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開催したセミナーを企画・集客・フォローの観点から振り返ってみる

2023年10月26日に開催したセミナーを主催者視点から振り返ってみます。
ちなみに開催したセミナーはこちら↓

📻ラジオでも喋ってます↓


セミナーをやってみて気づいたこと

⏲️時間内に終えられてよかった!

45分間一方的に話し続けることは大変でしたが、セミナーを延長せずに時間内に収めることができて良かったです!スライドも60枚ほどになったので、1分間から30秒ぐらいで1枚喋ることを予想するとギリギリかなと思いましたが、話し切ることができました。

ただし、予定していたスマホを使ったリアルタイム投票ができなかったのは残念でした。双方向のリアクションがあってこそ、録画ではないライブでのセミナー開催の良さがあると思っています。次回はぜひチャレンジしたい!

ちなみに、私が使用を検討していたツールはこちら👇
QRコードを読み取り、スマホから投票することで、リアルタイムで結果をスライドに表示することができます。


💰無料と有料でセミナー内容は変わりそう

今回は初めてのセミナー開催だったので、参加費は無料にしました。
セミナー内容自体が私の経験談を中心にした内容であり、graphiccaのノウハウ伝授やハウツーを教えるものとは少し違っていたことも無料の理由です。

「知らない人にお金を払う」ことはやはり難しいのではと思います。
講演者の知名度が抜群に高くて「この人に会いたい」という動機が湧くのであれば有料でも良いかもしれません。しかし、今回沖縄でのリアル開催で、graphiccaを知る人は少ないため、企画内容で勝負しなければいけない状況でした。

セミナーを主催する目的や発表する内容によって、無料か有料かは変わってくるのかなと思います。今後に向けて「有料で開くならどんな形がいいのか」は考えていようと思います。

graphiccaのサービスコンセプトも伝えることができた

セミナーではgraphiccaのサービスコンセプト作りの過程が主なテーマでしたが、その過程をお伝えすることで私が大切にしている点や人柄を伝えることができたかなと思います。

また、得意なスライド発表を活かし、サービスに説得力を持たせることができました。

セミナーを開いてみて、より自分がgraphiccaを届けたい相手と出会う機会づくりができて大変よかったです。ネットの投稿で「いいね!」をもらうよりも、リアルに声かけができてお話しできることでお客様の解像度もグッと上がる感じがしました。

企画・集客・フォローの反省点

👥企画は来場してくれる人と共に考えてみよう

セミナーの企画段階では、実際に参加してくれる方々と一緒にアイデアを練りました。きちんと来て欲しい方を対象にヒアリングしながらセミナー企画を練ることができてよかったです。

その結果、「ライトノベル風タイトルにする」「商標登録を内容に盛り込む」などのアイデアをセミナーに反映することができました。

自分で架空のお客様を設定して、そのペルソナが興味ある内容を想像するよりも、実際に来てくれそうな人に事前に声かけて一緒にコンセプトだけでも企画会議に参加してもらう方法は我ながらに良い進め方だったと思います。

次回も、セミナーに参加してくれそうな方のニーズを確かめながら企画を進めたいと思います。

📣イベント集客の苦手意識を変える

イベント集客では、理由や目的をもっと細かく情報発信しても良かったと感じています。一応セミナーの開催理由や企画概要、企画を考えている途中経過なんかもお伝えはしていたのですが、一気に情報をまとめて吐き出す感じだったので、もう少しこまめに情報更新する形でお伝えできたらよかったのかなと思いました。

改めてですが、元々、私はイベントの集客に苦手意識を持っています。
毎日のセミナー告知が必須というマーケターもいますが、「毎日通知がきたら嫌がる人もいるだろうなぁ」と思ってしまいます。

今回のセミナーでは、少数でも良いから「必要だ」と感じる人に参加してもらうように集客に努めました。
ストーリーを大切にしているgraphiccaが同一の文章をコピペして手当たり次第送ってしまったら、招待する前からサービスコンセプトと集客方法に矛盾が起きてしまいます。
なので、招待状は一律のコピペではなく、相手に合わせた文章を考えて発信。

セミナー後のフォロー

セミナー終了後のフォローは、忘れがちな部分でした。
当日の発表でへとへとになってしまい、参加者の方々へ当日中にご来場お礼のメールをお送りすることができませんでした。懇親会があった場合、さらにフォローが困難だったと思います。

今回はセミナーで使用した資料をPDF形式でお送りしましたが、ここも準備不足を感じてしまいました。

そもそも資料作成にもっと余裕を持っていれば、セミナー開催前にPDFの準備が可能でした。PDFのダウンロードリンクと共に、お礼のメッセージを送る予定でしたが、実際には土日を挟んで3日後にお送りしてしまいました。せめて、資料送付よりも先に「後日資料を送らせていただきます」という一言でも送っておけばよかったとも思います。

セミナーへの参加者を迎える前、そしてセミナーを経験した後の流れは、しっかり設計すべきだと思いました。ただ単に参加してもらうだけになってしまうと、その後の関係構築の機会を逃してしまいます。

一期一会の出会いも良いですが、面白い出会いが広がる可能性を見逃すのはもったいないですよね。次回セミナーを開催するときは、参加者とのフォローを含めた全体の流れを考慮して設計したいです。

まとめ

今回のセミナーは銘苅ガーデンからのお誘いで実現し、私にとって大変良い経験となりました。今後はシリーズ化やワークショップ形式で開催していく予定です。参加してくださった皆さま、そしてご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。


RIONについて 東京出身沖縄在住のフリーランスです。
対話を通して人の考えや想いをグラフィックに起こす 「graphicca」をやっています。ラジオでは、仕事の中での気づきや興味があることなど、 私の頭の中をおしゃべりしています。

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