オゾン水生成機ULAS_O3 ASKA発言記録 ※最新情報 24/9/21
元CHAGE&ASKA ASKA
オゾン水生成機ULAS_O3 関連発言まとめnote
はじめに 「ULAS_O3」とは?
・水道水からオゾン水を生成し、除菌・消臭化できる機械
・キャッチコピーは「地球上ウィルスの99%を除菌・消臭できる」
・販売会社 株式会社ULAS
公式X(旧Twitter)アカウント @UlasInc https://twitter.com/UlasInc
ASKA(元CHAGE&ASKA)は、数年前からこの製品の開発~販売まで関わり、情報を発信。幾度もの発売延期を繰り返し、ようやく22年7月、初回先行予約として販売開始。
ところが、わずか1週間で販売受付は終了。
その後、「まもなく一般発売」と繰り返し発言しているが、先行予約分の全台出荷完了も確認できていない。(24年3月現在)
これまでの状況経緯を、ASKAご本人の発言を元に、整理していきたい。
最新状況:24/9/21 ライブ会場にチラシ設置
著作権を考慮し、引用元の説明。
・ASKA個人X(旧Twitter)アカウント @ASKA_POP_ASKA
発言スクリーンショット(投稿URL明示)
・ASKA公式ファンクラブ「fellows」内の公式ブログ投稿
背景グレー色箇所。加筆・文言切り取りは一切無し。一部抜粋して引用
https://www.fellows.tokyo/blog/list.php
なお、有料会員限定公開分については、投稿日とタイトルのみ記載。
※追記
24年4月2日、ASKA公式サイトは全面リニューアルされ、以前のブログは会員のみにアーカイブとして読めるように仕様変更されている。なお、新サイトでは、それまであったワード検索機能が無くなっている。
※情報ご提供のお願い
当記事内について、「科学的」「法律的」な観点から、正否や疑問点をご指摘していただける方がいましたら、ぜひコメント欄にてお願いいたします。
①オゾン水の安全性、特に生成濃度と人体影響について
ULASに限らず、具体的な証明論文や、他社製品での検証データ発表
②法律関連、特に販売方法、商品紹介内容について
薬事法・商品掲示法・売買取引など、医薬品販売、商法など
※有料会員限定ブログ内の情報は、会員規約に触れるため、そのままの転用記載などはご遠慮ください。
当方及びASKA・ULAS社への明らかな誹謗中傷や、事実と異なる内容と確認できた場合は、即刻削除させていただきます。
※この記事に関して、有料設定やアフィリエイトなど、筆者の直接収入に
なるような事は一切ありません。
noteにはいわゆる「投げ銭サポート」機能がありますが、ご遠慮ください。
お気持ちだけありがたく頂戴いたします。
20年3月~7月 (前身)SAYONARA
(筆者コメント)
ULAS_O3(以下ULASと略称)は、当初「SAYONARA」と名付けられていた。ASKAブログの検索ワードから最初にヒットするのは、
20/3/9。メンバーオンリーのため詳細は不明、これよりさらに前に、
「ある発明を思いついた」「開発に向けて動いている」などの発言をしているが、正式に「オゾン水生成機」としての投稿は、おそらくこれが始まりと思われる。
20/3/9~3/24 ブログ(有料会員限定)
20/3/25 一般公開ブログより一部抜粋 「濃度キープ」
20/3/25 一般公開ブログより一部抜粋 「業務用開発」
20/3/25 一般公開ブログより一部抜粋 「慎重に記事を」
(筆者コメント)
「オゾン学会」というのは、
おそらく「特定非営利活動法人 日本オゾン協会」を指すと思われる。
10分間「2ppm」以上の濃度をキープできた、とあるが、
どの研究結果、論文を示しているのか、確認できていない。
もしお分かりになる方がいれば、ご教示願いたい。
当初ULASは「クラウドファンディング」で有志から資金を募り、
開発~発売をする計画だった模様。
ところが。。。
(転機)20年3月 週刊女性PRIME記事 「僕に投資して」20/3/28
週刊誌「週刊女性PRIME」がULASを取り上げ、
「ASKAがコロナが死滅するという怪しげな機械を開発」と記事を公開。
要点は、
・新潟大学名誉教授 岡田氏によれば、高濃度のオゾンは人体への悪影響、危険性がある
・静岡大学(当時)内藤助教授により検証は行われ、一度目の検証時は除菌効果は見られず。二度目では一定の効果が見られたが、開発と改良を誰が行ったかは不明。
・開発企業に問い合せたが、期日までに回答はなかった。
(筆者コメント)
これに対しASKAは、X・ブログで立て続けに反論。その主旨は、
・記事ライターも取材を受けた名誉教授も、
オゾン「ガス」と「水」の違いを理解していない。新潟名誉教授の指摘は誤りで、水に溶けたオゾン水なら安全
・取材があったという話は聞いていない=記者が連絡したというのは嘘
・検証結果報告は受けており、オゾン水の効果は証明されている
・「完成品はいま手元にある」と明言。
・以降、「有料会員限定」ブログの投稿頻度が格段に上がる。
が、これらは客観的な論拠に乏しく、むしろ感情的な印象を受ける。
20/3/28 一般公開ブログより一部抜粋 「検証を重ねている」
20/3/29 一般公開ブログより一部抜粋 「取材連絡は無かった」
20/3/29 一般公開ブログより一部抜粋 「ガスと水は違う」
20/3/30 一般公開ブログより一部抜粋 「クラウドファンディング」
20/4/1 X クラファン呼びかけ・週刊女性への反論
09:22 民間にもチャンスを
11:05 マスクに浸せば安全に再使用できる
11:42 大学名は出さないで欲しい 医療機器にするつもりはない
20/3/30~4/6 ブログ(有料会員限定)
20/4/2 X 再び記事への反論
14:11
17:11
20/4/3 X 新しいモノへの検証は出せていない
10:10 アルコールはコロナに有効ではない?
10:23 他国では検証し始めている
11:18 コロナ検証をさせてくれない
10:53 検証データ受け取り
23:06 新しいモノへの検証はさせてもらってない
20/4/5 X クラファン断念
16:55 クラファンは断られてしまった
17:42 専門家は必要ない、特許を取得している
19:30 書類審査前に却下
20/4/5 X ここに完成品がある
11:30 もうここに完成品がある
14:12 ガスは危険だが水は安全
20/4/6 X 有料会員勧誘/完成品は手元に
12:34 月額会員になられて
17:37 オゾン協会はコロナへの効果を知っていた
19:44 すでに完成品がここにある
(筆者コメント)
記事にされて以降、ASKAはオゾン水の効果証明、説明を繰り返すが、
4/5「クラウドファンディング」の断念を発表。
以降、その理由を「週刊女性の妨害記事により出資者から信用を失った」
として度々、名指しで雑誌批判をするようになっていく。
・世界で最も優れたオゾン水生成機
・オゾン水の効果は証明されている
・特許は取得している
・すでに完成品は手元にある
ここまで自信を持ち、強気な発言を繰り返していながら、大衆紙の記事1つで出資の求心力を失ってしまうほど、信頼性の低い関係だったのだろうか?
このクラウドファンディングは、いつ誰に対し募集をかけたのか、
どれほどの資金提供があったのか?
そして、「書類審査」すら受けられなかったとはどういう意味なのか?
今現在も詳細は明かされていない。
20/4/17 X 京都大学教授(当時)宮沢氏への進言
07:52 検証結果は証明されている
11:44 ガスを無害にするスプレーガン効果
20/4/10~4/23 ブログ(有料会員限定)
(筆者コメント)
当時、京都大学教授であった宮沢孝幸氏に、オゾン水の効果を進言。
(おそらくこれをきっかけに、ASKAは宮沢氏と知り合い、様々な意見交換をする間柄となったようだ。
ASKAはULAS販売と並行して、「ワクチンの危険性」を訴え、反ワクチン医師や政治家の意見に賛同し、それらの情報は、今現在も拡散し続けている。
なお、宮沢氏はコロナワクチンやウィルスについて独自の考えを主張し続け、23年10月末、翌24年5月を持って大学を退職することを公表した。
また、先の週刊誌記事以降、「有料会員限定」ブログの頻度は、日に日に増していく。
結果報告を受け、効果は証明され、完成品は手元にある、と明言しながら、
一部ファンにしか情報を公開しないのはなぜなのか?
