雑記
受動的意識仮説がかなり素敵だ。
脳はなぜ「心」を作ったのか(著:前野 隆司)を読んだ。
その前に、「マインドタイム」を読んでいる。
そもそも非決定論にモヤモヤしていた。自由意志についてはもっと
今こうしてキーボードを叩いているのが意志のない奴であるのは自分でも不自然極まり無いと思うが、今のところそうなんだろうなーと思う
自分向け簡単まとめ
脳の仕組み
各種センサーからの情報を受けて脳(ニューロン)とかが働く(発火)
発火が連鎖したりして出力すべき情報が決まる(ブラックボックス的な処理)出力というか連鎖の流れそのままなのかもしれない
発話や動作などが行われ、意識できるものはエピソード記憶として格納される
という一連の処理が行われ続けている
エピソード記憶の連続、みたいなのが自分
後の学習のため? 過去の学習での蓄積から行動に理由付けが後付けで行われがち
(計算というか反応は遅いが、1000億個の反応パターンの組み合わせなので、まあまあ複雑な処理できるらしいてのが面白かった)
考察。想い出全てを鮮明に記憶するなんてことは無理なので、ト書きを適当に再生したり、漫画をその場で勝手にアニメ化したり、凄く綺麗な海みたいな情報(もちろんそれだけでなく、もっと情報は多い)からその場その場ででっちあげてるんだろう。元々の最初の記憶の時の自分が体験したその時に感じてる情景その他もでっちあげなので、不自然さはあまりない。
カレーだと思ったらファミコンだったとか、その場で突っ込まれるからファミコンに修正されるが、気づかずスルーしたら一生カレーのままだ。
エピソード記憶ってどこから生えた?
非陳述記憶からさかのぼればよいのか
・非連合学習
原初だ。
なんもなかった(反応するだけ無駄な)刺激には慣れる。(治安のよい街のサイレン、銃声は大事だが、治安悪い街なら気にしてたらめんどい。それでいちいち手を止めてたら、ギリギリの生活の人はやってけない)
sensitization:鋭敏化はムズイ
馴化もそもそも生化学ぽい単なる反応で、擬人化するべきではなかったか
別の刺激での反応が強くなる状態 になる刺激がある コンボみたいなものか 学習でないとか 確かに学習ぽくない
・古典的条件付け
こないだ習ったところだ。パブロフの犬とかのやつ。
ベル→餌→涎 が ベル→涎 になる
これだと意味記憶とかが発生してそうな、擬人化されてっぽい
もっとシンプルな古典的条件づけ可能生物見たら、コオロギとかキノコとかでてきた
これも、少し複雑な脳なら構築されそうなシステム
本能ってなんなのかちょっと悩んでいたが、そもそも最低限生きていくためには、Aの時はBみたいなそれはそう って反応があって(めっちゃ熱いから逃げる とか)、その後、知らん刺激だけど、辛かったから以降は避けるとかを学ぶ余地があると理解しておこう。逆だと、甘いから吸いに行くがあるが、味じゃなく五月蝿いとこにはいかないとか五月蝿いが適切ではないかもしれないが、死ぬほどではない苦痛の時に多かった刺激を学んで移行さけるとか、その時の反応が強い奴が生き残ってそっち系に進化するとかがありそう
・プライミング
むずい。無意識で蓄積してた経験(知識・記憶)が後から重要なってくる? 反応の強さを左右する?
例では、通勤電車で毎日見る人、電車の中では風景だと思って意識してなかったが、街中で見かけた時に、あ! あの毎日電車の? となる らしい、ほんまか
・直接プライミング
例では穴埋め問題とか「ま○お」、先にクレしん見てたらまさおになるし、ゲームしてたらマリオになる
・間接プライミング
マリオしてたほうがピーチやクッパに対する反応が速い、顕著
適当書いたけど、これもシステム。ニューロンが発火しやすくなっている
虫とかでもあるかわからんがその延長っぽい。虫とかだと課題を出しにくいから検証しにくいのか、あるいは、もっとシンプルな学習として理解できてしまうのか
・手続き記憶
ここで土台間違えてたことが判明。
長期記憶の宣言的記憶(エピソード・意味)
長期記憶の手続き記憶(プライミング・古典的条件)
と、陳述可能か否かで別れるという分別も
手続きは、非陳述で、長期だ。
手続き記憶の微妙さ
確かに、動作による記憶っぽいが、本当に言葉にならないか? と言われたら難しいラインのものがひっくるめられている
最終体で覚えるしかないぐらいの難易度、特に瞬時に動作が求められるのでいちいち言語化して練習してられないというのはありそう
ただ、内部モデルではスローモーションなどでもイメトレできそうなので、叩き込む前には言語化は可能だ。ただ結局体に覚えこまさないと実行できない。
そういう意味で、自転車とパズルを並べるのはどうなんだろう。ダンスとか楽器とかも。
使う脳の場所が違ってるようなので、初めは陳述レベルで反復しながら体が覚えるの場所に移していくようなことなのかもしれない。センス良い人はいきなり体が覚えるのだろう。人それぞれ得意不得意
一連の動作とか、知識とか、ラベル張ったり、モジュール化したりして、極めた状態にすると引き出しやすいのとか(例として技に名前を付ける。右足を上に上げて振り下ろす攻撃より、○○蹴りのほうが出しやすくなる。キャンセル昇竜とか)、一部は手続き化(手続き記憶への移行)っぽいことに近いのかもしれない。実生活でもたまに、わざわざ名前つけてないけど、自分の中ではあの一連の動作 みたいなのあるよね。ない?
