見出し画像

高齢女子は、毎日のお掃除だって命懸け

本日もお邪魔します、凛です。

高齢になり、毎日のお掃除も命懸けだと知りました。今までできたことがある日突然できなくなることもあるのが高齢女子。転んで指を骨折した経験もあるので、同じことにならないよう気をつけています。

今回は70代になってわかった「お掃除の注意点」をみなさまにも共有いたします。参考になれば幸いです。

お風呂掃除はコンディショナーがよく滑る

お風呂のツルツルな床は高齢者にとって危険地帯。滑って転ばぬよう注意が必要です。

ですから、お風呂掃除は床を最後にすることをおすすめいたします。しゃがんだりまたいで中に入ったりする動作も危なっかしいですから、取っ手つきのスポンジを使ってまずは浴槽をお掃除します。床はコンディショナーを使ったあとに椅子をどかして洗剤をまいて流して掃除します。

余談ですが、滑るといえば、一度家の荷物に右足の薬指をひっかけて骨折したことがありました。体の中で「ばきっ」と音がして、血の気が引く思いでした。足を引っかけたのは、靴下を履いていなかったので滑ったというのも理由のひとつです。それからは、家では必ず靴下を履くようにしています。滑り止めがついている靴下は必需品です。

ふき掃除はしゃがむと半月板が痛い

ふき掃除はしゃがむのがつらいので、クイックルワイパーの力を借りています。

お掃除の基本は、まず乾いたシートでひと通り拭き掃除をしたら、掃除機をかけます。それから最後に濡れたシートで綺麗にして終わりです。拭く順番は上から下へ。この方法を守ることで、埃が舞ってしまうことを防げます。

それから掃除機選びは軽さ重視で。娘がダイ○ンの掃除機が良いと買ってきたのですが、あれはおばあさんにはきつかったです。吸引力は高いらしいですが、少なくともわたしにはあそこまでの吸引力はいらなくて。自分で使うなら、軽い掃除機がありがたいです。


出窓は内側しか拭けない

出窓は外に乗り出すと危険ですから、外側はほとんど放置。内側しか拭きません。外側を無理に拭こうとするのはなかなかに命知らずな行動だと思うのですよ。

それでも汚れが気になったときには、取っ手が伸びて角度を変えられるお掃除クリーナーを使用します。

道具の力を借りるのは高齢者にとって大切な工夫です。

洋式トイレの後ろがよく拭けない

洋式トイレの裏側はなかなか拭けないのもあるあるです。

ここでも道具の力を借りて、クイックルワイパーの小さなサイズのものを使用しています。ちなみに便器の内側は激落ちくんのスポンジを使用。

トイレ掃除の用具は放置しておくのが汚い気がするので、使い捨てで使えるものを利用しています。でも、お掃除で使用した使い捨ての流せる清掃用品もきちんと紙袋に入れて燃えるゴミに出しております。水に負担を掛けないように心がけています。

ベランダの手すりは落ちないように恐る恐る拭く

ベランダの手すりは高さや設計によっては大変危険なので、要注意!

ベランダから植木の上に落ちて救急車行きになった友人がいます。手すりがあると思ったところに手すりがなくてスカッと前のめりにつまずいてしまい、2階から落ちてしまったとのこと。前々から危険だから気をつけてと伝えていたのですが、友人は「人は大きいから大丈夫でしょ」と油断していたようです。

だから、手すりを信用しすぎないこと。わたしは絶対に寄りかからないようにしています。

踏み台は怪我のもと

高いところを掃除しようとする際に踏み台を使おうとする方がいらっしゃいますが、高齢者にとっては踏み台は怪我のもと。

天井やガラスの上のほうは無理して拭こうとしなくても大丈夫。どうしても気になるときは便利グッズのお力を借りることをおすすめします。

高齢女子のお掃除に無理は禁物

今回ご紹介したように、高齢女子の毎日のお掃除は命懸け。

無理のない範囲で、時には道具の力に頼るのが一番です。

みなさまもどうかお怪我だけはなさらぬよう。今回の話が少しでもご参考になれば幸いです。

今日もお尋ねいただきありがとうございました。

※この記事は過去のツイートをもとに作成いたしました。


いいなと思ったら応援しよう!