(転機)20年4月 SAYONARA→命名ULAS
20/4/24~6/1 ブログ(有料会員限定)
20/5/16 X ガスと水の区別
01:58 週刊誌の犠牲者
20/5/17 X しかし
13:10 オゾン水の持続性
20/6/8~6/26 ブログ(有料会員限定)
20/7/10~7/23 ブログ(有料会員限定)
20/7/23~8/2 ブログ(有料会員限定)
(転機)20年7月 先行販売予定無し
20/7/26 X 「ULAS社では先行販売はやりません」
08:10
(筆者コメント)
投稿削除されているため詳細は不明だが、おそらく「ULAS先行販売」について何らかの情報を発していた模様。それに対し、「先行販売はやらない」とはっきり明言。が、実際には、fellows有料会員限定で購入希望者に引換コードを配布という方法で、先行予約の受付をしていた。(概要後述)
(転機)20年8月 ULAS社 仮設ホームページ公開
ASKAブログで、ULAS 仮設ホームページURLを公開
※後に同URLのまま、翌21/10/3 正式公開
https://www.ulas.jp/
20/8/2 一般公開ブログより一部抜粋
(筆者コメント)
「SAYONARA」としていた名称を、ULASと正式に命名。
そして8/2、「正式サイト開設後は、自分はULASから離れる」と発言。
しかし、ULAS社が正式開設した翌年10月以降から現在に至るまで、
全く離れる気配はなく、むしろ率先して自ら発信を続けている。
20/8/4 一般公開ブログより一部抜粋
(筆者コメント)
ULASで口をすすげば除菌可能、さらに体内へも無害、としているが、
その安全証明、正式な検証データの発表はされていない。
(転機)20年8月 宮崎大学 「日機装製品」を用いたオゾン水コロナ不活性化論文 発表
20/8/18 宮崎大学 オゾン水コロナ不活性化論文を発表
20/8/19~10/22 ブログ(有料会員限定
20/8/19 X 宮崎大学論文 僕は離れます
11:20 宮崎大学論文 情報
13:11 公式開設後、僕は離れます
13:41 効果強調、安全性問題無し
20/8/26 X 濃度説明
18:45 法律規制0.1PPMは超えていない
19:15 濃度はわかりやすくPPMに
20/9/11 X 問題指摘に反論
10:06 他社製品を擁護
10:46 危険濃度が定まらない=安全
11:02 論文発表をお待ちください
11:18 危険濃度はいつか決まるかもしれない
(筆者コメント)
宮崎大学によるオゾン水によるcovidウィルス不活性化の論文発表は、
確かに正式なもの。しかし、論文内に明記あるように、これはあくまで
「日機装」という全く違う会社の製品を用いたものである。
ULASがこの会社と提携や技術提供のやりとりをしている、という説明は
両社からもASKAの発言からも、一切されていない。
しかしこれ以降、「宮崎大学の論文」を根拠に、ULASの性能、とりわけ「covidウィルスの不活性化効果」をアピール、いわば「便乗」に近い形で宣伝を続けていく。
「高濃度生成での安全性は保証されているのか?」という質問を受けても、
「データが出せないくらいに安全だ」という不明瞭な回答。
ULAS≒オゾン水は「検証済」「安全」と繰り返し、自らの検証データは全く公開しないまま、予約~販売まで突き進んでいくことになる。
20/11/4 一般公開ブログより一部抜粋
20/11/12~11/29 ブログ(有料会員限定
(転機)20年11月 販売方法を有料会員限定で公開
20/11/13 X 販売について
02:13 販売についてブログ更新
20/11/29~12/12 ブログ(有料会員限定
(筆者コメント)
クラウドファンディング断念後、詳細経緯は一般公開されていないため不明だが、有料会員限定ブログにて「fellows(ASKA公式ファンクラブ)」限定での先行予約を告知した模様。
(ブログ冒頭表示に「fellows内先行予約」とある)
気になるのは、12/1一般公開分のブログで、
「このブログはメンバーオンリーではないのでULASには触れないように」
と書いたこと。つまり、有料会員のみが書き込めるコメント欄に、
会員以外も目に触れる場所でULASの事は書くなと口止めをしている点。
一体なぜなのか?
そもそも、これで「コロナ感染から救える」と主張宣伝し続ける物を、
なぜ自身のファンクラブ有料会員に先行販売を案内するのか?
まだコロナワクチン接種も始まらず、感染が拡大し続けていた状況。
まずは病院や公共施設、そして、先のクラウドファンディングに賛同してくれていた出資予定者に、真っ先に案内するのが筋ではないか?
もしされていたならば、なぜそれを公にしないのか?
この疑問は、少なくとも一般向けには語られていない。
20/12/13~12/28 ブログ(有料会員限定
20/12/23 X 3ppm
0:44 オゾン水が効かないなら人類は路頭に迷う
21/1/3 X 濃度上げ
20:16 企業は濃度上げに必死
(参考)オゾン濃度 安全基準
ULASのオゾン水濃度について。
前身SAYONARA当時は「2PPM(※)を10分間継続に成功」としていたが
ULAS命名以降、更なる濃度強化を目指し始める。
最も高い濃度数値の発言は10PPMだが、その安全性について、
客観的な検証データはいまだ公開されていない。
※PPM=Perts per million 100万分の1の略単位。
10ppm=0.001%の濃度
日本産業衛生学会による、
標準労働時間(1日8時間)基準でのオゾンの許容濃度は0.1PPM。
ULASが可能とした最大濃度10PPMは、その100倍である。
https://www.sanei.or.jp/files/topics/oels/oel_2023.pdf
先の週刊誌記事で危険視されたという指摘に対し、ASKAはあくまで、
「この基準は空気中のオゾンガスでの話。ULASは水に溶かしているから問題はない、安全だ」と反論している。
ULAS商品説明ページには、
「オゾンは空気に触れるとすぐに分解を始めるため、低濃度では完全な除菌消臭はできない。ULASは高濃度生成によりそれを可能とした」(要約)
とあり、
ノーマルモード 【30秒:オゾン水濃度3.5~6】
エクストラモード【60秒:オゾン水濃度6~8】
の2つのモードで生成濃度がそれぞれ示されてている。
ただし、この3.5~6/6~8は、自社独自の数値だという。
以前、一般にわかりやすくPPMで表現すると説明しながら、
なぜ世界共通の濃度単位を使わず、独自表記にする必要があるのか?
空気中のPPM、水中のmg/L 標準単位ではそれぞれいくつなのか?
明確なデータは公開されていない。
また、計測に使用したとする測定器は、「DOZ-NB76」
「オゾン水生成器の生成濃度の測定用として特別に製造された機器」
と公表しているが、同型番を検索してもヒットせず、一般流通されていないオーダー品と推測される。なぜ市販の測定器ではなく、わざわざオリジナルで用意する必要があるのだろうか?
21/1/7~1/30 ブログ(有料会員限定
20/11/4 一般公開ブログより一部抜粋 「ハンディタイプ」
21/2/8~3/6 ブログ(有料会員限定
(転機)21年3月 ULASニュースレター開始 21/3/6
21/3/6 一般公開ブログより一部抜粋 「ニュースレター開始」
21/3/11~4/27 ブログ(有料会員限定
21/4/29 一般公開ブログより一部抜粋 「離れるが責任は持つ」
21/4/30~5/7 ブログ(有料会員限定
21/5/7 一般公開ブログより一部抜粋 「予約数オーバー」
(筆者コメント)
「一時停止」「壁」など、不穏な単語も出る中、
「エビデンスはあります」
「すでに予約はオーバー」
と相変わらずの強気発言が続く。
気になるのが、「医療従事者からの注文が多い」という発言。
有料会員向けの具体的な注文方法詳細は、外部には明かされていないが、
医療関係者からの関心を強調しているものの、実際に病院施設で使用しているという具体例はいまだ見られない。
そして、希望者向けに定期配信が始まった、ULASニュースレター。
配信元はASKAからではなく、ULAS社からのものだが、配信のタイミングや
内容の予告ぶりから、ASKAはその全てを把握していると考えられる。
公式サイトができたら自分は離れると言っていたにも関わらず、だ。
このニュースレター、開始当初から、登録しても届かない、二重に届いた、などの声が散見され、その配信方法・管理にはかなりの杜撰さがみられていた。そして後に、宛先CC/BCCの設定間違いによる誤送信、個人情報漏洩という、企業として致命的な、重大なミスをしてしまう。(後日、後述)
21/5/4 X 携帯用発売宣言
13:56 携帯用
(筆者コメント)
並行して進められていたと思わしき、「携帯用」ULAS。
21年5月時点で「必ず年内に発売」としながら、
今現在まで、概要や商品仕様などは発表されていないままである。
21/05/04 X 目標生産数
13:35 「他企業も開発」
19:08 「目標は月産数百万台」
21/05/05 X 万能
00:22 薬事法に抵触する
08:43「万能を謳うと潰される」
13:46 「検証論文が出る」
14:44 7「7分以上保てる」
22:01 「売りは5ppm」
(筆者コメント)
オゾン水の効果、ULAS性能への絶対的な自信は崩れることなく、販売への準備万端、という印象だが、その具体的根拠はやはり示されていない。
「月産 数百万台」という壮大な目標。相当な大工場と生産体制が必要となるが、この先、そのような大量生産の環境が整うとは思えない状況が続く。
21/5/10 一般公開ブログより一部抜粋 「組織的」
(筆者コメント)
先の週刊女性に対し「無知な週刊誌」「オゾンなんちゃら専門家」と
かなり攻撃的な論調で批判。さらに否定的な声が相次いだ事には
「組織的な書込み」と表現。この傾向、「ULASへの不信や批判は組織的妨害グループによるもの」という論調は、この先、発売延期の度に、さらに加速していく。
なお、吉田豪氏に「完成品を送る」と明言しているが、同氏が受け取ったという話は今もなお、公言されていない。
21/05/14 X 「安全性」
11:56 論文が出るまでは(飲めるとは)謳えない
21/5/10~6/11 ブログ(有料会員限定
(転機)21年5月 先行予約開始①
21/5/20 X「一部先行予約実施」
13:06 「先月、辿り着いた人だけに先行予約を行った」
13:49 「予約はオフィシャルサイト開設日より」
21/5/29 X 発売予定日告知
00:20 「7月発売予定」
21/5/29 一般公開ブログより一部抜粋 「カラオケ店」
21/6/1 X 問い合わせ先
19:02 質問は公式サイトで
21/6/12 一般公開ブログより一部抜粋 「開発遅れ」
(筆者コメント)
一般公開ブログやX(旧Twitter)では、
「完成品は手元にある」「知人に送る」「発売は7月予定」など明言していたが、このブログの文脈を見るに、有料会員には「開発は遅れている」と説明していた模様。
重ねてになるが、なぜ公開情報をわざわざ使い分けるのか?
妨害されていると主張するなら、なおさら全ての情報は詳細まで公開するべきではないだろうか?
そして、公式サイトが出来たら手は離れると言い、
「自分の名前は(最初から)出てこない」としながら、
「全責任は自分が持つ」と言う。
この段階でULAS社は(表向きには)まだ、一切の発信をしていないが、
そもそも、ASKAとULAS社との具体的な契約関係はどのようなものなのか?
