他者共感するときの意図
4月のNVCつなぐ手帳、アドバンスの集い。
共感ってなんでしょうね。
誰かの話を聞いているとき、寄り添いたい、共感したいって思っているのに、
よくやっちゃうのが、
・相手が悲しみや痛みから回復できるように、アドバイスしたり、助けたりしょうと先走る。
・相手を気持ちよくするために、わかるわかる~って共感する。
・相手の感情をなだめようとしたり、状況を整理したり、ってことにエネルギーを注ぐ。
・自分もあったよ~って、会話を乗っ取ってかぶせて自分のストーリーを語る。
・優しい自分、共感できる自分であるために共感しようとする。
・こんなニーズがあるんじゃないかなと自分の思う方に誘導する。
純粋な他者共感ってなんだろう。
そうしちゃうことってありますけど、意図が大事になんだなと学んだ、4月のアドバンス。
自分がいることの意味、必要とされたい承認欲求がわいてくる私ですが、
今の私は、こうなんだと認めつつ(祝いつつ)、もっとこうなりたいと思うことを重ねる。
祈りと意図。
相手を信じて、聞いてみて、祈りや願いを差し出すとただそれだけで、満たせるものがある。
そんなことが、他者共感なのではないかと。
子どもや家族に対して、幸せを願うからこそ、言い過ぎたり、コントロールしないで~って反発が来るようなこと言っちゃったり、
近いほど難しいけれど、近いほど、大切にしたいって思う。
NVCは共感コミュニケーション、自分の想いと相手の想いを大切にして、
正直さを大切にしながら、受け取ったり伝えたりする。
どんな風に相手と関りたいかを見つめ直しながら前に進んでいくことを学んでいます。
一年前くらいに、福岡のビーチで撮った夕焼け。
混ざりあう雲のように、色々な感情が行き交う人との関係。
雲の先には、光が輝いている。その光を感じられるまで、雲の中を大切な人と歩みたい。