引っ越すたびに鍵の回し方が変わるのだが、オートロックと同じ、とかオートロック開ける時と逆とかで元々は宣言的なのだが、気が付いたら勝手に動いてる。テンキーの配列が逆になると暗証番号打つのに戸惑うとか、キーボードあればパスワード手が覚えてるから打てるが、思い出そうとすると難儀するとかもまさにそうなんじゃ?
言語みたいなコスパ悪いものを介して覚えるから問題起きるのかも。手続きのほうが低容量。
眠い。もう2時だ。
言語:言語の原初、共有情報
悲しい声、威嚇してる声、毒ありそうな色
毒ありそうな色はいい線行ってるきがす。それは本質的な情報ではない。相手があって意味があるもの。
そういう意味では、甘い匂いとかも微妙なところ。栄養ある素材が発する匂いは本質だが、それを過剰に分泌しだすと共有情報的になってくる。ありゃあもう言語だな。毒でもないけど臭い匂いとか。
毒の匂いは本質。毒とセットで出やすい匂いもまだ本質だが、その匂いだけを使いだすと本質ではなくなっていく。その程度なら微生物レベルでも色々反応変えることで生き残ってきたのかも
で、自然に臭い匂いが出て助かったまではまあコミュニケーションではないとする。
たまだまだろうけど、相手の反応を予測して、特別な振る舞いをする。このあたりからがコミュニケーションだ。
体を大きく見せようとして威嚇ポーズをとっているわけではなく、そのポーズが本能に刻まれてると生き残りやすいとかがあったのか
大小の概念はない。なくてもいい。大きいものからは逃げるというセンサーからの情報とその反応だけでよい。
それを意識してやるかどうか? いや、言語化できるかどうか、それだけが意志?
人間以外のエピソード記憶はIKEAの説明書みたいになってる?
クルミ落とす絵、車が走ってくる絵、クルミが割れてる絵 みたいな
これはエピソード記憶なのか?
クルミ固い クルミ食べれない ぐらいは意味?
クルミ固くて食べれなかった はエピソード?
この辺じつはとっても曖昧?
エピソードからの抽出が意味? 非行動的な手続きがクオリアというか
きちんと設計できてない中途半端な状態で言語ばっかり発達したから、複雑化した? それが意識となってる?
手続き化、クオリア化してて計算めっちゃ速かったら意味記憶的なものだけでやってけるとか。超高度なアンドロイド
意味が固まるのに時間がかかる(言語化が難しいエピソードがある、複雑なクオリア、使いどころ無さ過ぎるクオリアは無駄、定着しない、)、なので、エピソードの状態での保持も必要?
クオリアの限界とか検討が面白いか。
逆に、クオリアの言語化みたいなこともやったりしてしまってるけど
違うな、言語があるからクオリアという概念が生まれたのか
ごちゃごちゃしてきた
意味記憶みたいなのは言葉がなくてもありえるか
腹痛になる実 とか 毒の概念もない
そこに言語が絡むから、説明可能みたいになってる(実際に言語経由だから説明可能なのは当然)
言語がある人の場合、無人島で毒キノコとキノコを見て
毒キノコには毒キノコのクオリア(キノコ、毒キノコ、紫)が生まれるし、
キノコ専門家ならピンクテングムラムラダケ(ベニテングダケの亜種)とかのもクオリア?
言語がなくても、食べたらお腹痛くなったエピソード→毒キノコ(実際には毒もキノコも知らない単語だが、食べてはいけないという意味での毒キノコというクオリア。キノコの概念もないから、毒食べ物ぐらいの感覚)
これも、仲間が食べて苦しんだ、自分が食べて腹痛かったエピソードから始まるが、強化していけば、クオリアっぽく定着する?
ひとつ、毒食べ物のクオリアあったら、仲間が食べるなって阻止してたりしたら、ひょっとして毒食べ物かも? ぐらいの学習というか想像はできる?
それも仲間が制止というエピソードの結果が破ると痛い目見るとかでクオリカ化してると、腹痛とか病気の概念なくても不幸みたいなのと結びつけられる?
言語が無いと記録できないから、文化の継承がむずい。
沢山生きてて、鳴き声とかのコミュニケーション手段ある生き物にしか知性っぽいのは芽生えないんじゃ?
それで進化してきて、地力あるから、犬猫とか哺乳類とかカラスとかは賢いんだ。そもそも構造的サイズ的に脳の性能の限界あったりもする種も多いんだろうが。
で、外部記憶よ。
絵が最初か? 誰かが掘ったり削った跡が残ることを発見した?
情報を残すことが重要なのか
情報を伝えることが目的でたまたまそれが保存されたのか
道に迷わないようにパンくず落として歩く? 石集めるのが面倒だから木を削る? どこが発端だ?