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私が今使っているカメラの○と×。そして、私が次に欲しいカメラ【推測と妄想、願望】

皆さん、こんにちは「I'm a graphic designer」です。日頃、仕事で使っている需要なツールのひとつ「カメラ」や撮影関連の機材やアクセサリーを中心にnoteで書き綴っています。現在の使用している主なカメラは、LUMIX S1とS5、SONY FX3の3台です。


ここ最近、カメラの新機種が続々発表されカメラ好きの間で大変盛り上がっています。前半は「私が今使っているカメラの○と×。」、後半は「私が次に欲しいカメラ」について書き綴らせていただきます。私の勝手な推測と妄想、願望を込めて、私が次に欲しいカメラについて語らせていただます。
なお1万字を超える長文になっています。お時間のある時にお読みいただけたらと思います。
また、中には記載しているスペックに誤りがあるかもしれません。「それは違うだろ」なんてご意見もあるかもしれませんが、カメラ好きの戯言だと思ってお読みください。こ正確なスペックが知りたい方は、私の情報だけを鵜呑みにせず、ご自身で一度お調べすることをおすすめいたします。

現在、主に使っているカメラたち

まずは、現在、主に使っているカメラたちを紹介させてください。現在私が主に使っているメインカメラはLマウントのPanasonic LUMIX S1、サブカメラにLUMIX S5とEマウントのSONY FX3です。まずは、私が今使っているカメラの○と×、今使っているカメラの率直な感想を語らせていいただきます。


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〈 Panasonic LUMIX S1 〉

○ Lマウント 35mmフルサイズセンサー
○ カメラ有効画素数2,420万画素
○ 4K/60p(4:2:0 8bit)
○ 6K24p 、5.9K30p、4K30p(4:2:2 10bit)
 *アップグレードソフトウェアキー「DMW-SFU2」による機能追加
○ 3軸チルトモニター
○ 質量:約1017g(本体、バッテリー、SDメモリーカード1枚含む)

私がメインカメラとして使っています。大きくて重くはありませんが、私は全く気になっていません。これくらのサイズ感があった方がむしろしっくりと安定します。気兼ねなくガツガツと使える、まさに「The仕事道具」と言えるカメラです。

〈 ○ 良い点 
4K30pの長時間動画撮影でも熱で止まったことは一度もない。
真夏の炎天下、屋外での4K30P長時間撮影でも全く問題なし。
スチルも動画も良く撮れ不満は全くなし。
メニューの構成、ユーザーインターフェイスがよく寝られていて、迷わず操作しやすい。

× 改善点 
2万円程度の有償アップグレードソフトウェアキー「DMW-SFU2」を購入しないと 6K24p 、5.9K30p、4K30p(4:2:2 10bit)が使えない。私は購入しました。
動画録画ボタンが位置が今ひとつでとても押しづらい。
電源ON/OFFボタンは「×」ってほどではないが、この位置じゃなくてもいいんじゃないっていう位置にあること。


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〈 Panasonic LUMIX S5 〉

○ Lマウント 35mmフルサイズセンサー
○ カメラ有効画素数2,420万画素
○ 4K30P(4:2:2 10bit)、4K/60p(4:2:0 10bit)
○ フリーアングルモニター(バリアングルモニター)
○ 質量:約714g(本体、バッテリー、SDメモリーカード1枚含む)

〈 ○ 良い点 
このスペックは現在発売中のカメラの中で最もコスパが良いのでは!?と個人的に思う一台。同等の価格帯のカメラであれば、SONY α7IIIよりもこちらのLUMIX S5をお勧めします。
小型軽量でスチルも動画もそつなくこなしてくれる。
S1と同じく、4K30pの長時間撮影でも止まることは一度もなし。
Panasonicのカメラは熱に極めて強い!撮影していても不安は全くありません。ここがパナソニックのカメラの最大の強みです。
S1と同じく、メニューの構成、ユーザーインターフェイスがよく寝られていて、迷わず操作しやすい。スチルも動画も全く不足のないカメラです。

× 改善点 
ボタンのタッチフィールや手にした際の質感はS1に劣る印象。
大きな不満はないが、強いて言えばカメラに色気がない。欲張ったことを言うと、ライカSL2-Sのような色気やシグマfpのような個性がまるでないこと。味のなさはある意味では良い点で、真面目に作られたカメラであることでもありますが面白みに欠けます。味がしないといいますか。誤解がないように何度も繰り返しになりますが、真面目で良いかカメラであることは間違いありません。