後に、度々「自分は”オーナー”」という説明をするが、それがどのような立場なのか、詳細は不明のままである。
23/6/11 X 宮崎大学
16:43 宮崎大学 論文発表
21/6/22 一般公開ブログより一部抜粋 「小室哲哉」
(筆者コメント)
後述のULAS CM、音楽は小室哲哉氏が担当、と公言。
なお、その後同氏にULASを送った、実際に使ってもらった、というような話は出てきていない。
(転機)21年7月 医療機器として申請
21/7/3 一般公開ブログより一部抜粋 「医療機器」
21/7/9 一般公開ブログより一部抜粋
(筆者コメント)
ここでも、高濃度生成の性能と安全性をアピール。
また、20年4月発表当初は「医療機器とする予定はない」としていたが、
ここにきて「医療機器として申請済」と方向転換。
認可されたら肌に直接スプレーと説明書に書ける=それまでは人体への使用は謳えない、とも説明している。
が、その後、ULASに医療機器認可が下りたという報告はなく、販売ページにも認可番号の記載は無いままである。
21/7/7 北里大学 花木秀明教授
19:36 北里大学の検証結果
21/7/9 幸福実現党 広報局長(当時)及川幸久氏
07:41 及川幸久氏 youtube配信でオゾン水について発言
08:34 国へ援助要請
08:56 歯科医院で感染無いのはオゾン水のおかげ
09:03 導入は右上がり
10:18 疑問指摘者を全否定
10:32 「オゾン水には危険濃度は無い」
15:22 週刊誌はミスリード
15:29 飲んで除菌できることも論文発表される
21/8/19 X 北里大学 花木教授
02:36「オゾン水の検証ありがとうございました」
03:00 他社以上
10:26 不活性化成功
(筆者コメント)
「オゾン水は本当に大丈夫なのか?」不安視する方から度々の疑問、指摘を受けるが、常に全力で否定。相手が一般人にも関わらず、時に強い言葉も使われている。
歯科医院での使用例や、北里大学 花木秀明教授、当時の幸福実現党 広報局長(現在は退任)及川幸久氏の名前を出し、あくまで「オゾン水は安全」と強調。
その後も、「ULASの検証を依頼した」「不活性化を証明してくれる」など、花木教授の名前は何度も出されるが、教授自身が「検証した」と語られた事は、まだ一度もない。
なお、両氏とは「コロナワクチンの危険性」「covidウィルスには疥癬治療薬イベルメクチンが有効」という主張で一致し、今も積極的な交流がある。
21/7/1~9/16 ブログ(有料会員限定
21/9/18 一般公開ブログより一部抜粋 「ツアーで導入」
(転機)21年10月 (株)ULAS 公式ホームページ・Web CM公開
21/9/30 X 前日予告
02:17 「正義が勝つ」
前年に仮設公開された同URLで、正式サイトオープンを発表
https://www.ulas.jp/
同日、18秒のWEB CMを公開。
動画内でのクレジットはないが、トップページからのリンクには
音楽/小室哲哉 とある。ASKAブログには何度かその名前が登場しており
個人的な交流から依頼されたと推測される。
同日 X(旧Twitter)公式アカウント @UlasInc 開設
https://twitter.com/UlasInc/status/1444542180157050891
なお、実際のアカウント登録は20年8月、仮公開時点でされていたが、初投稿は上記正式オープンのお知らせとなる。
21/10/3 X 公式サイト公開 「新型コロナ 不活性化成功しました」
16:56 サイト公開 コロナ不活性化成功と明言
21/10/3 X アクセス集中
17:06 大変繋がりづらくなっています
21/10/3 一般公開ブログより一部抜粋 「公式サイト公開」
21/9/20~10/3 ブログ(有料会員限定
21/10/4 一般公開ブログより一部抜粋 「サプライチェーン」
21/10/5 一般公開ブログより一部抜粋 「Fellows引換コード」
21/10/7 一般公開ブログより一部抜粋 「回避」
21/12/16 一般公開ブログより一部抜粋 「むふふ」
21/10/6~12/29 ブログ(有料会員限定
21/12/25 X あんな割れ方はしない
01:26 無残にも割れていた
(筆者コメント)
一般向けに本体実機の外観が公開されたのはこれが初めてと思われる。
ASKAは公開に際し、「コロナ不活性化成功」と明言しているが、公式サイトにはその詳細データは公開されていない。
また公開直前まで「予約はサイト開設日から」と言っていたが、実際は
fellows会員向けに「引換コード」が配布されたのみ、一般申込みはまだこれからであった模様。
これらの受付方法詳細について、目に見える範囲から推測するに、一般向けには一切説明がなく、限定ブログが頻繁に更新されたことから、有料会員かつニュースレター登録者のみが情報を得られるものだったとみられる。
さらに、案内内容から察するに、当初の予定からは大幅にずれ込んでいると推測されるが、公にはその理由や状況は、やはり一切説明されていない。
12/25投稿の「割れていた」とは、一体どういう意味なのだろうか?
また、トップページ最下部にNewsletter登録フォームがある。筆者は
22年7月の先行予約受付終了後、期間を空けて数回申し込んでみたが、
受付リターン通知や登録完了連絡は全く無く、配信メールは一度も届いていない。
21/12/31 一般公開ブログより一部抜粋 「中国スタッフ」
21/12/31 一般公開ブログより一部抜粋 「made in Japan」
(筆者コメント)
「初回分以外はmade in Japan」。これがどういう意味なのか?
部品から製造まで純日本製だとすれば、1つ前の「中国のパーツスタッフ」の説明と辻褄が合わず、さらのこの後、「中国」というワードは頻繁に出てくる。
(転機)22年2月 遅延状況報告
22/2/4 一般公開ブログより一部抜粋 「欠陥、状況報告」
22/2/4 一般公開ブログより一部抜粋 「濃度特許/引換コード」
(筆者コメント)
「ULASこそ世界最高のオゾン水生成機、他企業がその後を追いかけている」と言い続けているが、
ULASの生成濃度データや、ウィルス除菌の検証結果など、具体的な性能の情報は、一般向けに公開はされていない。その全ての根拠は「ASKAの発言とULAS社の製品紹介コメント」のみである。
(転機)22年2月 予約開始予告②
22/2/8 X 予約開始予告
03:44 今月末、来月頭には予約開始
04:05 「全世界発売」
(転機)22年2月 濃度基準値
22/2/23 一般公開ブログより一部抜粋 「機関名は公表する」
22/3/14 一般公開ブログより一部抜粋 「基準濃度」
22/3/14~4/16 ブログ(有料会員限定
(転機)22年4月 予約開始予告③
22/4/11 X 予約開始予告
11:43 今月予約開始 第三者検証機関で全ての理不尽をクリア
22/4/18 X 生配信告知
11:08 新型コロナは数値3以上でなくては不活性化できない
11:26 医療界には大企業が届ける
18:11 誹謗中傷と指摘しアカウント公開(※現在は削除されている)
22/4/18【Fellows 5年目突入記念】ASKA生配信
(筆者コメント)
動画は一般向けには残されていないようだが、配信中に寄せられたファンからのコメント履歴をブログに全てコピーして公開。その様子から、
この配信中にULAS実機を公開したとみられる。
https://www.fellows.tokyo/blog/?id=3346
22/4/24~6/18 ブログ(有料会員限定
(転機)22年5月 週刊女性記事②
22/5/2 週刊女性PRIME記事
「ASKAがスタッフに勧める「効かないどころか危険」なコロナ予防薬 、警告する医師には法的措置を検討か」
https://www.jprime.jp/articles/-/23805
※記事概要
「疥癬(寄生虫)治療薬のイベルメクチンがコロナウィルスに効く」と主張し、ファンにも飲用を薦め続けているASKAに対し、同薬検証の論文の信憑性が低い事など、具体的な論証を元に、その危険性と疑問を指摘。
取材を受けて回答したのは、前回の記事で、やはりオゾンの危険性について指摘をした、新潟大学名誉教授 岡田氏だ。
22/3/14 一般公開ブログより一部抜粋 「記事への猛反論」
(筆者コメント)
イベルメクチン是非については、ここでは触れない。問題はそこではなく、
「週刊女性は、ULAS販売阻止できなかったメンツを挽回するために自分を陥れようとしている」と断言した点だ。
確かに記事では「オゾン水は安全か?」という視点で書かれており、揶揄していると捉えられなくもない。
これに対し、「検証は終わっている」「効果は証明している」と強調し続けている。が、肝心のULAS自身の性能と安全性について、客観的なデータは全く出されず、「全てがASKAの言葉でしか語られていない」のは前回の反論同様だ。
例えばこの部分。
>すでに存在したという小型器オゾン水生成器の出発地点は我々の開発した「ulas O3」
まるでオゾン水生成機の全ての始まりがULASであるかの表現だが、実際にはASKAの発案公表よりも前、2014年に家庭向け製品「オゾンバスター」が、アースウォーカートレーディング株式会社から発売されている。
・器などに水道水を貯め、機器を入れる事で数十秒でオゾン水を生成
・濃度は最大5PPM
・価格は39,500円と安価(業務用は数十万円が相場)
スプレー噴射タイプという簡易性を除けば、ULASとほぼ遜色ない性能だ。
何より、同製品には実証数値や実演動画、具体的なFAQなど、客観的な根拠がしっかりと明示されている。
(参考)
オゾン水生成機 オゾンバスター 商品概要
同社サイトのオゾン水についてのFAQ
https://www.ozonemart.jp/pages/faq-ozone-water
アースウォーカートレーディング株式会社の歩み
2014年4月 オゾン水生成機の販売を開始
https://earthwalker.co.jp/company/history/
また、「オゾン水生成機はすでに市場に溢れている」と語っているが、
例えばパナソニックやSHARP、三菱電機など日本を代表する大手企業から、同ジャンルの除菌製品はほとんど販売されていない。オゾン水の効果が世界的に認知されているなら、なぜ各企業は競うように製品開発をしないのか?
「週刊誌は事実を語れ」と締めくくっているが、「完成した」と繰り返し、予約開始を何度も公言しながら、実際には「4000台」を内々に予約しただけで、その後の発送も、かなりの長い時間がかかっている。
前回の反論ブログと同様、当時の予定状況から見ても、記事の内容よりもまず、自身が批判された”怒りや苛立ち”が先にあるように思える、というのが筆者の印象である。
(転機)22年5月 予約開始予告④
22/5/3 X 「やっと完成、今月予約開始」
23:22 やっと完成
(筆者コメント)
「いよいよ発売」「予約開始」を繰り返すこと5回。
最後の告知から2か月後の7月、ようやく受付開始が一般向けに出されるも、「先行分1000台が即日完売」のお知らせ。「月に数百万台」の目標にはほど遠い、早すぎる受付終了だった。
(転機)22年7月 先行予約分 即日完売
22/7/7 17:30
ULAS公式アカウントより、
前年10月の公式サイト開設のお知らせ投稿以降、事前予告なく唐突に、
先行予約分1000台が開始6時間で完売 と発表。
併せて、次週7/13から2回目予約受付開始を告知。
この1000台全てがASKAのFC有料会員限定のみの受付だったのか?
たまたま販売ページを見た人も買えたのか?
