【サービス説明資料】サービスについて丁寧にメッセージを伝えたい【graphiccaグラフィッカ制作事例】
ご依頼について
目的
お客様と一緒にWEBマーケティングで成果を出していくためのスタンスや大事なことを伝えたい
サイト運用サービスをご提供する中で、どうやって進んでいくのか、都度都度どんなことを軌道修正していきながら走るのか明確にお客さんに伝えたい
ご依頼背景
初めて本格的にWEBマーケティングに取り組むお客様も多く、マーケティングに取り組むための基本の姿勢や施策ごとの特徴などを説明する資料を作りたい。あわせて、サイト運用のプロセスのイメージが湧いておらず、どんな作業やコストがかかっているのか理解を深めてほしい。そのため、サイト運用の流れや協力いただきたいことなどを丁寧に説明したい。集客と採用を達成するためには、コストと時間を必要な場所にかけていくことが大切なので、そのことが伝わるような資料にしたい。
ご依頼者様
株式会社シークユー 黒田実緒様
建設業界に特化したWEBマーケティングでお客様の集客・採用をサポート。 サイト制作、WEB集客支援、採用広報支援、パンフレット・ポスター作成など、お客様の成果のために全力を尽くすのはもちろんのこと、ものづくりに携わる人に寄り添い、会社や働く職人さんの魅力を最大限に引き出していく。代表黒田は祖父が宮大工、父も職人、と言う職人一家に育ち、建設業界全体を盛り上げていくために毎日奮闘中。
制作画
使用ツール:PowerPoint
制作ポイント
ご依頼背景にも書きましたが、
との想いから資料作りがスタートしました。
資料に関係ないことも含め、伝えたいことをまずはヒアリング
運用プロセスを書き出されたものがあったり、事前にお客様にお送りしていたパワーポイントの資料があったため、それらの資料を参考にしつつ、改めてヒアリングをさせていただきました。
運用プロセスの中で行われる作業がWordで一覧になっていたため、FigJam上で一つ一つの項目(作業)を付箋に書き出し「動かして考えられる」状態に直し、お話に入ります。
など、ヒアリングの中で気になった言葉や、イメージがまだ自分の中でぼんやりしているものを、質問で聞いてみます。
会話の中で「これは今回の資料作りには入らないかもしれないけれど、こんなことも伝えたいよね」というポイントも共有いただけたことで、資料を伝える時の気持ちや姿勢を想像することができました。
資料作りの方向性が決まり、装飾・構成を考える
一通り伝えたいことを聞いた結果、
と、チャレンジしたいけど迷っているお客様像が浮かび、
という方向性が自分の中で決まりました。
黒田様が説明で利用していた資料も既にお伝えできるほどに完成されてはいたものの、さらに図解要素を含め再構成し、デザインも資料の形式に整えることにします。
シークユーには可愛らしいロゴがあり、ロゴに使われる緑色を活かしつつ、活発で温かみのあるオレンジをアクセントにすることに決めました。(色味はお任せいただければ、こちらで効果的な色を選定します。)
最後の「お約束」スライドは、実は私からの提案で付け加えさせていただきました。元々、WEBマーケティングの概要と作業プロセスの共有だけで依頼としては十分です。しかし、資料を使ってでも本当に伝えたいのは、WEBマーケティングを成果に繋げるために、外注に任せっぱなしにするのではなくお客様自身にも協力とコミットが必要なことを理解してほしいから。それならば、一緒に成果を作り上げていく仲間として「お約束」を説明の流れの中でした方が良いのではと感じため、項目追加させていただきました。お約束も重みを入れたかったため、あえて明朝フォントに変えて「条文」のような雰囲気を出すことにしました。
RION’s コメント
元々、ライティングやサイト制作でお手伝いさせていただいていたからこそ、黒田様の普段からお客様への成果のこだわりと愛を感じており、個人的にはその愛が伝わる資料作りができればとの想いで取り組みました。また、私もWEBマーケティングの一部に関わらせていただいたことで「WEBの集客は単純にサイト作って終わりではないんだな、成果にたどり着くまでにコンテンツにもこれだけ時間もかけなきゃいけないんだ」と理解できました。だからこそ、全くWEBが初めての人に対して、どのようにそれを伝えるべきなのか、どんな図であれば体感として理解しやすいのかを考えながら制作しました。資料を通してお客様とシークユーが共に成果を創り出すチームとなり、今後も、多くの方の魅力が引き出されていければ嬉しいです!