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〈 SONY α FX3 〉

○ Eマウント 35mmフルサイズセンサー
○ カメラ有効画素数 動画: 約 1030万画素、静止画: 約1210万画素
○ スチルISO40で撮影可能
○ 4K30P、4K/60p、4K120p
○ フリーアングルモニター(バリアングルモニター)
○ 質量:715 g (電池、メモリーカード含む)

〈 ○ 良い点 
他にはない個性的なデザインであること。没個性の時代に個性的な一台を投じてくれたSONYという会社の面白さと魅力を感じる一台。
ボディにネジ穴がボディに5カ所あり、ケージがなくても直接アクセを装着できる。私はケージを組んで大きくかさばることを嫌うので、この点はありがたい。
XLRハンドルユニット付属。
このカメラの良さはなんといっても個性です。シグマfpのようにネジ穴設けている点は似てるけど、より押し進めた点は評価。似たり寄ったりのカメラが多い中で一際個性的。工業製品って感じのカメラで仕事道具感が満載。車で例えればハイエースのようなビジネスカー的。スペックよりもオリジナリティがこのカメラの最も評価すべき点です。
パナLUMIXのカメラの弱さといえばAF。FX3の像面位相差AFは、オートフォーカス性能の高さが優れています。コントラストAFでは不十分な時は、このFX3の出番ですね。


× 改善点 
購入前から分かっていることですが、ビューファインダーがないこと。屋外炎天下での撮影などの場合、液晶で確認しても確認しきれないことがある。やはりビューファインダーはないより、あった方が断然良い。
冷却ファンが備わって熱には強いはずだが、長時間撮影時に何度か熱で止まったことがある。その時はS1、S5、FX3の三台で同じ条件で撮影していましたが、このFX3だけ熱で止まってしまう事態に。私の冷却ファンの設定の問題かもしれませんが、やはり長時間撮影の安心感は断然Panasonic LUMIXに軍配が上がります。FX3はちょっと不安が残る。繰り返しになりますが、これはあくまでも私のカメラの設定問題で、設定次第で回避できそうだけど。工場出荷時のデフォルト設定のままで使うと「自動電源OFF温度-標準」の設定で熱停止してしまう恐れがあるので、極力止まらせないためには忘れずに「自動電源OFF温度-高」にしなければならない。いずれにしても「自動電源OFF温度-標準」の設定であっても熱に強いカメラであって欲しい。
メニューの構成は、S1、S5と比較するとFX3の方が使いづらさがあり。ただこれは私がLUMIXの方が使い込んでいるので慣れの問題。SONYを使い続けていればパナが使いづらいはず。一概にSONYのユーザーインターフェイスが悪いとも言えません。


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〈上の写真2枚が、現在使っているカメラLUMIX S1とS5、SONY FX3の三台〉

現在のメインカメラが、LUMIX S1。5.9K30p動画撮影、4K30p長時間撮影が可能。サブ機がS5。4K30p長時間撮影。共にLマウントで有効画素数2,420万画素機。
変わり種のサブ機SONY FX3は、有効画素数約1290万画素。4K120p撮影可能。
4K30p長時間撮影が可能なはずだが、熱で止まったことが何度かあり、少々不安あり。
これらの3台を使っています。
私のカメラ選びの必須条件としては4K30pを長時間撮影できること。
その条件をクリアしているカメラがこれらの3台です(FX3はちょっと怪しく不安が残る)。スチルに関しては、S1とS5に有効画素数2,420万画素機で十分満足できる解像度、だったはずですが、近頃はスチル撮影の頻度がとても増え、高解像度でしたいことが増えてきました。そのため...
4500万画素程度以上の高解像度機が欲っしています
動画に関しては動画変種後の書き出しが4Kであれば不足は全くないのですが、8Kで押さえておいて、編集の際にリサイズしたり、クロップしたりと融通がとても効くので8Kが撮れるカメラも欲しています。


私が次に欲しいカメラの必須条件

(1)4K30pを長時間撮影できること。熱で絶対に止まらないこと。
(2)4500万画素程度以上の高解像度機であること。
(3)8K30p長時間撮影が撮れること。

これらの条件に見合うカメラが、私が次に欲しいカメラの必須条件です。条件(1)に関しては、すでにLUMIX S1とS5はクリアしています。(2)(3)は、LUMIX S1とS5は有効画素数が2,420万画素(6000x4000)なので8Kの解像度には足りていないので、8Kが撮れる解像度のモデルが次に購入するカメラの必須条件となります。


