美術展に展示するプロフィール文章を書いてほしい【graphicca制作事例】
制作物
ご依頼について
目的
展示会で自己紹介文を載せることになったが、自分を最適に表す文章を作ることに苦労している
来場者に自分の作品づくりのスタンスや過去の経歴も含めて、自分のことを丁寧に伝えたい
ご依頼背景
1月13日から2月17日まで個展を開催することになった(個展の詳細はnote下記にて👇)。沖縄で活動拠点を移してきて以来、様々な場所やタイミングで出会ってきた方々に改めて「与語弥生とはどんな人なのか」を説明したい。これまでの自分の過去やアーティストの側面を知らない人にも、伝わるようにしたい。
ご依頼者様
与語弥生様
〜𝐋𝐢𝐟𝐞 𝐢𝐬 𝐀𝐫𝐭〜
𝘖𝘬𝘪𝘯𝘢𝘸𝘢
混沌とした世界でいい
綺麗である必要はない
陰陽わける必要もない
混在していていい
たとえ混ざり合えなくても
ただそこに在ることを
認めてあげる
どんな色でもいい
何色あったっていい
📸 instagram
https://www.instagram.com/yoiyoi_artworks/
制作ポイント
今思っていること・過去の振り返りをとにかく聴く
今回個展を開くにあたって、展示会に来てくださる方々に、自分のことをより丁寧に伝えたいことがきっかけでご依頼いただきました。
これまで色々な場所で知り合った方々に、アーティストとしての与語弥生を伝えたい。けれども、どの要素を語るべきなのか、どんなふうに言葉で言い表せば良いのか悩んでいるご様子でした。
まずは好きなところ、話しやすいところからしゃべってもらう形でヒアリングを開始しました。今回は対面でのヒアリングだったので、iPadでメモ記録をとっているところを見せながら、直に話を聞いていきます。
これまでの沖縄に来た経緯や、アートに対して抱いていること、過去に対してどのように受け止めているかをゆっくりと聞いていき、言葉をメモとして
とっていきました。
二人で話してみると、「図入りの説明文もアリ」と方向性が決まり、一旦はgraphicca側で図・文章と二つをお送りすることになりました。
絵を想像しながらの文章制作
2時間ほどのヒアリングを終え、次に文章の制作期間に入ります。
話を通して見えてきたキーワードが「フラット」。
肩書きや地位、色眼鏡や偏見などを捨てて、対等として付き合う関係性を築くことを大切にしている姿勢が伺えました。
与語様のInstagramで過去の絵や活動を振り返りながら、どんな文章だったら絵の隣においても違和感ないだろうかと想像して書いていきます。
一旦、図つきのものと文章のみのバージョンをお送りし、最終調整は与語様にお願いしました。
RION’s コメント
「文章にまとめる」「個展で飾るプロフィールを考える」の両方とも、graphiccaとして初のご依頼でした。長く色々な出来事が含まれた人生を短く伝わる文章にまとめることに、改めて難しさを感じました。
最終調整後、与語様が添付した写真によって、文章で想起されるイメージがさらに鮮明になったように思えます。プロフィールが来場者の皆様と与語様を繋げる役割となってくれれば嬉しいです。
🎨「アートってなんだ?」展のお知らせ🎨
今回作成したプロフィール&与語様の作品がみられる「アートってなんだ?」展開催中です!
与語様のほか、叶秀樹様、木の子まき様の作品もご覧になれます。
期間🗓️ 1月13日(土)から2月15日(木)
場所
《Agre able / アグレアーブル》
〒901-2126
沖縄県浦添市宮城6丁目5-1
(Hotto Motto小湾店横)
13:00~20:00 火曜日定休日
お店のinstagram👉 https://www.instagram.com/agreable_okinawa/