【情報リテラシー論10】

こんにちは!猫まんと申します!
このブログは長岡造形大学 情報リテラシー論の講義レポート用ブログです。
当ブログでは、インターネットに弱い私が情報リテラシーについて学び、感じたことや疑問に思ったことをまとめていきます。

講義を担当してくださる先生は

イーンスパイア株式会社代表取締役
ネットビジネス・アナリスト

横田秀珠先生 です。

先生のブログがあるのでぜひ↓


とうとう10回目…早いです。
今回の講義ではショート動画とライブ配信について学びました。講義を聞いていてそもそも何で今はこんなに短い動画が流行ってるんだ…?と思い講義でもちょこっと触れていましたが、自分なりに考察してみることにしました!



短い動画の流行と理由について考察

短い動画といえばやはりTikTokやYoutubeのショート動画ですよね。動画の面白さは置いておいてしばらく操作していて感じたことを書いていきます。


・視聴のしやすさと手軽さが段違い。

短い動画は隙間時間に最適ですね。サクサクみれるのはもちろん、頭を働かせなくてもみれる短さが魅力だと感じました。
実際、長時間のコンテンツに集中するより、短時間で完結する動画が好まれる傾向にあるとおもいます。仕事の合間や通勤中など、バスや電車の中で見ている人を見かけますが、まさにこれが理由でしょう。


補足 どんどんみれる
少し内容が被りますが、短い動画は、視聴が完了した後、次々に新しい動画が自動で再生される仕組みなので、私達視聴者は簡単に連続的にコンテンツを消費できます。一つの動画を見たあと他の動画を選択しなくていい分楽に感じるのかもしれません。


・エンゲージメントとアルゴリズム

・AIの活用
TikTokをはじめとする短い動画を提供するアプリでは、視聴者の行動に基づいてAIが最適な動画を選択しています。これにより、ユーザーが興味を持ちやすく、長く視聴する傾向が生まれます。
動画を選択しなくても自分好みの動画が流れてくるのは楽です。

エンゲージメントの促進
短い動画は、視聴後にコメントやシェアを促すことができるようになっています。それが結果として拡散されやすくしているようです。短い動画だからこそ情報が理解しやすく、他者との共感を得やすいからでしょうか?私の動画では疑問を視聴者に投げかけ、コメントを打つことを勧めていました。

・コンテンツ制作の手軽さ

・スマホで簡単に作成できる手軽さ
今までの講義を聞いていたからか、動画を撮ることが簡単に感じるようになりました。短い動画は、誰でも手軽にスマホで撮影・編集ができるため、コンテンツ制作の敷居が低いです。特別な機材や知識がなくても、誰でもコンテンツを作成しやすいことが流行の要因の一つと言えるでしょう。

・編集ツールとエフェクト
投稿はしていませんが、実際に作ってみました。TikTokやInstagram Reelsなどのアプリでは、簡単に動画編集ができるツールやエフェクトがすでに提供されており、視覚的に魅力的な動画を短時間で作成できました。


・視聴習慣の変化とソーシャル共有

・次々と視聴するスタイル
またまた被りますが、短い動画は1本の動画が終わった後、スムーズに次の動画に進めるため、視聴者は連続して視聴することができます。これにより、短い時間で多くのコンテンツを消費できる文化が浸透していったといえます。

・バズる文化
SNSで簡単にシェアできるため、動画が「バズる」ことが可能になり、視聴者が次々に動画を広めることができる点も、ショート動画の拡大を後押ししていると思います。

・収益化の可能性とクリエイター

・広告収益とブランドコラボ
短い動画は、広告収益やスポンサーシップなど、収益化の可能性が高く、特に企業やブランドとのコラボレーションが活発です。これにより、クリエイターは質の高いコンテンツを制作する動機づけになります。

・クリエイターの収益化
これは講義内でも触れられていました。TikTokやYouTube Shortsでは、再生回数やエンゲージメントに応じて収益化できる仕組みが整っており、クリエイターがより長尺の動画を制作することにもつながっています。



まとめ

短い動画が流行した背景には、視聴しやすさや手軽なコンテンツ制作、さらにAIアルゴリズムの活用によるエンゲージメントの強化などが大きな要因として挙げられます。SNSでの拡散力や収益化の可能性も、クリエイターたちが短い動画を作りやすくし、さらにその文化を広げました。


考えていて思い出したのは、6秒動画アプリ「Vine」というものです。昔よく見ていました。昔と比べると動画の長さははるかに長くなっています。私は短い動画だからこそ人気なのかと思っていましたが、今はそれ以上に動画の面白さが関係しているように思えます。短いさに加えて質の高いコンテンツを提供しなければならないバランス…誰でも始められるとはいえ、誰でも面白いものが作れるというわけではないんですね…。難しい。

今回はここまで。
それではまた、次の講義レポートで。

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