当日の受付状況は今となっては不明である。
https://twitter.com/UlasInc/status/1544962061767421953
翌週7/14 01:26
2回目の先行予約も即日完売 を発表。
併せて、一般発売は7/27 と告知。
https://twitter.com/UlasInc/status/1547256109500887040
(筆者コメント)
仮設サイト公開の前年8月から、翌年10月公式サイト公開、
そしてさらに翌年7月の予約販売、ここまで約2年。
ようやく販売が開始され、いよいよ市場に出回り始める、はずだったが。
22/6/18~7/13 ブログ(有料会員限定
22/7/12 一般公開ブログより一部抜粋 「追加 3000台」
22/7/12~9/7 ブログ(有料会員限定
22/8/28 X ピロリ菌
01:20 ピロリ菌はオゾン水で除菌できる
(転機)22年9月 週刊女性3度目の記事 ~実質の”宣戦布告”
22/9/15 週刊女性 記事「ASKA発信のコロナ情報は“誤情報”? 医師が警告「フェイクニュースに近い」「気楽に発信していいものではない」
(記事概要)
依然として「コロナワクチンは危険だ」と主張し続けるASKAに対し、
先の岡田氏に再び取材。その主張に懐疑的な意見を回答。
https://www.jprime.jp/articles/-/25147
22/9/15 一般公開ブログより一部抜粋 「来月から発送」
(筆者コメント)
前回のイベルメクチン同様、ワクチンについてはここでは触れない。やはり
「(自分に)恥をかかされた」などの私情が垣間見えるが、肝心のULASについて、かなり重要な発言をしている。
①完成した、来月から発送、次は大量生産
②2つの「第三者機関」でウィルス除菌の検証済
③「特許」を取得した
これまでの雑誌記事に対し、「もう怪しい機械などと書かないように」と、”宣戦布告”とも捉えられる発言をしている。
この3つの言葉がその後どうなるか?よく記憶しておいていただきたい。
22/9/28 X 4000台即日完売
00:08
(筆者コメント)
22/7/12 ASKAブログ内で「3000台先行予約が完売」
初回完売1000台と合わせて、計4000台が完売したと発表。
しかしその後、一般発売日7/27を迎えても、
公式アカウントからは販売開始の告知も、遅れの発表もなかった。
注文ページは「sold put」状態のまま、今現在も、公式サイトからの受付は再開されていない。
そしてULAS公式アカウントの次の投稿は、ここから半年後。
23/3/1まで沈黙することになる。
22/10/12~12/29 ブログ(有料会員限定
(転機)22年12月 ULAS社 メール誤送信 個人情報流出が発覚 22/12/29
22/12/29 ニュースレター受信者のX投稿
(筆者コメント)
ULASニュースレターから「先行予約販売の出荷最新情報」が配信されたが、宛先欄に「+269」と表示されている。これは受信者本人以外に「269個の宛先がある」という事。下段にはそのアドレス一部が表示されている。つまり、計270個のアドレスが受信者全員に分かる形で流出されたのだ。
その後「誤送信のお詫びと削除のお願い」という内容で再度配信をしたが、
これは配信登録者に対してのみ。公式サイトやXアカウントでは、この件について公に正式な謝罪はしていない。
また、謝罪文面自体も、
「お送りしなければいけないメールを」
「お送りしてしまいました」「送信してしまいましたこと」
など、企業が出す公的な謝罪文書にしては、あまりにも口語的な言い回しに大きな違和感を感じる。さらに、今後の防止対策は、
「送信前に他の人と一緒にチェックすることを義務化し、ミスを防止する環境を強化」のみと、人為的な確認作業のみとなっている。
個人情報の取り扱いについて厳格化が進んでいる近年、ULAS社の管理体制の杜撰さ、危機感の無さは、全世界販売を目指している企業として、あまりに信頼性に欠ける対応ではないだろうか?
(転機)22年12月 動画公開
22/12/17 X 明日 紹介動画公開
11:31
22/12/30 一般公開ブログより一部抜粋 「動画公開」
(筆者コメント)
事前告知の感度から、一体どれだけの情報量が?と思い拝見したところ、
「コンセントを差し水を入れ、ボタンを押すと生成される」という、しごく簡単な説明のみ。実際のオゾン水噴霧の模様や濃度数値、ウィルス除菌効果などの、具体的・客観的なデータは一切ないものであった。
(転機)23年1月 週刊女性4度目の記事 「購入者にいまだ届かず」~再び宣戦布告
ULAS発表当初から注視していた週刊女性が、4度目の記事公開。
記事概要:
・先行予約4000台販売されたが、いまだに発送されていない
・ASKA所属事務所からの回答「当社は把握出てきていない」
・ULAS社からの回答「発送は1月以降予定」
・ULAS社は国に補助金申請をし、120万を受け取っている
23/1/13 一般公開ブログより一部抜粋 「週刊女性へ」
この記事の2日前、事前に掲載告知を受けていたASKAはブログを一般公開、やはり猛反論していた。
(筆者コメント)
ブログ本文詳細を読んでいただければお分かりになると思うが、ASKAは一貫して「オゾン水の安全性」と「ULASの性能威力」について自信満々に説き、「自分は週刊誌やSNSに陥れてられ続けている」と語っている。
が、お気づきだろうか?
週刊女性からの質問1)2)3)には、いずれも真正面から答えていない。そして、この反論ブログの中には、「お詫びの言葉」がひとつもないのだ。
「入金から数か月経っても商品がまだ届かない」という異常事態に対し、「謝罪の気持ち」「申し訳なさ」が全く伝わってこないように感じる。
23/1/16 一般公開ブログより一部抜粋 「パーツが届いた」
さらに記事翌日、すぐさま補足するように一般ブログを公開。
23/1/20 X 「一斉組立GOサイン」
10:04 昨夜「一斉組み立てに」ゴーを出した
10:19 「論文はアメリカで発表済」
10:44 「世界最高性能器」
(筆者コメント)
それまで一般向けには再三、「完成している」と発言していたはずが、唐突に「さぁこれから一斉組み立てだ!」という告知。
”ネガキャンバイト”などと蔑むような言い方で「どうだ見たか週刊誌め!」と言わんばかりだが、完成していたはずの商品を”これから組み立てる”とはいったいどういう状況なのか?公にはその説明はされず、そしてやはり、
すでに代金を受け取りながら発送されない事への謝罪は、全くない。
そして、ブログでは「中国からパーツが届いた」「中国スタッフは」など「中国」という単語がやたらと飛び交う。
「国産」の定義をどう捉えているのか分からないが、ここまで頻繁に出てくると、以前の発言「初回予約以降はmade in Japan(21/12/31ブログ)」と大きく矛盾するのでは?ULASは一体どこで製造されているのだろうか?
23/1/11~2/11 ブログ(有料会員限定
(転機)23年2月 ULAS到着報告 23/2/10
23/2/10 X ULAS到着者への反応① 一般ファンと思わしき方
15:36 「いよいよ大量生産」
16:10 「これに耐えられるウィルス出現したら人類滅亡」
18:47 「Q&A」
23/2/12 X ULAS到着者への反応② ミュージシャン永崎翔氏
23/2/10 11:17 歌手永崎翔がULAS到着報告
2日後の2/12 19:55 「素敵なメロディ」
23/2/14 一般公開ブログより一部抜粋 永崎翔氏
Xでの反応後、ブログでも同じく、彼に触れている。
(筆者コメント)
ここは「時系列のみ」を再確認するに留めておく。
2/10 11時 シンガーソングライター永崎翔氏
それまでインスタグラムで車やペットの趣味投稿がメインで、ほぼ放置状態だったX(旧Twitter)を、1年ぶりに投稿。
「さあ見せてもらおう、その威力を」と、ULAS実機の写真を、ASKA宛のメンションではなく#タグのみで投稿。
2/12 19時 ASKAがこの投稿に反応。
彼のオリジナル曲弾き語りyoutube動画を”自ら”貼り「良い曲だ」と拡散。
続けて2/14、ブログで「医療優先で出荷していたが、”混じって”彼の元にも届いていたのを知った」と説明。
このつながり以降、同氏の投稿は、それまでの趣味中心の投稿から、積極的に音楽関連がメインにシフトしていく。
(転機)22年2月 X 指摘への反論/”PMDA” 22/2/13
22/2/13
04:18 「絡んでブロックなら当たり前」
09:48 「医療関係者はPMDAがないと公開も宣伝もできない」
(筆者コメント)
元投稿は削除されているため詳細まではは不明だが、内容から察するに、「病院施設を最優先」「4000台即完売」をアピールし続けていたにも関わらず、到着報告がわずか2名、という点を指摘されたのだろう。
(筆者もX(旧Twitter)含め他SNSやブログなどネット上でできうる限りの検索をかけたが、受取報告が確認できたのは上記の2件のみだった)
そしてここでひとつ、重要な発言をしている。
「PMDA(医療機器認定)が無いと業界関係者は宣伝できない」つまり、「ULASはまだ医療機器として認められていない」と明言。
これはそれまでの説明から、「ULASで生成したオゾン水を体に吹きかけたり飲んだりする事も推奨できない」という事にも直結する。
医療機器として認められてないならば、「〇〇が治る、〇〇に効果がある」などと宣伝することは、明確な法律違反になるからだ。
23/2/18 X ULAS到着者への反応③ ラジオDJ トムセン陽子氏
12:55 「キズ物なので事前に使ってみて」
23/2/20 X ULAS到着者への反応④ youtuberマツヲタ氏
21:00 「傷があるULASをいただきました」
22:33 実演動画を公開
23/2/14 先の永崎翔氏に触れた同ブログより抜粋
23/2/20 X 「本体に傷があるだけ」
21:29 「動画楽しみにしてます」
22:56 「これが無臭です」
(筆者コメント)
今回の2名は、ASKAに非常に近しい、関係者とも言える方からの報告だ。
1人はラジオDJ、先のULAS公式動画のナレーターを務めたトムセン陽子氏。チャゲアスの大ファンで、かねてから親交が深いという。
もう1人は、youtuberのマツヲタ氏。剣道が趣味で、練習稽古でASKAと偶然出会い、そこから交流が始まったそうである。
ブログにある通り、「2人とも購入してくれているが、傷の入った商品として売れない物(いわゆるロット外)を先に送った」と説明している。
しかし、なぜわざわざ「自分に近しい人物に、売り物にならないロット外品を先行して送る」という遠回しなことをしたのか?
