最高の日
先日、SHIFT CONTROLの活動休止前のライブへ
行った話です。
長いです。覚悟して下さい。
1.シフコンとの出会い
目次を見ただけで長いのが分かる。
今年で活動を休止するSHIFT CONTROLの福岡
福岡でのラストライブでした。対バンマシペカ。
私にとってはとてもとても大切なバンドだ。
ライブハウスに通いたいなぁとサブスクで色んな
バンドを聴いていた時に、シフコンの死亡遊戯と
いう曲に出会った。
ゴリゴリのベース始まりで、聴いた瞬間に私は
うわーと心を奪われた、(語彙力)岐阜バンド。
レーベルはNo Big Deal Recordsに所属。
フォーリミやバイハン、鉄風東京と同じレーベル
で、最近ではエンプティやネクライトーキーも
加入した、私がとても大好きなレーベルだ。
彼らのライブに行きたくて、福岡のライブ予定が
入るまで、とにかく彼らの曲を聴きまくった。
2.シフコンの魅力
魅力は、ボーカルのアサノチャンジの高く突き
抜ける高音ボイス。大好きだ。一番の魅力だ。
岡村くんのギターは上手すぎてずっとサイダー
ガールのサポートもしていた。最近ではCDTVで
キタニタツヤのサポートでテレビにも出た。
ドラムのりおくんも超大好きで、あの小柄の体格
からは想像できないほど、力強くて、超テクくて
上手すぎて、見てるだけで白ご飯3杯はいける。
最近ではKOTORIのサポートとしても活躍中だ。
そしてベースが少し前にシフコンから脱退されたザッキーさんだ。私は彼のベースを見てみたくて
ライブハウスに興味を持った。
ステージ以外ではまるでキリストかと思うくらい
背中から後光が出てるかのような優しい人だ。
それがステージに上がると大魔王かと思うくらい
まるで地球の地下深くのマグマ溜まりのど真ん中
で、目を赤く光らせながら、鬼の形相でベースを
轟かせているような演奏をする。覇王だ。
シフコンのファンの呼称はシフコナー、マシペカ
のボーカルが命名した、センスを微塵も感じない
最高の呼び名だ。
その中でも私はザッキーさんが大好きなので、
自分のことをザキコナーと呼ぶ。
3.初遠征
でも去年ザッキーさんがシフコンから脱退した。
福岡のツアー直後の発表で真っ白になった。
初めて経験した。好きなバンドのメンバー脱退。
最寄りのバス停で泣いた。職場でも涙ぐんだ。
二度と見れないのは耐えれなくて、妻に相談して
次の心斎橋ワンマンに人生初の遠征もした。
そしてザッキーさんに感謝の気持ちを伝えた。
4.活動休止のお知らせ
そんなシフコンが年内で活動休止が発表された。
もちろんショックだった。は?となった。
でも当人たちが選択したことは例え悲しくても
あまり時間をかけずに受け入れるよう努力した。
今の自分があるのは彼らのおかげだ。
娘とこうやってライブハウスに行けていることも
すべて彼らから始まった。私は最寄りのバス停で
泣いた。職場でも、数日涙ぐんでいた。
でもこれは彼らのドラマ、彼らの選択、そして
彼らが決めたこれからの物語のリスタートだ。
新たな道にエールを送り、彼らの幸せを願う。
ただ一つだけ消化しきれないことがあった。
ラストライブは東京ワンマン、スケジュール調整
してみたけどう足掻いても行けそうにない。
この前の福岡が最後のライブになってしまった
消化しきれない、もう見れない、もうこのまま
私の中では一旦終わるのか。悔やんだ。
5.なおえしんたろうLOVE
もうシフコンを見れないのか、
本当に落ち込んでいた、
そんな中マシペカが宇宙最強の告知をしてきた。
福岡のみんなのためにシフコン連れてきたぜ!!
と言わんばかりのマシペカシフコンのツーマン。
滾った!マシペカ最高!と、心から滾った!
今の自分があるのはこの2バンドのおかげだ。
滾りに滾りまくって、速攻で取り置き予約した。
なおえしんたろう、マジでありがとう。
いつかハグするから覚悟してて。LOVE❤️
6.前半 マシペカ
ライブ当日、本当に感謝の気持ちでいっぱいで、
始まる前から、超泣きそうだったけど、彼らを
しっかり目に焼き付けようという気持ちだった。
マシペカから始まった、福岡のラストライブ。
ボーカルのなおえしんたろうは、一曲目から声が
少し震えてたのがわかった。
こいつ、、、シフコン愛しすぎてるな、、、
そして中盤に「どうしても、シフコンの前で、
カッコつけたいんだよ」と何度も言ってきた。
マシペカの曲の中で一番バチバチの曲をやるか
と思いきや、なんとシフコンのアイウォンチュー
のイントロがフロアに鳴り響いた。
うおおおおおおおおおお「涙腺崩壊」
ボロ泣きしながら拳を上げた。マジで不意打ち。
マシペカのシフコン愛が強すぎて。最高すぎた。
7.後半 シフコン
そしてシフコンのステージ。最初から泣いた。
全国から集まった顔馴染みのシフコナーたちと
思い切りみんなで楽しんだ。
そしてアイウォンチューは、、、泣いた、、、
思い切り拳上げながら、感謝の気持ちで溢れた。
最高だった。そして本編終了後のアンコールは、
アサノチャンジがフロアにリクエストを伺う。
そこに、シフコンが大好きな大分のバンドマン、アスタリスクのりょーごがバーンアウトと叫ぶ!
最高のチョイス!最高のリクエスト!最高だ!
出し切った全部出し切った。ライブが終わった!
でも終わりたくなかった。終わりたくない、、、
フロアのみんなもそうだった。アンコールを
求める声が止まない。絶対もう一度出てくると
信じて、ワンモーをみんなで叫び続けた。
終わりたくない、、、
8.ダブルアンコール
止まないアンコールを求めるフロアの声に、
マシペカとシフコンが再びステージに出てきた。
鳥肌が立った。歓声がすごかった!興奮した!
そして
最後は、マシペカとシフコンで一緒にこの曲、
「アイウォンチュー」!!!
痺れた、滾った、燃え尽きた、出し切った、
私の出発点であるシフコン、そしてマシペカ。
この日は一生忘れられない日になった。
ライブハウスにはキラキラしたものがある。
マシペカのみんな、シフコン呼んでくれて
本当にありがとう!
そして、シフコンのみんな、本当にありがとう!
これからも皆さんの人生が豊かでありますように
p.s.それからもマシペカは、よくライブのリハで
シフコンのアイウォンチューをしてくれています。
もうそこには愛しかない。マシペカありがとう。
それにしても、やっぱり文章が下手くそだ。
もっと簡潔に、上手に書けないのか、、