「五十嵐 純米生酒 直汲み」のんだ
先日、初めてまともにオールスター(野球)を見ました。ゆーりです。
推しが画面に映るタイミングでほぼほぼゲストの話や他の選手のインタビュー映像がメインになり存在が限りなく空気だったので、数年後の活躍を震えて待つがいい!!と思いました。笑
ま、一般の人はWBC戦士やメジャー経験選手のお話聞きたいですよね。
それでは本題に。テレワークオフィスの近くの地酒屋にふらっと立ち寄って物色しているとおじさんが話しかけてくれたので色々会話をした結果、「五十嵐 純米生酒 直汲み」をチョイス。
話の内容から、おそらく夏向きの味ではなさそうだな?という気はしたのですが、「五十嵐」は飲んだことがなかったので買ってみました。帰って調べると「天覧山」と同じ酒蔵だったんですね。(天覧山も飲んだことはないけど)
純米吟醸と純米で迷ったのですが、香りのある日本酒が苦手なので、もし口に合わなかったら料理酒にも使えるから、という論理で純米のほうを選びました。
帰ってから気づいたのですが瓶詰めが今年の1月でした(デジャヴ?)完全に新酒じゃん!これは終わった!(夏まで残ってる新酒はほぼほぼ味が終了(変化)していることが多い)
フツーに考えて「直汲み」なんだから大体の蔵は新酒の時期にしか造らないんだよなぁ…と冷静に考えればわかるんですが、ぼーっとしていました。反省。反省しながら試飲。
抜栓時もポンっと音がなったので、ガス感はまだ残っていそう。
グラスに注ぐと、色はやや黄色みがあり震える。
香りはほんのりラムネ。遠くに若干ヒネた(熟成した)米系の香りが感じられる。ドキドキ。
プチプチとした発泡感もあり、美味しくはあるのだが、この時期に飲むにはちょっと重い…かな?
冷蔵保管されていたとはいえ、やっぱりほんのり熟成香あるなあ~という印象(熟成香が苦手なので敏感なせいもある)。でもブドウっぽいジューシーな風味も感じられるし、瓶詰から半年経っていること考えれば、そこまで味は落ちていない。
が、この季節に飲むにはやっぱりやや厚みがある。造られた時期が冬なんだからあたりまえだけど、冬~春に飲みたい味だ!
今の時期なら、氷を入れて飲んでも美味しいか?と思ったのですが、バランスが崩れてしまったのでそのまま飲むことをおススメします。
ちなみに余っていた生姜糖を入れたところ、ショウガの土っぽさがヒネ香を打ち消してくれてかなりおいしくなりました(邪道ですが)。
来年の新酒の時期にもう一回トライしてみようかな?という味でした。
役に立ったらサポートしていただけるととってもうれしいです。