Grand Story 創業 ご挨拶
はじめまして。Grand Story 代表取締役CEOの越智 敬之と申します。この度、令和元年5月8日に、株式会社グランストーリー(英名:Grand Story Inc.)を創業いたしました。
これからこの場で、私たちの活動や、その中で感じた想いを少しずつ発信していきたいと考えています。そして1回目となる今回は、Grand Story創業を通じて解決したい課題と活動コンセプト、つまり「初心」を言語化しておきたくおきたくここに記させてもらいます。長文とはなりますが、ひとりでも多くのこれからGrand Storyと出会ってくださる方々、そして将来のまだ見ぬ仲間たちに読んでもらえると嬉しいです。それではよろしくお願いします。
■ 私たちの考える課題
大企業が主催するアクセラレーターやミートアップ、ピッチイベント、また業界を挙げてのカンファレンス、そしてオープンイノベーションや地域創生に向けた活動など、日本の存在感を高める為の様々な活動が日本中で開催されるようになってきてました。私たちもそれらの場面に身を置き、様々な企業の新規事業を立ち上げる場面や、中でも多くのスタートアップ、日本各地の地方創生プロジェクトを近くでみてまいりました。しかし人的交流やノウハウ、ナレッジのシェアは随分進んできてはいるものの、実際のところは大きなインパクトがある成功事例までは創り出せてはいないと私どもは考えています。つまり「本質的な社会課題を解決すること」への成功確率があまりにも低すぎるままであるということ。
今後、ますます不確実で目まぐるしく変化し続ける情勢の下、このままでは迫りくるグローバル企業に追随・双肩する新産業を創り出していくことは極めて難しい。そしてこの国のいたるところにある目を覆いたくなるような課題・懸念はますます増え続けるばかりです。
果たしてこのままで、次世代の日本に「在るべき未来」を残せるのだろうか、私たちはこのままの生き方に囚われていて良いのだろうか。そう考えずにはいられません。
■ 私たちの考える根本的な原因
こうした課題感に対して、私たちが捉えている原因は極めてシンプルです。それは「高い熱量を持って主体的に動くことができ、制約条件下ではなく在るべき姿で思考し、色々な人を巻き込んで行動できる人(=活き人)」がこの国には圧倒的に不足しているということに尽きると考えています。
■ 私たちが実現したいソリューション
私たちは、活き人同士が繋がる様々なサービスを提供していくと同時に、「人材・アイデア・技術・資金」が「企業・組織・業界・地域」のボーダーラインを越え、有機的に連携し続ける「在るべき未来を共創する事業創造のプラットフォームを創ってまいります。
■ まずは「活き人」をひとりでも多く増やさねばならない
活き人とは「自分の意志で、高い熱量を持って主体的に動くことができ、制約条件下ではなくあるべき姿で思考し、色々な人を巻き込んで行動できる人」のこと。または下記コンピテンシーの全てを有する人材を指しております。
Grand Storyは、このような「活き人」をひとりでも多く増やしていくことで、日本をより元気に、活力ある国にすることを目指してまいります。そして「活き人たち」を繋ぐボーダレスなサポート環境を創ることで「活き人が持つ力を最大限に発揮できる産業創造プラットフォーム」を実現してまいります。
■ 企業ロゴ(CI)に込めた想い
■ 創業理念
■ 会社概要
「次世代に活力と希望に溢れる豊かな未来をつなぐ」とのVISION、そして「意志ある人の可能性を解き放つ新たな価値を生むプラットフォームをつくる」とのMISSIONに共感・共鳴くださるひとりでも多くの「活き人」の皆さんと連携し、コレクティブインパクトを創発し続ける事業に邁進してまいります。つきましては、末永いご愛顧とご協力を賜れますよう、謹んでお願いを申し上げます。長文にお目通しくださいありがとうございます。
株式会社グランストーリー
代表取締役CEO:越智 敬之
※ご参考:IDOM在籍時代にプロデュースしたインターンシッププログラム IGNITIONのドキュメンタリー映像