『Nintendo Music』は絶対最強の神アプリです
目が覚めてTwitterを開いたら、衝撃的なツイートが目に飛び込んできた。
「任天堂のゲーム音楽をいつでもどこでも。」
なりすましか? 白昼夢でも見ているのか?? いつの間にかハロウィンも嘘をついて良い日になったのか???
半信半疑で公式サイトに飛び、ダウンロードリンクを押し、ストアからアプリをインストールしたところで、これが現実だとようやく理解しました。
早い話が任天堂音楽に限定された音楽サブスクです。こんなの“理想郷”じゃないですか……。
起き抜けで情報収集&アプリ操作に勤しんでいました。今回はアプリについての概略を簡単に記事に仕上げてまいりましたので、『Nintendo Music』について知りたい人はぜひこの記事を読んでいってください!
使用感は主流の音楽サブスクまんま
SpotifyやApple Musicなどのサブスクを利用している人は多いでしょう。それらの操作性やUIに慣れている人も、全く違和感を覚えない仕上がりになっています。操作が複雑で難しい! なんてことは皆無といっていいでしょう。
もちろんお気に入りの音楽をDLしてオフラインで聴くことも可能、バックグラウンド再生も可能、好きな曲をプレイリストにまとめることも可能。これらが「当たり前」として存在していることがどれだけ素晴らしいことか! こちとら3DSのスマブラforを音楽プレイヤーにしてた人間だ
ネタバレ防止機能!?
どこまで素晴らしいのか、一曲一曲にサムネイルが用意されています。BGMと共に思い出を振り返る良い助けになっていますね。一枚一枚スクショしたのすごい。
しかし、功罪相半ばする機能ともいえます。検索しているうちにネタバレを踏んでしまう可能性があるからですね。なんなら曲名がネタバレってことも多々あるでしょう。
その程度のことを予測できない任天堂ではありません。なんとネタバレに配慮した機能が実装されているではありませんか。
ネタバレを防ぎたいゲームを登録すると、曲の一覧が非表示になるという徹底ぶり。まだ未プレイのゲームは軒並み登録しておくのが良いかもしれませんね!
ながさチェンジ!?
私が一番度肝を抜かれた機能です。
大手サブスクに収録されているゲーム音楽は、曲をループ再生しても1~2周ループしたら曲が終わってしまい、またイントロから始まるという仕様です。ゲームみたいに途切れることなく曲を聴きたい…という気持ちは確かにありました。
そんなユーザーに応える機能こそ「ながさチェンジ」です。これでゲーム内で聴けるような、繋ぎ目がないBGMを時間指定で聴くことが可能になりました。ヤバすぎる、まじでヤバい。
が、全作品、全曲対応ではない模様。特にポケモンSVはすべて未対応なのはどうして…。
ポケモンゲームサウンドライブラリーとの差別化でしょうか(遠い目)
充実した検索機能
タイトル検索だけではなく、ゲームソフトから曲の一覧に飛ぶこともできるし、追加順や発売日の順番で並び替えることもできます。
ニンテンドーアカウントと紐づけているため、実際に遊んだことがある作品から曲を探すことも可能です。これは地味にとても便利。
「一面の楽曲集」「ボス戦集」などでカテゴライズされたプレイリストもバッチリ。
特にあつ森は24時間の島内BGM×晴れ雨雪ver.完備という末恐ろしいボリュームです。ながさチェンジで1時間にすれば、もう現実世界があつ森へと変貌することでしょう。
面白いのが、キャラクター名で検索すると関連する曲が表示されること。ブレワイのミファーやポケモンのゼイユでも調べられるし、どう森のとたけけもいけます(笑)
お値段たったの〇〇〇円
テレビショッピングみたいな見出しになってしまいました() これだけの機能を備えておいて、利用条件は「Nintendo Switch online」に加入するだけ。つまりは月額306円でこのサービスを使い放題なのだ。正気とは思えないぜ。
おわりに
ニンダイの大トリでも良いくらいの情報をゲリラで公開する任天堂は頭がおかしい(褒め言葉) 任天堂ファンなら一度は夢見たサービスが遂にリリースされ、未だに昂奮が冷めません。
リリース初期なので当然ですが、収録されているゲームタイトルは多いとは言えません。
しかし、裏を返せばこれからドシドシ追加されていくということ。
今ここで、あなたのお気に入りのソフトを想見してみてください。それが追加される日を指折り数えて待ち望む毎日は、きっと退屈しないことでしょう。
最後に、私が収録を待望するゲームを一通り叫んで、この記事を締めくくろうと思います。スーッ……。
風花雪月! 新パル! マリオサンシャイン! マリオ64! MOTHER! USDX! スパドン2!
マリカ、どう森、ポケモン、スマブラ全作品!!!