さらにマツヲタ氏には「ULASを使った動画を撮って公開を」という趣旨のお願いをしているが、これは感想を装った意図的な宣伝依頼=ステルスマーケティングに近いのではないだろうか?という疑問も残る。
動画は数本公開されているが、そのうちの1本に、ASKA本人が公式youtubeアカウント(Burnish Stone ASKA)で入り、チャットコメントを2つ残している。
チャットとはいえ、公の場で「水虫が治る」と発言しながら、「肌にかけてはいけないと取説に書かないとならない」=医療機器としてまだ未認定、と認めている。ここにも大きな矛盾がある。
重ねてになるが、その後も、ULASが医療機器として認定されたという報告はないままである。
再生時間1:41:04 「水虫、治るよ」
再生時間1:44:53 「肌にかけないでくださいと書かなくてはならない」
23/3/20 X マツヲタ氏 検証動画
18:23 「検証動画を公開してくれる」
マツヲタ氏youtubeチャンネル「マツヲタ道中記」より
「【ULAS】ULASを使ってみた!まとめ!嫌な臭いが消える超凄いアイテム!」
https://youtu.be/UetUdz8s0GM?si=a6H8oJkR_s2YhVcB
21:46「お医者さんから連絡」
21/2/21 X 週刊誌の影響
17:10 未来は一家に一台
(転機)23年3月 X 出荷予告 23/3/1
23/3/1 ULAS公式 X 明日より発送
09:00
ULAS公式アカウントより、「先行予約分を一定数、明日より発送」と発表。
23/3/13 ULAS公式 X 出荷追加報告
17:00
「毎日一定数発送中だが、まもなく多数の配送に」と報告
23/3/4 X 宮沢氏擁護
22:30 証言が世の市場に反映された
23/3/6 X ペット相談
02:03 ワンちゃんに直接かけてください
23/3/17 X ゴミ箱
14:57 底からの匂いは消えない
23/4/4 X 水素研究者 yuumaこと森田悠馬氏
11:03 「水素の力」
23/4/6~9 X 「オゾン水の力」
先の森田氏とのやりとり。「怪我からの回復が早い」「未知の力」「神技」など、まるでヒーリング効果でもあるかのような言葉が並ぶ
23/4/3 一般公開ブログより一部抜粋 「医療界の宣伝」
(筆者コメント)
ULAS公式からの発表通り、3月からごく少数だが、到着報告が上がってきており、直接アドバイスなどをして反応を見ている模様。
4月上旬に会話しているyuuma先生こと森田悠馬氏は、静岡県伊豆市でモリタメソッドという水素研究ラボを運営。ULASがきっかけとなり、ASKAと意気投合。fellowsセットというオリジナルサプリセットを販売するほどの親密な間柄となった。同氏曰く「オゾンと水素の融合性は高い」とのこと。
オゾン水の効果アピールも継続しているが、4/3のブログでは、やはり、「まだ医療機器の認可前のため、口に入れたり肌に直接は”NG」と説明している。(3月時点ではペット飼い主に「直接かけてみて」と案内しているのだが…)
さらに、アメーバブログでULASを紹介した医師、佐々木みのり氏に感謝の言葉を述べているが、以前2/13にXで「医療機器認可されてないうちは医療関係者は宣伝できない。それは会社も承知(の上で販売開始した)」と語っていたが、このような紹介は「宣伝」に当たらないのだろうか?
なお、同医師はブログ内で、このように書かれているが、先のASKA本人の説明とは、辻褄が合わないように思える。
23/4/10 X 「他人を晒す」
22:02 問題視したULASも発送されている
23/4/25 X 「バッシンググループ」
17:48 詐欺だと発信、拡散努力していた人達
23/5/6 X 音楽番組が飛んだ
14:27 記事が理由で音楽番組が飛んだ
(筆者コメント)
到着者との交流する一方、批判者への”口撃”も怠らない。ここに代表されているaloなる人物や、同じような疑問疑念を抱く方々を、一方的に「バッシンググループ」と一括りにしているように見えるが、その具体的な根拠はどこにあるのだろうか?
23/2/19~4/14 ブログ(有料会員限定
23/4/19~5/1 ブログ(有料会員限定
23/5/1~6/16 ブログ(有料会員限定
(転機)23年7月 Ver2仕様変更 9月全台出荷予告
23/7/7 X 生産工場変更 Ver2を発表
3月時点では順調に発送中であったはずが、4か月後、
そこに至る経緯説明は公には全く無いまま、
「性能を改善・向上させたVer2を、9月中に全台出荷に目標」
と突然の発表。
23/7/18 ULAS公式X 仕様変更説明
17:04
「タッチセンサー式からプッシュボタン式に、噴霧反応も仕様変更」
17:05
繰り返し「9月中全台出荷予定を急ピッチで進めている」と報告
23/9/2 ULAS公式X 経過報告
0:41
「9月10日前後まで 製品の最終調整を行い、その後 全台生産開始」
全台出荷に遅れはない、と強調
23/6/16~7/23 ブログ(有料会員限定
23/7/5 X 「人口削減計画」
14:29 「僕はワクチンを打たない。オゾン水などでガードする」
23/7/26 X 「あの「女性誌」も酷かったなぁ」
14:29 今では(オゾン水が)常識になってる
23/8/8~9/15 ブログ(有料会員限定
23/9/17 一般公開ブログより一部抜粋 「新品取り替え」
(筆者コメント)
3月の出荷以降、4月~9月にかけほぼ毎週のように会員限定ブログを更新。あくまで推測になるが、「反骨心」「心に火がついた」などのタイトルから察するに、大量生産~出荷は順調に進んでいるとは思いにくい。
そんな中で7月、ULAS公式からの改良版Ver2の出荷告知。
そこに至る経緯の説明はされないまま、Xでの唐突な発表。
すでに旧型が届いている購入者への対応はどうするのか?同じ金額なのに改善前の古い型のままなのか?Ver2に交換してもらえるのか?初回購入者へのアフターフォローについて、公には全く案内がない。
さらには、9月中に出荷完了だったはずが、下記の通り、予定はどんどん遅れていく。4000台完売、医療業界からも多数発注を受けて追いつかない状況と語りながら、突然の改良版変更と、それによる出荷の遅れ。
まるで全てが行き当たりで進んでいるような、そんな印象を受ける。
(転機)23年9月 出荷延期を報告
23/9/26 ULAS公式X 出荷延期
ULAS公式アカウントより、納期延期、
「10月4日:組立・動作チェック・検品→梱包→発送」と発表
23/10/4 ULAS公式X 再延期報告
11:01
「10/10予定が、10/13前後に延期」と再度の延期を報告
23/9/26~10/9 ブログ(有料会員限定
23/10/9 X 「全てクリア」
07:58 全てクリアしてます
21:27 世界で対抗できるものはありません/ステルスを受けています
23/10/18 X 「不活性化成功」/「無敵」
12:33 「不活性化成功の一報は忘れない」
13:29 「高濃度オゾン水ならどんなウィルスであろうと無敵」
23/10/26~11/3 ブログ(有料会員限定
(転機)23年10月 週刊女性記事 5度目 「客への不義理」~反論「訴訟宣言」 23/10/27
週刊女性が再び記事として取り上げる。
記事概要:
・ロックバンドBUCK-TICKボーカル櫻井敦司氏の訃報に関するASKAの発言が「”ワクチン接種者は癌になる”という自分の主張の為に、他人の死を利用している」と批判が殺到
・取材申込~回答のやりとりについて、ASKA側の主張は事実無根と反論
・ULAS発送が遅延している状況をファンの声も引用し指摘
23/10/28 一般ブログより一部抜粋 「週刊女性の大ウソ」
23/10/29 X 取材メール公開反論
00:00 回答はしている
長文のため2枚に分けて引用
00:13 「その前に、1つも事故は起こってない」
00:17 回答はなかった、は大ウソ
同じく2枚目後半を引用
(筆者コメント)
ワクチン忌避の発言については当note主旨とは異なるため言及は控えさせていただくが、相変わらず週刊女性に対しては一貫して、”恨みや憎しみ”に近い感情が見てとれる。ブログとXでの発言の流れを確認すると
10/28 深夜02:36
ブログで週刊女性に「今日中に謝罪しないとメール詳細を公開する」と宣言
10/29 深夜0時
(謝罪有無の説明もなく)当時の互いのメールと回答を全文公開
となっている。
出版社への直接連絡ではなく、自身のブログに書いただけの謝罪要求。
記事ライター本人や関係者がこれを読まないまま1日過ぎるという可能性を何ら考慮しない一方的な要求と、0時になった瞬間の問答無用の公開。
非常に印象の悪い反応と感じるのは筆者だけだろうか?
週刊女性の「先方から回答があったことは一度もない」という内容に、
ASKAは「メールで回答しているじゃないか!」と反論している。
が、自信で公開したバーニッシュストーン事務所の文面は、
「ULASに関しては当社は把握していないため回答は致しかねます」
という返信のみ、質問の3項目に具体的な回答は一切していない。
さらにULAS発送の遅延の指摘に対しては、「その前にオゾン水は危険だと広めた責任を取れ」と、完全に話をすり替えている。
オゾン水の安全性と、製品発送の遅れについては全く違う話だというのに。
なお、ブログ内で「高濃度生成をお見せする」と測定画像公開しているが、
測定に使用しているのはロゴと外観形状から、株式会社 エムケー・サイエンティフィック販売「溶存オゾン計 Q032 (高濃度用)」こちらと思われる。
https://www.mksci.com/products/detail/1011.html
ASKAはなぜ、特別に製造した”特注”測定器「DOZ-NB76」ではなく、定価18万円もする市販測定器を使用したのか?
ASKAはこの測定器を所有していないのだろうか?
