【温泉むすめ×湯の川温泉×湯の浜ホテル】コラボ宿泊プラン体験記(2,3/3)
全国100万人のぽか旦那、ぽか女将の皆さま、
お待たせいたしました。
いい風呂の日(の次の日)、11月27日に湯の浜ホテルの温泉むすめコラボプランを利用して一泊してまいりました!
(きっかけについては1話目をご覧ください)
そして思うところがあり、旅の内容と感想を2回に分けて書く予定でしたが、この1回にまとめさせていただきます。
今回の訪問予定はコラボを実施しているこちらの4か所でした。
16時頃に函館駅に到着、路面電車が駅から湯の川まで直通していますが、路線バスだと海沿いの道路を通ってホテルの近くに降りられます。20分ほど揺られて湯の川町に到着。
既に缶バッジ(函館アリーナ売店→営業時間外はイチマスにて販売)は売り切れてしまったとの話。残りは青線で示した道でコラボ実施店舗が繋がっているので、湯の川町に着いたら徒歩で十分に回れます。神社は日中訪れておきたいので翌日に回しました。
湯の川温泉駅(ショッピングコア イチマス様正面)から歩いて2分、地元民にやきだんごで親しまれている銀月様に到着。
買うのはもちろん焼き団子、コラボ商品は3本パックでの購入になります。お値段400円、包装紙を一つオマケしていただけました。
湯の川温泉駅のそばには足湯も設置されています。この通りの向かいにイチマス様があります。生鮮食品からお酒・お土産も多数扱っているので、夜会の買い出しにももってこいのお店です。こちらではハンドタオル(700円)と地ビールを購入。
そうこうしているうちに17時、ホテルへチェックインすると、
いました!湯の川聖羅さんとご対面です!
※お詫び:本来は銀月様の処にて「サイン入り」等身大パネルが置かれていたのですが、興奮のあまり画像を失念してしまいました。気になる方はGoogleマップに画像を上げている方がいらっしゃいましたので、こちらからご確認ください https://goo.gl/maps/BhTGfyHyTgo9t5d7A
予定通り、コラボプラン利用者のみ購入できるフェイスタオルと法被もお買い上げ、レンタル品にはライブDVDのほかにAdahraの日常を描いたコミックスも付いてきました(これは公式サイトに説明が無かったので思わぬオマケでした)。
あとはじっくり温泉に浸かるも良し!夕食朝食のバイキングで思いっきり食べるも良し!ライブDVDを見てぽか旦那・ぽか女将になるも良し!聖羅さんと一緒の時を存分に過ごすも良し!
湯の浜ホテル様のコラボ宿泊プランについてですが、素泊まりよりは2食付きプランをオススメします。単純に2食付けても値段が全然高くならないので、ご利用の際はお刺身やジンギスカンも味わえるバイキング食をぜひ堪能してください。
波の音を子守唄にぐっすり寝ることもでき、おかげで癒されることができました。楽しいときはあっという間です。名残惜しいですがチェックアウトを済ませ、湯倉神社へ向かいます。
松前藩主が幼少の頃に重い病にかかってしまい、治療の甲斐無く悪化する一方でしたが、この地に湧く温泉で湯治させると間もなく全快したことが伝えられております。
この「癒しの温泉」こそが、湯の川聖羅さんの癒しキャラのモデルになったのですね。
こうして短くも濃厚な旅は終わりを迎えました。突発で決めた旅行でしたが、おかげで今までにない時間を過ごせたと思っています。
一人一人の温泉むすめのキャラクターは、それぞれの温泉地にしっかりと根付いた背景を元につくられています。今回の旅では、それをしっかりと肌で感じ取りました。運営会社が描く、温泉地の歴史や背景にちなんだキャラクターを、イラストレーターと声優の方々が見事に表現しています。
ストーリー上で湯の川聖羅さんが所属しているグループ「Adahra」を中心に、ライブDVDの観賞も楽しませていただきました。先にコミックスを見て、Adahraの家族の性格を知ったからこそですが、ライブ会場には正に「温泉むすめ」たちがいました。一点の妥協も無く、温泉地にちなんだキャラクターを見事に演じ切ってみせていました。コミックス作者の表現力もあったおかげでもありました。
様々なクリエイターの方々が、地域活性のため、温泉地を盛り上げるため、「温泉むすめプロジェクト」を本気で作り上げていました。
◆温泉むすめプロジェクトとは
『温泉むすめプロジェクトは、アニメや漫画、キャラクターや声優などのIP(IP:Intellectual Property)を通じて、日本全国の温泉地や地方都市の魅力を国内外に発信するために作られた「地域活性化プロジェクト」です。』
ただの萌え絵やアイドルユニットで終わることなく、『旅離れと言われて久しい若年層やクールジャパンコンテンツを好む外国人観光客に向けて、温泉地や地域の魅力を伝え、現地への来訪を促進することを目的としたプロジェクト』なのです。
まだ疑問に思う方は、画像にリンクを張っておきますので、「温泉むすめプロジェクト」について、ぜひ読んでいただきたいです。そして実際に全国から、プロジェクトを通じて「ありがとう」の声が届いていることを知っていただきたいです。
本稿の執筆中に、残念なお知らせではありますが、温泉むすめ運営会社のエンバウンドが、観光庁からのアワード受賞を辞退したとの報せが入りました。
正直に言えば私も思うところはあります。そして怒りをぶつけることも簡単にできるわけですが、当事者である温泉むすめを置いてけぼりにして外野が喧嘩しても、何もいいことはありません。火種をなおさら大きくするだけだと考えております。
一方的に非難を受けて悔しい気持ちもあることでしょう。その思いが高ぶるあまり、非難の声に対して怒る気持ちも理解できます。
それでも、私のように今回の騒動をきっかけにして、温泉むすめへの興味が深まった方も大勢いらっしゃると思います。幸いにして温泉地は日本全国にあります。全都道府県そして台湾に温泉むすめがいらっしゃいます。
高ぶる気持ちを応援に向けて、温泉地を訪れてみてはいかがでしょうか。きっと新たな魅力に気付くことができると信じております。
いっそのこと、ぽか旦那・ぽか女将になってみるのも、人生楽しくなるかもしれません。