8K記録の必要性

私の動画撮影では、4Kもあれば十分なのですが、S1のように6K(5,952x3,968)や5.9K30pで撮れることに大きなメリットを感じます。
仮に最終の書き出しはfullHD(1,920×1,080)の場合、6Kで撮っておいてfullHDにダウンスケールすると解像感が豊かなになりますし、6Kで撮ってfullHDでクロップして使えば、一つのレンズで撮影したとしても「引きの画」と「寄りの画」が編集で再現できてしみます。私がこれまで撮影してきて、とても重宝した撮影方法です。
8K(7,680×4,320)ともなると4K(3,840×2,160)でクロップということも可能。最終の書き出しがfullHD(1,920×1,080)の場合、8Kをクロップですからね。「引きの画」と「寄りの画」の画の差が凄まじい。限られたカメラ台数でメリハリのあるカメラワークを表現するには、とても使えますね8K記録は。
最終の書き出しが8Kであることは、私の場合は全くと言って必要ありませんが、8Kで記録して、編集時に4KやフルHDサイズでクロップして使うことは大きなアドバンテージがあります。
8K動画が撮れるということは必然的にセンサーも高解像度になりますから、当然スチルも高解像度で撮影できます。
今、私は高解像度機を求めているので、次に購入するカメラは8K記録できるカメラが必須条件となるわけです。
8Kなんて撮る必要がなくとも、大きなアドバンテージと恩恵がある8Kは撮れないより当然撮れた方が良いわけです。

市場に出ている8K記録できるカメラ

2021年10月時点で発売中の8K記録できるカメラは...
○ Canon EOS R5(RFマウント)
○ SONY α1(Eマウント)
○ Blackmagic URSA Mini Pro 12K (PLマウント) 
これから発売される機種で8K記録できるカメラは...
○ Nikon Z9(Zマウント)
○ DJI Ronin 4D(X9-8Kモデル)

私が思いつくカメラはこんなところですかね。他にもあるかもしれません。これらの機種の中で最も安価なカメラがCanon EOS R5です。安価と言っても45万円以上のプライスです。どれもこれもお高いモノばかりです。Amazonだと現在発売中のカメラ3台は下のような価格となっています。

軽自動車が変えそうな値段ですね。高すぎて笑えてきます。SONY α1の価格発表の際には80万円の値段に驚いたモノですが、なんだか最近では、フラッグシップ機にこのプライスは普通に感じてきたから怖い。20万円代だとむしろエントリー機扱いです。今後の新機種登場は高値の傾向が続きそうですね。



ここからが8Kが撮れる
私が次に欲しいカメラにエントリーされた機種たち


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エントリーno.1 「Canon EOS R5」

○ 35mmフルサイズCMOSセンサー
○ キヤノンRFマウント
○ 有効画素約4500万画素
○ 8K(8192×4320)30P (*何分撮れるんでしょうか...)

王者キャノンのEOS R5。有効画素約4500万画素の高解像度モデルでスチルは私の条件には完璧にクリアしています。動画も8K(8192×4320)30Pが撮れます。問題は撮可能な時間です。8K動画は連続何分撮れるんでしょうか。そこが最大の問題点。もちろんマウントが、キヤノンRFマウントなので、私にとっては、このマウントも高いハードルになっています。LマウントかEマウントだと選択肢に入りやすいのですが...
価格面では高いはずの45万円というプライスは、高額のはずなのに、むしろ安く感じてしまい怖いEOS R5でした。スペックを考えると安いのかもね。


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エントリーno.2 「SONY α1」

○ Eマウント
○ 35mmフルサイズ積層型CMOSセンサー
○ 有効画素数 約5,010満画素
○ 8K(7680×4320)30p動画記録
○ 4K 120p

私はLマウントとEマウントを使っているので、SONY α1は8K動画記録できるこのSONY α1は有力候補の一つ。SONYフラッグシップに恥じない性能と値札をつけて登場しましたが、やはり危惧するのは8Kの連続撮影時間です。α1って、8K動画は何分撮影できるの?
ここが1番機になるところです。様々なレビューに熱問題を目にすることから不安は拭えません。いいお値段ですが、安心して8K動画も長時間撮影できるのであれば、高い買い物ではありません。しかしながら、このα1は、動画よりもスチル重視のカメラなんでしょう。目指している目標やコンセプトが違っているので、そんな期待はしてはならないのかもしれません。