上記同様のULAS公式ページ
https://www.ulas.jp/products/ulaso3-familia
週刊女性は大ウソつきだ!と怒り心頭だが、実際のメール内容を読み通しても、肝心の問い合わせ内容には一切答えていない。そして、
「ネタ提供者」が存在し、週刊女性と共謀して(ULAS販売の)妨害行為をしている。その者に「開示請求」を行い、民事・刑事訴訟を起こすと明言。
下記のように、その「妨害者」を名指し、Xアカウントをスクリーンショットで公開し「犯罪行為だ」と断罪。
23/11/29 一般公開ブログより一部抜粋「売り込んだのは彼女ら」
しかし、翌年(現在)2月現在まで、ASKAや関係会社が訴訟を起こしたという報告は、まだされていない。
(転機)23年11月 体験版の発送を発表
23/11/1 ULAS公式X 体験版製品
ULAS公式アカウントより、
唐突に「月曜日に発送予定しておりました~」という説明から、「電源不具合のため、代替え充電器に交換した体験版を発送開始」という告知。
「体験版」と銘打っていることから、「正規製品」を届けるまでの代替品、と推測はできるものの、以前と同様、その経緯説明や仕様詳細、届いた後の事後対応などの説明は、一切されていない。
23/11/6 X 体験版問い合わせ先
14:14 体験版のテクニカルサポート
23/11/25 X 急かす指示
9:40 ULASチーム、急ぐように。
23/11/4~11/25 ブログ(有料会員限定
23/12/6~12/25 ブログ(有料会員限定
23/12/4 X 一般販売開始
07:54 「生成後も濃度が上がる」「今月より一般販売開始」
11:15 来月からは毎月数千台、渡す事ができる。
12:20 宮崎大学の検証においてコロナ不活性化に成功
23/12/18 一般公開ブログより一部抜粋
23/12/19 X 当選繰り上げ
22:22 引換に来られなかったので次点の方が
(筆者コメント)
一般公開、ULAS公式からは告知されていないが、案内文面とXの投稿から、ASKAディナーショー公演で会場販売がされた模様。
これが先の「体験版」なのか「完成品」なのかまでは、この案内だけでは不明だが、会場では一体どのような案内がされていたのだろうか?
なお、ULAS公式アカウント、ホームページからはこの会場販売については何も告知されていない。
また、これまでASKAに対し、ULAS以外にもワクチン忌避などについて、その問題点や疑問を、法律的な観点からも具体的に指摘し続けているalo氏(Xアカウント名)への対応。
同氏を「妨害グループのリーダー格」と名指しで反論し続けているが、ここにきて「狂ってる」と発言。有名アーティストが一般人に対してこのような表現をするのは、よほど敵視しているのだろう。強い言葉で非難し、「来月から毎月数千台」と反論している。が、実際のその後は下記の通りである。
(転機)24年1月 被災地へ届ける 24/1/4
24/1/4 X 被災地に届ける
20:28 「予約者には全員に届ける。被災地には随時届ける」
24/1/11 X
10:38 感染症を99.999~%無くす「モノ」を送ります
(筆者コメント)
24年1月1日に発生した能登大地震。その支援活動を行っている、NPO法人ピークエイド代表、野口健氏にX上からコンタクトを取り、ASKAは寝袋を1000個寄付(後日スポンサー会社からも追加で寄付手配)している。野口氏とは互いに感謝の言葉を交わしているが、その際、「後発で感染症を無くしあらゆる匂いを無臭にする”モノ”をまとめて送らせていただきます」と伝えている。が、その後、野口氏からその”モノ”を受け取ったという報告はされていないままである。
(転機)24年1月 遅延理由 24/1/13
24/1/13 一般公開ブログより一部抜粋 「公開でお知らせ」
(筆者コメント)
発売~最初の初期型到着から約1年半。一般公開でULAS遅延の理由と状況説明をしたのは、おそらくこれが初めてだろう。
「(妨害者の)格好のネタにされるから一般公開にした」と語っているが、ULAS社は22年7月の時点で「一般販売は7/27」と告知している。にもかかわらず、発送状況などの詳細説明は、ASKAブログと購入者向けのULASニュースレターのみという状況が、延々と続いているのだ。
そのニュースレターも、ファンコメントにあるように、メールを受け取れない方が一定数いる模様。それもまた、「詐欺会社にしたい妨害者による不具合発生」というような理由にしている。
もう何度目になるか分からないが、
「そもそも、なぜ情報公開を有料会員と購入者だけに限定しているのか?」
この疑問が解決されることはないのだろうか。
(転機)24年1月 ULAS 「covid不活性化の未検証」を公表 24/1/16
24/1/16 X 「検証はこれから行います」
10:31
ULAS 計400台出荷報告 来月から大量生産
11:16
オゾン水のコロナウィルス不活性化は、宮崎大学が(他社製品で)証明したが、ULASによる検証はこれから行うと公表。
(筆者コメント)
ULAS社公式の先行予約受付開始は、22年7月。そこから1年半後に、突然のこの発表。
「完全無臭化の性能は確か」と続け、その性能自信は揺るがないが、
それまで、
「世界最強濃度」
「これで倒せないウィルスが現れたら人類は路頭に迷う」
「検証は研究所、第三者機関で全てクリア」
「コロナ不活性化成功」
など、「”ULASの”ウィルス除菌性能は世界一」と繰り返し発言していたにも関わらず、なぜ発売した後から、ここまで間をあけて発表したのか?
また、ULAS未検証を公表しないまま、「感染を防げる」「世界を救える」とアピールし続け、公式ページには「地球上の99%のウィルスを除菌」と載せ続けていた事に、法律上の問題はないのだろうか?
特に商法、薬事法などに詳しい方がいれば、ご教示いただきたい。
(転機)24年1月 ASKA本人による解説動画を公開
24/1/16 X
23:47
当日、ASKAは20時より、youtube生配信を実施。
前半1時間は誰でも見れる一般公開、後半はファンクラブ会員限定という
構成で、一般公開の最後、ULAS本体を使用し、実演をする。
予定だったが、、、
持ち出した2台とも「充電ができていなかった」と実演を中断。
(配信アーカイブは有料会員向けのみ、一般公開分は残されていない)
生配信終了後に、Xで説明動画を投稿。
その詳細はこちらの別記事をご参照ください。
24/1/17 一般公開ブログより一部抜粋 「実演動画」
24/1/17 X 仕様限界時間
00:57 使用耐久時間は400時間 越えたら買い替え
01:11 「みなさんで使用用途を伝えあってください」
24/1/18 X 故障対応
00:40 交換返送指示
24/1/25~1/30 ブログ(有料会員限定
(転機)24年1月 検証完了を報告(?)
24/1/31 23:50 X 大丈夫、検証済です
消費者庁公式アカウントに「ULASは無根拠のままウィルス死滅効果を宣伝しているのは問題ではないか?」とリポストした、先の”宿敵”alo氏に対し、「大丈夫です。検証済みです」と回答。
※なお、alo氏ご本人には、X上でDM連絡を取り、アカウント名を公開することを承諾をいただいています。
(筆者コメント)
不活性化未検証の公表からわずか1週間後、検証は済んでいるという反論。これがcovidウィルスも含めた検証とまでは明言されてはいない。
(転機)24年2月 ULAS社「自主回収」発表
「23年11月以降の発送分を自主回収」
(筆者コメント)
先の体験版発送時の案内には「電源不具合の為~」という理由が説明されていたが、今回、その具体的な理由について一切触れられていない。
遅れに遅れ、それでも待ち続けた商品がやっと届いたと思いきや、
公には何の説明もなく「返金するので返送を」と発表される。
購入された方々は、一体どんな気持ちになるだろうか?
加えて、この発表はULASホームページからのみで、X(旧Twitter)公式アカウントからは何も告知されていない。
さらに、今回の回収は「23年11月以降の発送分に限る」という。
ASKAブログのコメント欄やX(旧Twitter)上には、それ以前、初期型(Ver1)購入者から「電源が入らない」「噴霧されない」「オゾン特有の匂いがしない」などの不具合の声が続出している。
これらの方々への対応はどうなるのか?同じく返金に応じるのか?旧型の在庫はまだあり、代替品交換となるのか?何も案内はされていない。
「全ての責任は自分が持つ」と公言したASKAが、公にULASについて発信したのは下記の1/26、ULAS社が受けた補助金について追及された事への返信、これが最後である。(※補助金の詳細については後日後述)
「全ての責任」という言葉に、全く重みを感じられないのは、筆者だけだろうか?
※追記 24/2/27 ブログにて返送案内について一般公開
24/1/26 X 「補助金の行方」
22:14 「裁判所で(公開)しようよ」
24/2/23 ブログ(有料会員限定)
24/2/27 一般公開ブログより一部抜粋 「返送の”お願い”」
(筆者コメント)
これまでもブログコメントには「メールしても返信がない」「どこに電話すればいいか分からない」という困惑の声が一定数寄せられていたが、返品対応となると「スタッフから電話連絡」するという。この対応の違いはどこにあるのだろうか?
このブログコメントにも「手続きが分かりにくい」「都合がつかずまだ返せません、ごめんなさい」などの、”混乱”と”謝罪”の言葉が並んでいる。
その中のひとつに、こうある。
「返品の依頼状には、いつまでに返品してほしいという記載はなかったです。配送伝票の使用期限が3月6日と小さな字で記載されていただけでした。まだ期限内」
これは実質の「返送期限」と解釈してよいのだろうか。
ASKA本人からは、今回も謝罪の言葉は一切なく、まるで何かに急かされているかのような言い方だ。
(のべ)187人の「購入者」の方々は、なぜこんな思いをせねばならないのだろうか?「買った側の人間が謝る」という”異様な逆転現象”。
「どうぞ、お願いするねぇ。」
この一言だけで一体どれだけの人がその思いを感じる事ができるだろうか?
24/3/19 一般公開ブログより引用 「あと30台」
(筆者コメント)
前回の「催促」から約1ヶ月後、残り30台の未返却者への催促告知。187台から157台返却されたことになるが、ここまで詳細数字を管理しておきながら、コメント欄には、
「購入してないのに届いたがどうすれば?」「返金は1ヶ月後だった」
「私は3日後に返金された」
「もう返金されてるのですか?」
などなど、人によって対応がバラバラで、困惑の声が複数寄せられている。
一体どのような手順対応を踏んでいるのか?
また重ねてになるが、発表直後から完成したと何度も繰り返しておきながら、「完全なるULASにするための調整」とは、どういう意味なのか?
