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【雲台沼-後編】GITZOの雲台から変わり種edelkroneまで。

「雲台沼」って書くと、ぱっと見ると、全然違うんですけど「気仙沼」みたいに見えますね。もちろん地名ではありません。ストレスない撮影ができる雲台探しのため、これまで購入してきたことにより、どっぷりと雲台にはまったことによる「沼」です。「前編」ではmanfrotto(マンフロット)のボール雲台、3WAY雲台、ギア雲台を紹介させていただきました。いろんな雲台を使っていて現在のベストが「manfrotto(マンフロット)ギア雲台」です。
後編では、前編では紹介しきれなったマンフロットのビデオ雲台、GITZOの雲台やエーデルクローンの変わり種雲台(雲台と呼んでよいものかどうか)をご紹介させていただきます。今回紹介する雲台リストがこちら。

manfrotto(マンフロット)小型フルードビデオ雲台 40mm フラットベース
manfrotto(マンフロット)2WAYプロフルードビデオ雲台 フラットベース
Manfrotto クイックシュー 長方形プレートアダプター
GITZO(ジッツォ)センターボール雲台 1型
edelkrone(エーデルクローン)フレックスティルトヘッド 2

詳細はAmazonにリンクしています。
まずはビデオ雲台からいってみましょうか。


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manfrotto(マンフロット)小型フルードビデオ雲台 40mm フラットベース

安物のカメラスライダーに乗せて使うために購入。小型軽量でチルト&パンがスムースにできるビデオ雲台を探して、これを購入。購入後の気づきが、縦方向のチルトはいけるんですが、横方向のパンができない。あいたた...これは失敗。パンしたかった。


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manfrotto(マンフロット)2WAYプロフルードビデオ雲台 フラットベース

スムースにパンとティルトできるビデオ雲台を探してこれを購入。第一印象、デカっ!パン&チルトはさすがに滑らかです。それにしてもでかいなぁ。動画撮影用に購入しましたが、結局一眼カメラでの動画撮影では、パンとティルトするよりもカメラの画角固定の方がきれいに撮れます。あくまでも私の場合ですが。結局ほとんど出番がない巨体雲台。


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Manfrotto クイックシュー 長方形プレートアダプター

雲台といって良いのか、どうなのか。これを取り付ければカメラと雲台の脱着が瞬時にできるようになるアダプターです。プレートはマンフロットの200PL規格です。


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こんな風に脱着プレートがない雲台(三脚)に取り付けて使えます。マンフロットのミニ三脚などに取り付けて使っています。
臨機応変、現場現場で即座に手持ち→三脚、三脚→手持ちって切り替えなきゃならないので、これを取り付けているとプレートのもたない雲台や三脚に取り付けておけばストレスがありません。地味にこのアダプターは一つ持っていると重宝します。


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GITZO(ジッツォ) センターボール雲台 1型 G1177M

憧れの三脚や雲台などのカメラアクセサリーメーカーのGITZO(ジッツォ)。私は随分以前になりますが、GITZOの一脚とこのセンタボール雲台を組み合わせて使っていました。質感は文句なし。ですが、プレートがないタイプの雲台なので、脱着はいちいちネジで止めたり、外したりしなきゃなりません。まぁ、面倒です。それ以外は小型軽量で高級感あって文句なしですけど。結局あまり使っていません。


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このGITZO(ジッツォ)の雲台にさきほど紹介したManfrotto クイックシュー 長方形プレートアダプターを取り付けると、脱着可能な雲台に早変わり。コレであれば、マンフロットの200PLプレートが使えて、使い勝手が格段に向上しました。この組み合わせであれば何かと活躍しそうです。



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edelkrone(エーデルクローン)フレックスティルトヘッド 2

これを雲台と呼んで良いものか。edelkrone(エーデルクローン)フレックスティルトヘッド 2です。これ単体で使えばローアングル撮影、テーブルフォトなどに使えます。上の写真はコンパクトになっていますが、蛇腹式に伸ばすことができます。

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目一杯に伸びた状態がこちらです。

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カメラを真下に向けることもできます。アイデア次第でいろんな撮影ができそうです。何かあった時のためにカメラバッグに忍ばせていますが、結局あまり使っていない。まぁ、飛び道具的存在です。ピンポイントに面白い撮影ができるニッチな機材です。


雲台沼 前編・後編を終えて

今回はちょっと曲者の個性派雲台が多かったですが、いかがだったでしょうか。いろんな雲台、三脚などに取り付けられるManfrotto クイックシュー 長方形プレートアダプターやedelkrone(エーデルクローン)フレックスティルトヘッド 2は興味深いプロダクトなんではないでしょうか?メインの雲台としてはちょっとアレですが...良い脇役として面白い撮影ができるんじゃないでしょうか。興味があればぜひチェックしてみてください。ではまたお会いしましょう。さようなら。

前編をご覧いただいていない方は、ぜひ下記もご覧くださいね。


私が使ってよかったと思うカメラなどの機材などのレビューを「物と音」WEBSITEでも紹介させていただいています。よろしければこちらもご覧いただけたら幸いです。お時間ありましたら足をお運びください。

*なおこの投稿でのリンクは、Amazonアソシエイトを利用しております。リンク先はAmazonとなります。商品の詳細はAmazonでご確認いただけたらと思います。これからカメラ機材のご購入を検討されている方の参考になればと思います。

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