PowerPointでCMを作ってみた
個人のオンラインイベントでCMを流すことができると聞き、初めて自分でCMを作り、流してもらいました。
使用機材
🎥動画作成ツール:PowerPont, Premier Pro, Audition
🎨アイコン素材: https://icooon-mono.com/ PowerPoint 標準アイコン
制作背景
知り合いの方がオンラインイベントでCMを募集していたことが発端です。一回動画作成しておけば、いろんなところで使いまわせると思ったのも事実。普段からStandfmでネットラジオもやっているので録音機材もあるし、動画編集の仕事のおかげでなんとなく動画編集のやり方も知っている。自分の表現の幅も広がるだろうとチャレンジのつもりで出稿してみました。
本当はAfterEffectを使ってアニメーション動画を作成したかったものの、学習と提出期限が間に合わず結局使い慣れているPowerPointを選定。MacでPowerPointを使っているからか、細かいアニメーション設定やズーミング設定が出来ずに、やや操作のしにくさを感じてしまいました。スライドをはじめに作ってアニメーションをつけたのちに、挿入するセリフを書きます。初め、スライドをみながらアドリブで言おうとしたら言葉のタイミングや速度がわからなくなり、結局台本を準備してから収録になりました。
工夫としては最後にQRコードを表示させて、HPや事例集に誘導させたところ。オンラインイベントを見ている人はスマホも同時に触っているから、そのままQRコードをスキャンして番組見ながらHPに行ってくれれば良いよね!と考えていました。しかし、動画を編集し終わったところで、「何回CM流れるかわからないし、最後の10秒でQRスキャンし切れるかもわからないな」と気づき、右下に常時表示するQRコードを仕込みます。静止画も資料も同じですが、やはり「どんなシチュエーションで見ているのか」は常に念頭において創作しないといけないでしょう。
やってみて感想
少ない秒数の中でインパクトを残す大変さを改めて感じました。テレビCMの30秒ってチャンネル変えられないように、その30秒間を引きつけてもらえるように工夫しないといけません。今回は単純に「疑問→解決策→やり方」でまとめて説明動画のようになってしまいました。もっとインパクトを残して惹きつけるストーリーを作っても良かったかもしれないと反省しました。
本当に今はなんでも自分で作れる時代になって、すごいね!
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