エントリーno.3 「Blackmagic URSA Mini Pro 12K」

○ 解像度の12K(12,288x6,480)スーパー35センサー
○ PLマウント

8Kの条件を超えて、こちらのBlackmagic URSA Mini Proは12Kです。化け物ですね。解像度12,288x6,480ですよ。何これ珍百景に出てもおかしくない。ボディはバカデカくて、まさに業務用っていう風貌と風格。気軽に取り回しってわけもいかない。スチルは撮れるんでしょうか。12Kで連続何分撮れるんでしょうか?
いずれにしても大きすぎるかなぁBlackmagic URSA Mini Proは...
業者ですね。ここまできますと。もっと気軽に撮りたいので、さすがに選択肢からは外れます。


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エントリーno.4「Nikon Z9」

○ 35mmフルサイズセンサー
○ ニコンZマウント
○ 有効画素約4500万画素?(推測)
○ 8K動画記録可能(推測)

私は以前にNikonのAPS-C機のD5000やD7100を所有していたこともあり、Nikonに愛着があります。王者キャノンよりもニコンにもっと頑張って欲しいと期待と応援しています。キャノンめちゃくちゃ強いですからね。ニコン頑張れ!
ニコンファン待望のフラッグシップがこのZ9です。スペックもめちゃくちゃ良さそうで、8Kも長時間撮れる。期待が膨らむばかり。価格も思ったよりも安いといった話もあり、SONY α1よりも安いんじゃないかって話です。70万円代でしょうか。(2021.11.19追記。現時点でのマップカメラの売値は¥628,650でした。もちろん高額だけどスペック考えるとめちゃくちゃ安い!)これまでの紹介した8K動画記録対応の機種の中で最も私の希望に応えてくれそうな機種がこのZ9です。ただ、LマウントとEマウントではなく、Zマウントであること。これは私にとってハードルが高いポイント。これ以上、マウントの種類を増やしたくないことが本音。難儀な話です。カメラメーカーすべて共通のマウントだったら、選択肢に制限が無くなるのですが。
Nikon Z9は、スチルも動画も申し分なく撮れる機種に仕上がっていると思いますが、やはりスチルを重視していることでしょう。悪くない...むしろめちゃくちゃ良い選択肢だと思いますが。Zマウントですからねぇ。この点が引っかかります。ニコンはマウント径が大きく、レンズの造りもかなりよさそうだし、これからミラーレス一眼はじめる方はZマウントがおすすめかも。

【2021年10月29日追記】
Nikon Z9が発表されスペックが明らかに!
○新開発 積層型CMOSセンサー
○有効画素数4570万画素
○新開発 #画像エンジンEXPEED7
○静止画最大連続撮影コマ数120コマ秒
○動画8K30p内部記録
○メカシャッターレス
○D6を上回るAF追従性能
(2021年10月29日追記)
想像を遥かに超えるスペックで発表されたNikon Z9。ミラーレス一眼カメラが変わる。昨晩のニコンのオンライン発表会で時代が変わる瞬間を目撃しました。
まさにモンスターの登場!
ここまですごいスペックだとは思わなかった。
良い意味で期待を裏切られました。
私の所有しているLマウント、Eマウントカメラではないから、Zマウントであるのことは悩みの種。それ以外に悪い点がありませんでした。
個人的には王者キャノンよりもニコンを応援しています。
訂正の意見として、「Nikon Z9」は有力な候補の一つです。


エントリーno.5「DJI Ronin 4D(X9-8Kモデル)」

○ 35mmフルサイズ CMOSイメージセンサー
○ X9-8K 最大ビットレート 8192×4320、60fps
○ ベースレンズマウントDXマウント
○ 対応レンズマウント:DLマウント(標準)、Mマウント、Eマウント

いきなり登場してきたダークフォースがこのDJI Ronin 4Dです。
DJI Ronin 4Dは、本当にやばい外観とスペック。異色すぎますがここまで突き抜けていると欲しくなっちゃいますね。コンセプトは日本のメーカーと違って完全に振り切っています。もともとカメラメーカーではないので、カメラの概念がまるで違っています。映画撮影にはこのカメラが活躍する機会が増えて、映像業界でのシェアが大きく変わってくるかもしれません。
このコンセプトでRoninSやRoninRSのように、今後一般の方に手の届く4Dカメラが発売されるのであればより欲しくなります。日本のカメラメーカーは既存のカメラに対する思想をあらためて一から考えなおさなければならなければならいと強く感じさせる一台です。柔軟な思想と思い切ったコンセプト。魅力的な一台がこのDJI Ronin 4Dです。面白すぎます。