そして依然、ULAS社からは最初の回収発表以来、何も発信はしていない。
24/3/28 一般公開ブログより引用 「未返金」
(筆者コメント)
先の「催促」から10日後。
今度は「返品したのにお金が返ってこない」という、ファンからのコメントへの回答。引用では省略されているが、原文は下記のように続いている。
「かなりの時間を待って届いて1週間も経たずに返品しろと言われ、それに従っていたのに返金されないのでは流石に我慢できません。
また連絡が無い事に対して非常にストレスです。
これでは返品しない方が良かったのではと思います。
流石にこれ以上我慢は出来ないので、ご対応よろしくお願いします。」
コメントそのままに、かなりのストレスを感じ取れる。
ここまでのクレームに対し、なぜASKAが対応し続けているのか?商品性能や使用方法などについてではなく、単純な返金に関わる問題なのに。
依然、ULAS社は返品・返金対応について沈黙をしたままである。
(転機)ASKA公式サイトリニューアル 24/4/2
24/4/2、ULASと直接関連は無いが、公式サイトが完全リニューアルされた。
過去のブログ公開分もURLごと削除され、全てが非公開に。
なお、有料会員向けにアーカイブとして残されているが、ファンのコメントまで全てが残されているかまでは、公けにされておらず、現状では不明。
24/6/6 一般公開ブログより一部抜粋 「検証”予定”」
(筆者コメント)
ラジオやテレビなどでチャゲアスファンを公言しているお笑いコンビ「ぺこぱ」松陰寺さんのテレビでの発言を取り上げているが、問題は追記の部分。
2月に全台回収返金を告知以降、かなり間を空けてULASに関して発言。
「研究所」「国立大学」に10台送り「バラつきがないか」の検証を予定、
とあるが、どこの研究所や大学なのかは明かされていない。
以前、北里大学花木教授に検証をお願いしたと何度か発言しているが、今回は違うのだろうか?
また、「バラつきがないか」という表現から、製造工程で不具合がないかの確認、という意味に取れる。
つまり、これまで度重なる不具合の原因とされていた、大元の基盤や電源設計などは全て解決できており、先日”これから行う”と修正発言した「covidウィルスに対しての効果検証も当然終わっている」と解釈できる。
なお、このブログのファンコメント欄に2つ、気になるコメントがあった。
「ちょうど先ほどULASに問い合わせをしたところでした
2台購入して2台とも返品したのですが返金が1台分しかされていないんです
待っていましたがさすがに遅いので」
「ULASの話題久しぶりです。
その後、全台回収はできたのでしょうか。気になっていました。
年内に、予約販売できるといいですね。」
同様の「返金されていない」というコメントは以前にもありその後解決したのかは不明、そして全台回収完了の報告は、ASKAからもULAS公式からも発表されていない。
(転機)24年7月 (株)ULAS移転・代表者変更
24/7/25現在
(株)ULASが住所移転、さらに代表者名が設立時の竹内優子氏から、
新岡一輝氏に変更され、資本金が大幅に増えているのを確認。
設立時住所:東京都渋谷区神泉町5番地2
代表取締役:竹内優子
資本金:950万円
https://archive.is/8OSPl (当時アーカイブ)
住所:東京都港区北青山1-2-18
代表取締役:新岡一輝
資本金:59,649,120円
正式な告知がされてないため詳細日付は不明だが、資本金は約5000万円増えている。「株式会社」である以上、このような重要な情報は、出資者向けに公開告知すべきではないだろうか?
また移転先はASKA個人事務所バーニッシュストーン有限会社と同住所、かつ最初に法人登記し国からの助成金120万円を受領後、一度閉鎖された場所。
つまりは、また同住所に戻ったという事になる。(詳細下記の参考参照)
なお、「新岡一輝」で検索すると、SNSで同姓同名で同じ写真アイコンの方がヒットする。https://lit.link/niioka
(株)LUSH ふるさとめぐり市運営など、いずれもASKAのメインスポンサー会社、(株)Mystarと関わりの深い社名が出てくる。また、同社の移転先は、
ASKA所属事務所 バーニッシュストーン有限会社と同住所である。
https://info.gbiz.go.jp/hojin/ichiran?hojinBango=8010902011796
もし同一人物だとすれば、何か大きな動きを控えているのだろうか?
(転機)24/8/5 先行予約告知
24/8/5 一般公開ブログより一部抜粋 「本日の「ULAS O3 Familia」Fellows先行予約について」
24/8/5 X 「先行予約について」
21:55 「本日の「ULAS O3 Familia」Fellows先行予約について」
(筆者コメント)
4月の回収返金告知から約4か月後、突然の先行予約の告知がASKAより発表された。詳細は有料会員のみに伝えらえているようだが、文面から察するに
ULAS公式ニュースレターから発信があった模様。
しかし、同ブログのファンコメントにあるように、このニュースレター。
受け取れない、という人が複数見受けられる。以前にも記したが、筆者自身も公式ページから登録をしたが、一度も受信した事がない。通常このようなレターには、「登録のお知らせ」や「仮登録完了~本登録お願い」などの自動返信があるものだが、それすらも届いていない。一体どのような仕様なのだろうか?
さらに気になるのは「fellowsを退会した人も購入できる」という文面だ。
有料会員向けの先行予約販売と言いながら、退会者にも同時に通知する。
そもそも当初は「病院医療機関を最優先させる」というのが大目的だったはずではないか?ニュースメディアでも取り上げられているように、コロナ感染はこの夏、全国各地で再び爆発的に流行している。
それを抑えるためのULASではなかったのではないのだろうか?
まだ公開されていない情報も含めて、疑問点を改めて整理しておく。
①ULAS社自体は沈黙したまま、変わらず発信元がASKAなのはなぜか?
②今回の仕様は以前と全く同じなのか?
③24/1/16の発言「ULASによるcovidウィルス検証はこれから行う」と発言したが、これは完了したのか?無事に終えたならば公表はいつされるのか?
④販売期間、発送予定日はいつなのか?
ここで、昨年8月の発言を追記しておく。
この体制がすでに整っているならば今回の出荷数はこれまでとは比べ物にならない大量出荷となるはずである。
23/8/20 X 「月産、3万台」
21:55 「月産、3万台の製造が可能になりました」
24/8/9 ULAS社 公式サイトリニューアル
ULAS社が公式サイトのリニューアルを告知。
「新商品の開発に伴い、ULAS公式WEBサイトをリニューアルしました。
今後とも、ULASをどうぞよろしくお願い申し上げます。」
サイトデザイン、商品説明などが一新されている。主な変更点は、
・ULAS_O3 familiaの販売ページが「売切れ」から「coming soon」に
・電源オンまでの動画マニュアルが無くなり、写真説明のみに
・識者によるオゾン水効能の紹介文を全て削除
・新商品ULAS_MOTHER が追加されているが、現在は名称のみ公開
・7/25確認の通り、会社概要の住所・代表者・資本金が更新
・特定商取引法に基づく表記が無くなっている
・これらの情報について同社公式X@UlasInc からは何も発信されておらず、
WEBサイトにあったSNSリンクは削除
・メールサービスNewsletter登録フォームも無くなっている。
(転機)24/8/18 先行予約終了~再開
24/8/18 ULAS公式サイト Fellows先行予約終了のお知らせ
「予約数が予定台数に達したため受付を終了」
24/8/18 ULAS公式サイト Fellows先行予約再開のお知らせ
「初回出荷分の予約受付は終了しており、次回出荷分の受付」
一度「予定数に達したため受付終了」と発表も、同日に「次回分を受付」と続けて発表。台数詳細までは不明だが、一体どこまで事前準備がすすんでいたのだろうか?
なお、一般予約の開始は2024年9月1日10時予定とのこと。
(転機)24/8/31 公式サイトリニューアル告知
24/8/31 ULAS公式アカウント「ホームページリニューアル」
12:00 「ホームページをリニューアルいたしました」
(なお実際は8/9に実施済、SNSで遅れての告知)
24/9/1 ULAS公式アカウント「一般予約事前告知」
0:00 「9月1日10時より予約の受付を開始。詳細は同日10時に弊社ホームページとXにてお知らせいたします」
24/9/1 「初回出荷分 完売」
10:00 ULAS公式サイト 『ULAS O3 familia』 予約受付開始のご案内
「販売予定価格:49,200円(送料・税込)
販売開始予定時期:2024年10月初旬
※販売開始予定時期は予定より前後する可能性がございます。」
https://www.ulas.jp/20240901-2/
13:52 ULAS公式アカウント「初回出荷分完売」
同じくULAS公式サイトからも「完売のお知らせ」
24/9/1 X 完売報告~第三者機関で検証結果報告
15:08 「完売報告。今後製造台数を上げていく。検証報告はサイトで公開いたします。」
15:52 「一家に一台必要となる日が来る」
19:41 「僕は少しだけULASから離れます」
(筆者コメント)
筆者の知る限り、一般公開された情報では3月の回収返金対応が終わったどうかの確認は取れないままだったが、事前告知通り、9月1日10時より一般販売分の予約受付が開始された。
しかし、そのわずか約4時間後に「初回出荷分の受付終了」の告知、これは一番最初の予約注文時と全く同じ流れである。
昨年8月に「月産3万台の製造が可能になりました」と発言があったが、
この体制が持続されているならば、この数時間で一体どれだけの注文が入り、どれだけの出荷数を予定していたのだろうか?ULAS社は、具体的な受注数は明らかにしていない。
また今年1月、能登大震災の救済活動に参加した際にNPO法人ピークエイド野口健氏に伝えた「「後発で感染症を無くしあらゆる匂いを無臭にする”モノ”をまとめて送らせていただきます」
この分は、別に確保しているのだろうか?いまだ爪痕が残り、完全復興の目途も立っていない各地への対応も気になるところである。
なお今回の再販売について、いくつか気になる点があるため、備忘録として残しておく。
①具体的な「出荷時期」
「発売日10月予定」とあるのみで、詳細日付は現状未公開
②機器性能
機器型番はVer2のままなのか?オゾン発生濃度と効果は謳われているが、
サイズ重量、充電時間、使用耐久時間などの一般的な商品仕様は未公開
③製造国
当初は初回生産分のみ「中国製」その後、「国産に切り替える」という説明がされていたが、今回の生産も同じく「国産」なのか?
