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J-FLEC認定アドバイザーを受けてみた!


J-FLEC認定アドバイザーへの挑戦と、そこで得た気付き

みなさん、J-FLECってご存知でしょうか?
「Japan Financial Literacy and Education Corporation」、つまり金融経済教育推進機構のことで、日本の金融リテラシー向上を目的とした団体です。
学校や企業、地域で金融教育の授業やセミナーを行い、個別相談も実施しているんです。

この団体が掲げる「中立的な立場で金融リテラシーを広める」って理念に惹かれて、私も思い切って「J-FLEC認定アドバイザー」に挑戦してみたんです。
ファイナンシャルプランナーとして、人に役立つ情報を提供する中立的な立場が重視されるこの資格、まさに自分にぴったりだと思いました。

申請から面接までの流れ

この認定アドバイザーになるためには、まず資格(FPや税理士など)と実務経験が必要です。
申込フォームに必要事項を記入して申し込み、書類審査が行われます。
ありがたいことに、私は書類審査には通過することができました!

しかし、次の面接審査で…残念ながら不合格でした(涙)。
なぜダメだったのか、ちょっと振り返ってみようと思います。

面接で感じた違和感と学び

書類審査に通った時点では、「自分の経験や資格が評価されたんだ!」と感じていました。
でも面接では、自分が考えていた「中立的な立場のFP」と、J-FLECが求めるアドバイザー像に少しズレがあることに気付きました。

私は今、管理部門で働いていて、多くの営業を受ける立場です。
だからこそ、中立的なアドバイザーとして「営業の良し悪しを見極める力」を活かせると思っていました。

でも、面接を通じて、J-FLECが重視しているのは「人に教える情熱」や「金融教育を普及する強い意志」だと分かりました。
自分のスタンスが少し「営業を見極める立場」寄りだったために、そこが評価に影響したのかもしれません。

もやもやした点と、感じたギャップ

実は、J-FLECが設立された当初、すでに認定アドバイザーが400名以上いたと聞きました。
また、「金融商品を販売している人や、金融関係の報酬を得ている人はアドバイザーになれない」という厳しい基準がある反面、そういった方々が「認定アドバイザーに誘われた」という話も聞き、正直なところ少し戸惑いがありました。

これからの自分のスタンス

今は再挑戦するつもりはありません。
J-FLEC認定がなくても、「中立的なFP」として細々と自分のやりたいことを積み重ねていこうと決めました。
大事なのは称号ではなく、自分がどんな価値を提供できるかだと思っています。

認定アドバイザーになられた方、本当におめでとうございます!
また、これから挑戦される方も頑張ってくださいね。
私の経験が少しでも参考になれば幸いです!

おまけ:FAQのリンクもどうぞ

ちなみに、J-FLEC認定アドバイザーについてのFAQが10月31日時点で公開されています。
面接を受ける前に知りたかった…と思いながらも、次に挑戦される方の参考になればと思いリンクを貼っておきますね!
FAQはこちら

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