続いて
まだ発売されるといった情報すらないのですが
私が勝手に推測と妄想、願望を込めて期待するモデル

エントリーno.6「LUMIX S1H-mark2(名称は憶測)」

○ 有効画素4500万画素程度
○ もちろん8K30p無制限を達成
○ あっ!と驚かせてくれる世界初の何かが備わっているとなお良い

発売当時はモンスタースペックのカメラだったシネマクオリティの動画プロフェッショナルカメラのLUMIX S1Hでしたが、発売から日が経つにつれて、地味に感じるスペックになってきました。もちろん、現在発売中のミラーレス一眼カメラで最も動画撮影が優れたカメラであることは間違いない事実です。しかしながらライバルの華々しいスペックだけをみているとLUMIX S1Hのブラッシュアップに期待してしみます。ファームアップでLUMIX S1Hが8Kに進化することは不可能でしょうから、GH5の後継機であるGH5mark2が登場したように、LUMIX S1Hmark2のようなかたちででも後継機を望みます。
センサーは、SONY α1やNikon Z9などの有効画素4500万画素程度以上のセンサーを備え、8K30pの時間制限ではなく、もちろん8K30p無制限を達成したカメラ。そして、あっ!と驚かせてくれる世界初の何かが備わっているとなお良いです。
DJI Ronin 4Dは、驚愕するほど驚きましたので、それを超えるインパクトは難しいでしょうが、他社を寄せ付けない安心と信頼感を備えた質実剛健な8Kカメラを望みます。価格は今のS1Hのような50万円の値付けではなく、昨今のライバル他社のフラッグシップ機の相場を踏まえると確実に80万オーバーになっちゃうでしょうが、コスパはいったんおいといて、こだわり抜いた1台の発売を期待しています。発売したら、私が欲しい最有力候補であることは間違いありません。

下記はS1H後継機ではなく、現在発売中のS1H。


【番外編】 候補外 SONY α7IV

○ 有効画素3300万画素
○ 4K30p(7Kオーバーサンプリング)
○ APS-Cで4K60p(4.6Kからのオーバーサンプリング)

8K記録できる機種ではありませんが、発売が間近と話題のSONY α7III後継機SONY α7IV。有効画素3300万画素で解像度は良い着地なんじゃないでしょうか。これまで、SONY α7IVが発売したら絶対に購入しようと決意していたのですが、今となると8Kが撮れる高解像度モデルが欲しくなっているので、触手が伸びません。ただし、このα7IVのセンサーは、このセンサーをベースに、LUMIX S1やS5の後継機種にも搭載される可能性もあるので、発売後どれくらいの評価になるのか、非常に注目しています。
下記はカメラのシェア争いを大きく変貌させた名機SONY α7IIIです。発売後3年以上経過してもなお今も売れ続ける伝説的な名機。


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〈写真は私の以前のメインカメラLUMIX GH5〉

【番外編】 候補外 LUMIX GH5M2

○ マイクロフォーサーズ 20.3 M Live MOSセンサー
○ Cinema4K 60p 10 bit動画記録
○ 5G対応端末などと連携し無線ライブ配信可能

8K記録できる機種ではありませんが、発売されてもあまり話題にならなかったGH5の後継機GH5M2。LUMIX初となる無線ライブ配信機能を搭載し地味ながらかなり細かな点で改善している様子。いいカメラだけど、スペックが地味なので売れないでしょう。GH5M2の発売で、GH5がかなりお手頃になってます。10万そこそこでこのスペックのGH5をサブ機で買うのも悪くない選択肢じゃないでしょうか。


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【番外編】 候補外 LUMIX GH6

○ マイクロフォーサーズ 有効画素3000万画素程度(勝手な予想) 
○6K60p(勝手な予想) 
○ 5G対応端末などと連携し無線ライブ配信可能(勝手な予想) 

マイクロフォーサーズだとまだ情報があまり表に出てこないGH6。2000万画素ってことはないと思うので、有効画素3000万画素程度になるではないでしょうか。できれば8Kを達成して欲しかったですが、マイクロフォーサーズのセンサーサイズを考えるとノイズの問題は深刻でしょう。無理せず、6K記録あたりが着地点でしょうか。OMデジタルソリューションズじゃないですけど「あっ!と驚く」世界初のスペックや機能が欲しいところです。