④検証結果の開示時期
「第三者機関の検証結果を公開」としているが、その機関名や公開時期は未公開、そもそも「なぜデータ公開前に販売予約に踏み切ったのか?」
24/9/2 一般公開ブログより一部抜粋 X投稿を共有
((筆者コメント)
すでに「一般販売」はとうに始まっていたのに、あたかも今回が「初めての販売」かのような表現に大きな違和感を感じるが、もう1点。
これから「少しだけ」ULASから離れる、という。つまり、今後は大きな動きがない限りはASKA本人からの発信は無いはず、と捉えるべきであろう。
なお、このブログコメントには早速、
「支払い方法はクレジットがなくてもできますか?」
「ulsaのお支払いいつ頃になるのでしょうか?」
このような質問が寄せられているが、回答は直接せず、問い合わせは全てULAS社に、という形になるのだろうか?
24/9/4 X 「宣伝と思わないように」「宮崎大学」
15:08 これを「宣伝」と思わないでください
9/3 22:56「ガーゼに吹きかけてからでは除菌力は落ちる」
9/4 01:31「宮崎大学のプレスリリース」
9/4 02:00 「(研究を)発表したのはアメリカだった」
疑問を投げかける指摘者
「(宮崎大学の検証には)ULAS社製品は使われていない」
「自社製品検証が済んでないのに一般予約するのは品質保証が為されてないまま販売を行っていることにはならないのか?」
(筆者コメント)
ULAS公式アカウントへの「サイト見る限りファブリーズと同じだな」という投稿に対し、ASKAは「宮崎大学のプレスリリースを見て下さい」と反論。
しかし、再三ここで記している通り、
同大学が検証に使用したのはULASではなく「日機装ハンドレックス」という全くの別製品である。その事を実際の論文を引用し、
「ULASでの検証は証明されているのか?」と問いかけられていたが、ASKAは直接の反応はしていないままである。
9/4 01:42 ULAS社代表 新岡氏(推定)が「アンチ」と揶揄
(筆者コメント)
上記の「サイトを見る限りファブリーズと同じでは?」と意見した方に対して揶揄するようなコメントをつけた、”おにいちゃんwithまゆげ"なる人物。
#コメント欲しさのアンチ というタグをつけ、
「良かったね、ASKAさんからコメントもらえて」と、反応欲しさにわざと攻撃的なコメントをつけたかのような印象を与えている。
(発言者はその後、投稿を削除)
筆者は、このアカウント主はULAS社新代表の新岡一輝だと推測する。
ULAS社サイト更新時にも記した新岡氏のSNSプロフィールリンクに、
本名新岡一輝名義のインスタグラム
愛犬まゆげ インスタグラムとX、同じID名が並び、
同じ犬の写真が多数UPされていることから、同一人物である可能性は限りなく高い。
新岡一輝氏インスタグラムhttps://www.instagram.com/niioka.kaz/
おにいちゃんwithまゆげ インスタグラム
https://www.instagram.com/with_mayuge/
おにいちゃんwithまゆげ Xアカウント https://x.com/with_mayuge
もし同一人物だとすれば、販売会社の代表がこのようなコメントをすることが、果たして自社を守る言動になるのだろうか?
24/9/6 X 「オゾン協会学会から頼まれ10台購入」
16:23 オゾン協会、オゾン学会など、お世話になった方への頼まれもの
(筆者コメント)
すでに完売し予約待ち状態の中、ASKAは「10台購入予約した」と発言。
「ズルっこはなし」=10台買ってもすぐに届けられるから大丈夫、という自信の裏付けとも思える。
お世話になった方々、「オゾン協会」「オゾン学会」から頼まれた、と語っているが、ULASはこれらの団体から、協力や情報提供など、何らかの関わりを持っているのだろうか?もしそうならば、宮崎大学の名を借りずとも、
検証実験やデータ公開は、もっとスムーズに可能なのではないだろうか?
なお、本日(9/6)現在、
特定非営利活動法人 日本オゾン協会の「認定取得済事業所及び機種」には
ULAS社の登録はされておらず、
日本医療・環境オゾン学会のサイトには、ULASに関する論文や紹介などもされていない。
https://www.js-mhu-ozone.com/
24/9/15 新岡一輝氏 本体写真公開
0:00 ULAS代表 新岡氏が、自身のインスタグラムでULAS本体の写真を公開。
場所は京都で、電車での移動〜会食時のものと思われる。
21/9/20 ULAS公式X 倉庫公開
「倉庫で受け入れ準備を行いました」
21/9/20 ULAS公式X チラシを設置
ASKAコンサートツアー会場にてチラシを設置
(筆者コメント)
新代表に変わってから、ULAS公式アカウントは定期的に性能アピール宣伝や状況報告をするように活動的になっている。
出荷元の倉庫も公開されたが、台数規模や製造場所(国)はまだ不明。
また、会食相手の木村真氏は、大学研究者を経て、現在は【生命科学博士】の肩書きで、医療健康アドバイザーとして活動中。
今後、ULASの効果証明など、何らかの形で関わる事が予想される。
木村真氏 Xアカウント
なお、新代表インスタグラムからは、先の愛犬「まゆげ」の写真はなぜか全て削除され、プロフィールリンクも消されてる。個人的なものとは用途を完全に分けた、という事なのだろう。
(以下、情報公開され次第、随時更新)
(参考)TravelTV動画配信でULAS紹介PR
具体的な公開日付は不明だが、約1年前に、ASKAのスポンサー会社であるMystarが運営している動画配信サイト、TravelTV内で、ULASを紹介している動画を発見したため、記録として残しておく。
チャンネル名:九州なう(出演者詳細は不明)
https://era.travel.gr.jp/Form/Product/Watch.aspx?shop=0&pid=014-20230520-1
(参考)ULAS 特許申請状況/法人登記・補助金申請
株式会社ULAS 法人登記状況
①法人登記番号5010401153440
商号:株式会社ULAS
住所:東京都港区北青山1丁目2番18号
状態:登記記録の閉鎖等(清算の結了等)
法人番号指定年月日:令和2年6月17日
事由発生年月日:令和5年4月4日
https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=5010401153440
企業情報検索サイト ジービズインフォより引用
旧法人は、20/10/30 中小企業等海外出願・侵害対策支援事業
目的として、補助金120万円を交付されていた。その後、23/4/4に「清算の結了等」を事由として、登記閉鎖。
週刊女性の記事にあった「ULAS社は2社あり、国から補助金を受け取っていた」というのは、この事であろう。明確な事実である。
https://info.gbiz.go.jp/hojin/ichiran?hojinBango=5010401153440
②法人登記番号2011001135484
商号:株式会社ULAS
住所:東京都渋谷区神泉町5番地2号.塩入小路301号室
法人番号指定年月日:令和2年8月28日
状態:東京都渋谷区松濤1丁目28番8号より移転
https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=2011001135484
特許出願状況
以下、特許情報プラットホームJ-PlatPatより引用
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
申請①
出願番号:特願2020-118114
出願日:20/2/7
出願審査請求日:20/7/8
特許取得日:22/8/31
発明の名称:電解液生成装置
出願人:宮崎重明 / 株式会社健康支援センター
ステータス:特許 有効
特許出願 要約書
電源残量を長持ちさせつつ電解液を所望の濃度範囲内に維持する
申請②
出願番号:特願2021-189061
出願日:2021/11/20
出願審査請求日:24/1/24
発明の名称:電解液噴射装置
出願人:株式会社ULAS / 宮崎重明 / 株式会社健康支援センター
ステータス:審査中 早期審査請求
特許出願 要約書
電解液の濃度を高く保つことができる電解液噴射装置を提供する
2024/1/24 出願請求書を提出
出願審査請求とは?
出願してから3年以内に「出願審査請求書」を特許庁に送付して審査請求を行うと、出願は審査の順番待ちに入ります。
特許庁サイト「初めてだったらここを読む~特許出願のいろは~」より
https://www.jpo.go.jp/system/basic/patent/index.html#04
※特許審査の流れ 特許庁より引用
https://info.gbiz.go.jp/hojin/ichiran?hojinBango=5010401153440
(筆者コメント)
ここまでの時系列をまとめると
20/6/17 株式会社ULAS① 東京都港区北青山1丁目2番18号で法人登記
※ASKA個人事務所バーニッシュストーン有限会社と同住所
20/7/8 宮崎重明(ASKA本名)他1社連名で特許庁に出願(申請①
20/8/28 株式会社ULAS② 東京都渋谷区松濤の住所で法人登記
20/10/7 株式会社ULAS② 東京都渋谷区神泉に移転(現在の住所)
20/10/30 株式会社ULAS① 企業支援補助金120万を交付される
20/11/20 ULAS①・宮崎重明・他1社 連名で特許庁に出願(申請②
22/8/31 申請① 特許取得
23/4/4 株式会社ULAS① 登記閉鎖
24/1/24 特許庁に 申請②の出願審査請求
法人登記・特許出願に関する疑問点
①わずか2ヶ月の間に同名で2社を、それも片方はASKA事務所と同住所で設立した経緯・理由は?
②その同住所の方を、補助金受領の約2年半後に閉鎖した理由は?
③特許出願が2つ出されているが、先に出した方は宮崎重明と関連会社のみでULASの社名が入っていないのはなぜか?
④2つ目特許の、実質の審査申請は今年(24年)1月。22年7月のULAS初回先行予約から、1年半も経ってから出されたのはなぜか?
⑤特許の要約内容は2件とも「オゾン水生成時の高濃度を保つ」のみで、「ウィルス除菌及び消臭効果」については全く触れられていない。ULASが「地球上のウィルスの99%を除菌」できるという具体的根拠はどこに示されているのか?
⑥特許出願連名の「株式会社健康支援センター」という名前は、ULAS情報発信から、公にはただの一度も名前が出されていないのはなぜか?
同社のホームーページを見ると、「水素吸入」「水素セラミック水」「健康サプリ」などの販売はしているが、「オゾン水」の取り扱いはどこにもない。なぜこの会社が「オゾン水生成機」の特許出願に名を連ねているのか?ASKA及びULAS社と一体どのような関係なのか?
同社に
・特許に連名で申請されているのを認識しているか?
・今後オゾン水製品を取り扱う予定はあるのか?
という趣旨の問い合せメールを送ったが、「問い合わせ受付」の自動返信が届いたのみで、回答はないままである。
※以降、更新情報あり次第、追記予定
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