなるからダメなんですけど) 広めのスペースで多頭飼い したんです。カブト虫ジャングルです(笑)
これで来年はちょうどいい塩梅でカブト虫さんを楽しめるな
と思っていましたが、ところがどっこい(古い)
卵ゾーンの中の幼虫のフンが増えてきたので、新しいマットに変えようと思って 初めて掘り出したら…
26匹も居るんですけど幼虫 (つД`)ノ
完全に 虫の 子孫を残す力を 甘くみていました
自然界と違い、産卵、孵化、幼虫の成長に適した環境では、淘汰も起こらず、めきめきと大きく成長してくれたんですね!凄い!!
ずどーーん…
とりあえず、衣装ケースに昆虫マットをたっぷり入れたところに移しましたので このままいくと恐ろしく大量のカブト虫達に来年会える予定です〜
また貰ってくれる人探さないと…
以上、毛玉、改め虫好きの獣医でした〜