【番外編】 候補外 LUMIX S1MarkII

○ 有効画素4500万画素になるのか3300満画素になるのか
○ 8K30pになるのか6K30pになるのか

SONY α7IVの登場で、このα7IVと同じセンサーを積む可能性があるLUMIX S1後継機の次期 S1MarkIIまたはS1-2(名称不明)。α7IVと同じセンサーなら3300万画素で8Kは撮ることができない。S1Hの後継機が出るのであれば、差別化として8K対応しない可能性も高い。どうなるんでしょうか。できれば8K30p撮れる機種であると楽しみなんですがね。


【結論】
8K30p記録ができるカメラで
安心して長時間撮影が可能なカメラが欲しい。
おそらくそれを実現するのがLUMIX S1H後継機。
これを買うと思います。

キャノンEOS R5やSONY α1は8Kを撮れますが、連続でどの程度の時間の撮影が可能なのか、不安が残ります。熱で止まるといったレビューをよく目にします。それでは安心して仕事には使えない。噂段階ではありますが期待できるのはニコンのZ9です。8Kで1時間撮れるって話も噂レベルで聞いています。しかしながら時間制限はあるでしょう。(2021.11.19追記。Z9のスペックがあきらかになり、スペックがめちゃ高い!8K長時間撮影もOK!恐るべしニコン!起死回生!)現在発売中の機種、近いうちに発売する機種の中で8K30pで安心して長時間撮影できる機種がない。あってもバカでかいこれぞ業務用カメラっていう機種だけでしょう。


DJI Ronin 4Dは時間制限があるのか、ないのか、調べ切れておりませんが、流石に異色のキャラクター。私としてはスチルも撮りたいので、選択肢としては、選びにくい存在。動画だけに割り切ると面白いカメラではあります。きっと価格は100万円オーバーですよね。面白いが、キャラが濃すぎ、プライスも高過ぎ。


というわけで...現在発売中の機種、近いうちに発売の機種の中でこれだと選べる機種がないことが現状です。(2021.11.19追記。Z9に関してはマウントがLマウントやEマウントではない点以外は、ほぼ完璧なカメラ。)
現時点で現段階で噂が全然ありませんが、早くもLUMIX S1Hの後継機を期待しています。発売されれば、他社のライバル機のことを踏まえて、8K記録できる他社を圧倒するスペックで登場することになるでしょう。Panasonicのことですし、8Kが撮れる使い勝手のめちゃくちゃ良い、これぞ「The仕事道具」といったカメラになることでしょう。動画もスチルもバリバリ撮れるハイブリットカメラになること間違いなし。
LUMIX S1H後継機は、キャノンやSONYのようにスター性がある華やかなモデルにはならないでしょう。シュワルツェネッガーやシルベスタ・スタローンではなく、一見地味な存在の名役者チャック・ノリス的なイメージです。私の理想が形になった無骨で質実剛健な良いカメラに仕上がっていることでしょう。


カメラ好きの皆さまも物欲はほどほどにしたいものですね。と言いつつも我慢なりませんけどねぇ。カメラ市場は小さくなっていますが、面白いカメラが続々発売されて面白くなってきました。これから発売されるであろう新機種の登場に期待しています。
キャノンのR1(1R?)もまだお目見えしてません。間違いなく他社を圧倒するカメラに仕上がっていることででしょうし、マイクロフォーサーズ OMデジタルソリューションズのあっ!と驚くカメラもまだ情報がありません。FUJIもラージフォーマットで8K動画記録を出してきたら非常に面白いです。ますます面白くなってきたカメラ市場。今後の市場の動向から目が離せません。
皆さんは次に買うカメラはどんなカメラですか?これから登場する機種に期待や妄想して、楽しんでみましょう。
それではみなさんも、良きカメラライフをお過ごしくださいね。
それでは、またお会いしましょう。さようなら〜。


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私が使ってよかったと思うカメラなどの機材などのレビューを「物と音」WEBSITEでも紹介させていただいています。あまり更新できておりませんが、よろしければこちらもご覧いただけたら幸いです。お時間ありましたら足をお運びください。

*なおこの投稿でのリンクは、Amazonアソシエイトを利用しております。リンク先はAmazonとなります。商品の詳細はAmazonでご確認いただけたらと思います。これから機材のご購入を検討されている方の参考になればと思います。

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