【情報リテラシー論11】


こんにちは!猫まんと申します!
このブログは長岡造形大学 情報リテラシー論の講義レポート用ブログです。
当ブログでは、インターネットに弱い私が情報リテラシーについて学び、感じたことや疑問に思ったことをまとめていきます。

講義を担当してくださる先生は

イーンスパイア株式会社代表取締役
ネットビジネス・アナリスト

横田秀珠先生 です。

先生のブログがあるのでぜひ↓




今回の授業では苦戦する紙媒体と電子書籍について学びました。消えゆく新聞紙の内容が印象に残っています。新聞紙がなくなれば新聞というものも無くなってしまう。今回は新聞を残すため工夫にフォーカスを当ててレポートを書いていきたいと思います。



1. 聞く新聞紙

新聞の未来の形として、「聞く新聞紙」が注目されています。テクノロジーを活用し、視覚に頼らず音声でニュースを届ける仕組みです。例えば、ポッドキャスト形式のニュースやAI音声を利用した記事読み上げが一般的です。これにより、通勤中や家事の合間など「ながら利用」が可能となり、幅広いユーザー層にリーチすることができます。しかし、このサービスは新聞紙があってこそのサービスですね。新聞がなくなれば意味がないのかも。

メリット
忙しい現代人にフィットし、紙媒体に慣れていない若年層や高齢者層の利用も促進。  

課題
記事内容の選択や編集、個人の興味に合わせたパーソナライズが必要。

2. 海外のポジティブなニュースサイト

海外にはポジティブなニュースだけを発信するメディアが注目されています。たとえば、環境問題の解決策や地域社会での成功事例を取り上げ、希望を届ける内容が人気です。これにより、読者はニュースに疲弊することなく明るい気持ちで情報を受け取ることができます。

参考例
・Good News Network
世界中のポジティブな話題を発信。  
・The Optimist Daily
読者に具体的な行動を促すニュースを提供。  


日本での展開可能性
日本ではネガティブな話題が多い中、希望を感じさせるニュースを発信することで、差別化が可能。コンテンツの話が少し講義でも出ていました。選びやすいコンテンツには機能的な面、心理的な面、それぞれを満たせるものが必要だと思います。

3. 新聞紙の広告

新聞紙は広告媒体としてユニークな価値を持っています。私は新聞紙のもっと最大の魅力とも感じています。特に紙面のデザインを生かした広告は、デジタル広告では得られないインパクトを生みます。たとえば、全面を使った広告や特定のテーマに関連した特集広告が挙げられます。

成功例
食品や地域観光のプロモーションにおいて、読者の興味を引きつけるストーリーテリング形式が効果的。  
・特別な日(例: 新年号)やイベントに合わせた記念広告。  
・デジタル連携紙面のQRコードやAR技術を活用することで、デジタルコンテンツとシームレスに結びつける。

4. 今後どう売り出すべきなのだろう?

新聞業界が競争力を維持するには、現代の人の生き方をみると、伝統的な価値と新しい技術の融合が不可欠であると考えます。しかしながら、融合することによる新聞のあり方が失うようなこともあり得ます。

新聞の「紙媒体」の魅力を活かしつつ、デジタルや新技術を取り入れることで、新しい市場と読者層を開拓していかなければならないと思います。

今回はここまで。また、次の講義レポートで。

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