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自然とは?

「 無の思想 」森三樹三郎著によると

自然とは
「他者の力を借りないでそれ自身に内在する働きによってそうある事」と第一定義している。

なんかかっけー。

自はミズカラとオノズカラの二つの意味がある
然はそうあること、の意味、が下地

内する働きというのは素質とか本能、性能だから強い(裏の無い能力)

一般登山道ではない登山をしてると迷ったときの最終判断は地図よりも先に(過去の経験を総合して弾き出した結果の)自分の感覚が正解を出している場合が多い(アレコレ考えた答えは不正解な事が5割)

目で先の方向を確認、予想
耳で渓等の音、風流れを肌で感じ、足裏で安定した足場かどうかを一瞬で常に確認
攀じ登り時は四肢のうちどれに体重をかけて良いかの判断などを感覚を同瞬時に作動させながら進むべき道をひたすらに歩く

稚拙ですが、地球を歩いてる

が心配性なのでGPSを確認して、見なきゃ良かったといつも思う。

そんな時自分の中にある、社会では使われず錆びつつある動物としての能力が蘇る感覚が気持ちいい。

普段の生活で如何に、正解がわかった(分からないフリ?)上でそれとは違う行動をしている事に気づく(自分を騙している)

山でスッキリ、の理由はそんな事もあるのでは。






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