コンパクトシティ？越後湯沢も、よい処－弐

※日本全国での往来が自由にできるようになったら、湯沢へおいでくださいね(*ﾟ▽ﾟ*)

宿泊施設でゆっくり風呂にはいり、夕ご飯の時間のまで私と父ちゃんは再び考えこんだ。

“いま移住しないと、きっと後悔する”

“伊之子の保育園と学校は、東京なんかよりも湯沢町のような自然豊かな所の方が良いはず”

しかし、

“販売価格10万のリゾートマンションでは、部屋が狭い”
“そして、保育園も学校も、かなり遠くなる”

“景色が良い部屋や部屋が広い場所は、価格も高いし管理費も高い”

『ぜったいに、良い部屋を探すんだ！』
『10万にこだわらず、もう1度調べよう！』

パソコンで調べ直し、不動産屋にも電話で問い合わせした。

保育園と学校が近くて、販売価格も管理費も安いリゾートマンションを一室だけ見つけた。

リゾートマンションと言えば、
”温泉の大浴場やスポーツジムの様な施設がある。” のが当たり前だと、知らない人は思うんだろうけど、
全てがそうじゃない。

全く温泉は出ないし、大浴場も無く、ジムやスポーツ交流施設も無い。
それでも、スキー場が側にある、有名デザイナーによるデザインのマンションだというだけで、リゾートマンションなのだ。

私達が探し出したのは、温泉♨️無し、スパ無し、スポーツ施設無しの、
そういうマンション。

岩原スキー場へは、徒歩で行ける距離。
保育園や数年後に新しく建てられる学校も車で5分程、周りにいくつかのスキー場があり、そこへも車で10分程度。
（ただし、苗場・かぐら・みつまたのスキー場へは20分～30分になるが）
1番に気に入ったのが眺めが最高だ。ということ。

『よし、決めた！ここにしよう！』

決めたのが夏。

安い理由は、店舗で例えると「居抜き｣の様なものだった。

前のオーナーが家具や道具を置いたままにしてある状態。

古い物
壊れた物
まだ使えるもの物

捨てるのも使うのも自由。

ようするに、処分品がある時は、その処理費用は新しいオーナーが支払う。と、言う事。

部屋のメンテナンスも無し、

それでも、お買い得だと感じた。

9月からの契約だ。

だが、住んでいた団地を引き払い、住所変更して正式に移住するのは12月中頃になる。

移住場所は決まった。

“東京へ戻る前に、一休みしよう。”

近くで見つけた道の駅へ寄って、伊之子を遊ばせた。

さあ、これからが大変だ。

①東京で不動産の手続き。

②『断捨離』
引越し荷物を少なくしなきゃいけない。

③引越し屋を探す。
安いのは？どの引越し屋か？

④新しい家の部屋の掃除

⑤新しい家の部屋の中の片付けと仕分け

⑥住所変更、電気、ガス、水道などの手続き。

『とても1日では部屋が片付きそうも無い』

引越しで運んだ荷物を置くスペースも考えたら、

自家用車で少しでも多くの荷物を運んで、
新しく住む部屋を片付けなきゃいけない！

さてさて、
何回で新しい家の部屋が片付けられるのやら？？
断捨離と荷物運びも。
思わね出費が続々と出てくるとは、
この時は思ってもなかったんだな。