痛みや肩こりの不調改善、ボディメイクにも大切な理論 〜Joint by joint〜
女性なら誰しも気になる太腿や脹脛の張り、そして腰痛や肩こり。
ボディメイクでも、不調改善において必ず参考にする、人間の体の基本的な原理原則理論"Joint by joint Theory"があります。
先日、首と肩の痛みを訴えが改善に変わった時、お客さまにjoint by joint theoryに基づいて解説すると、『体って面白い!』と言ってくださいました。
その考えに基づいて体を評価すると、首と肩の痛みが主訴の上記のお客様は、長時間のデスクワークにより、頭が前にいく姿勢、首や胸椎のモビリティ(可動性)が少なくなっていることが想定できました。
実際に胸椎の可動域は低下し、触診してみるとスタビリティ(安定性)である下位頚椎の骨がズレていて、その関係から片側の筋に強張りに。
ヨガやピラティスの先生から腰痛・四十肩など痛みの主訴、もしくは改善のご要望に対してどのように対応し、または体を評価しますか?
こんなご相談を多くいただきます。
知識も大事だけど【動き】が見れること、【スクリーニング】という、ふるいにかける評価ができること。
今年はそんな評価を含めたセミナーも、開催していこうと思います。
解剖学を学んだり、養成コースを修了しても、パーソナルで人の身体に携わるには様々な問題解決が必要になってきます。このような機能解剖学、運動力学様々な観点で体を評価しエクササイズ提供を大切にしています。