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dji RS3 Mini ジンバルのバランス&設定

仕事の撮影でジンバルを使うことがあります。
普段は三脚か一脚を使うことが多いですが、ジンバルもまあまあ使うので、自分の備忘録も兼ねてバランスの取り方を書いておきます。

カメラとレンズはSONYです。
CAMERA:SONY フルサイズ / α7s III or FX3
LENS:SONY 単焦点Gレンズ / SEL20F18G

α7s III & SEL20F18G

手順#01 ボディにフネをつける

出っ張りをレンズ側に向けて装着

手順#02 収納状態でジンバルを立てる

ロックスイッチを確認
三脚以外は、たたんである状態

手順#03 カメラを載せられる状態に変形

ロック解除して変形、またロックする
RONINのロゴが右側に来る

手順#04 雲台部を内側へ寄せ切る

寄せ切ったら、赤レバーをロックする

手順#05 カメラを撮影時と同じ状態にする

キャップを外し、フードを装着
バリアングルを開いておく
バッテリー&カードを入れる

手順#06 カメラを雲台に載せる

カメラを雲台部へ前からスライドして装着
後ろへ下げ切って、銀レバーをロックする

手順#07 軸のバランス調整(①チルト)

チルトは上下方向の軸
【チルト】ロックを外して、水平にカメラバランスを取る
【チルト】水平側のメモリは1.5ぐらい
*銀レバーをロックする
【チルト】垂直にカメラバランスを取る
【チルト】垂直側のメモリは1.9ぐらい
*銀レバーをロックする
【チルト】斜めのカメラバランスを確認

手順#08 軸のバランス調整(②ロール)

ロールは回転する方向の軸
【ロール】軸がねじれないように、カメラの水平を取る
【ロール】メモリは0.9ぐらい
*銀レバーをロックする

手順#09 軸のバランス調整(③パン)

パンは左右方向の軸
【パン】少し斜めに傾けてバランスを見る
【パン】メモリは0.6ぐらい
*銀レバーをロックする

手順#10 アプリでバランステスト

dji Roninアプリをスマホにダウンロード
ジンバル本体の電源をON
bluetoothでペアリング▶︎バランステスト
ジンバルを斜めにして、テスト開始
バランステストの結果が出る

手順#11 キャリブレーション

右上アイコンが緑色なら、バランスOK!
左上のボタンがキャリブレーション
キャリブレーション開始
キャリブレ中はジンバルがガタガタ振動する

手順#12 パンフォローモード(M1)

Mボタンを押して、左上に「M1」が出る状態にする。
左下の項目は「パンフォロー」を選択。
ジンバルの左右だけ追従し、上下はロックされているモード。

パンフォロー
左右に首を振る速度を調整
ジョイスティック速度はカスタム可能
ジョイスティック速度は15ぐらいに設定

手順#13 チルトフォローモード(M2)

Mボタンを押して、左上に「M2」が出る状態にする。
左下の項目は「カスタム」を選択。
ジンバルの上下だけ追従し、左右はロックされているモード。

チルトフォローはカスタムから設定
チルト軸のみONにする

手順#14 ロックモード(トリガー)

トリガーを押している間、ロックモード
(すべての方向が固定される)

トリガーを2タップ→向きリセット
トリガーを3タップ→自撮りモード

手順#15 ペアリング(カメラ側)

MENU▶︎ネットワーク(地球)▶︎Bluetooth▶︎Bluetooth機能(入)
MENU▶︎ネットワーク(地球)▶︎Bluetooth▶︎Bluetoothリモコン機能(入)
MENU▶︎ネットワーク(地球)▶︎Bluetooth▶︎ペアリング

手順#16 ペアリング(ジンバル側)

上からスワイプで設定メニューが出る
右上のカメラBluetoothアイコンを押す
確認を押す
カメラの型番が出現したら、型番をタップ
この表示が出ればBluetoothに接続完了
カメラ側でペアリングしましたと出ればOK

手順#17 モニターの設定(iPhone15)

ジンバルワーク時はカメラのディスプレイが見にくいので、
別途モニターを設定する。
iPhone15に「Monitor+」というアプリを入れて運用。
無料ダウンロードできるけど、Pro版を使いたかったので、3,000円課金
接続はUSB-Cケーブル。

ハンドルグリップにiPhone15を設置
ケーブルはApple純正のUSB-Cケーブル
Monitor+を起動
USB接続モードはリモート撮影
課金したMonitor+Proでは、パレードや波形などを利用できる


【後日追記予定】
✅Monitor+Proではゼブラ、ピーキング、フォルスカラーなど撮影に必要なスコープ類を使うことができる。

✅太陽光対策としてiPhoneにサンシェードを取り付ける予定。

✅iPhone15 Plusの方が画面が大きくバッテリー容量も多いので、今後はPlusの方で運用予定。(SIMフリーのiPhone15 Plusを購入済み)






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