【情報リテラシー論08】

こんにちは!猫まんと申します!
このブログは長岡造形大学 情報リテラシー論の講義レポート用ブログです。
当ブログでは、インターネットに弱い私が情報リテラシーについて学び、感じたことや疑問に思ったことをまとめていきます。

講義を担当してくださる先生は

イーンスパイア株式会社代表取締役
ネットビジネス・アナリスト

横田秀珠先生 です。

先生のブログがあるのでぜひ↓


今回の講義では位置情報による生活への影響について学びました。その中で紹介されていた「セカイカメラ」が個人的に気になったのでそれについて調べてみようと思います!


1. セカイカメラとは?

セカイカメラ
2009年に登場したスマートフォン向けの拡張現実(AR)アプリです。このアプリでは、ユーザーがカメラを使って周囲の風景を映し、スマホ画面上にその場所に関連する情報(エアタグ)を重ねて表示することができました。
例えば、富士山を見ている際に、その情報やコメントが画面に表示され、より深い理解を促すことができたようです。セカイカメラは、AR技術を身近に感じさせる画期的なアプリとして注目されました!

2. 拡張現実アプリについて

ここで一瞬引っかかるのは、拡張現実(AR)アプリというワードです。わかりやすくまとめている方がいたので載せておきます!



拡張現実(AR)アプリは、現実世界にデジタル情報を重ねて表示する技術の事。
セカイカメラもその一例で、ユーザーの視覚的な体験を豊かにするために、カメラを通して現実世界に仮想的な情報を追加するものです。
ARは、観光地の案内、ショッピング、教育などさまざまな分野で利用されており、現実世界と仮想世界をシームレスに結びつける技術です。これにより、ユーザーは物理的な世界の理解を深め、よりインタラクティブな体験ができるようになったと思われます。

3. セカイカメラのサービス終了の理由

調べていて便利だな〜と思うセカイカメラ。
しかし、セカイカメラのサービスは2014年に終了しました。一体なぜなのか!!
疑問だったのでまとめてみました。


・スマホをかざすことへの抵抗感
スマホをかざして情報を表示するという動作が、公共の場では恥ずかしいと感じる人が多く、使用に抵抗がありました声もあっようです。

・情報の整理不足
街中に溢れる情報を効率的に整理できなかったため、ユーザーはどの情報が重要か判断しづらく、混乱を招くケースがありました。

・利用の必要性の欠如
日常的に使う価値が感じられず、特定の場面でしか活用できなかったことが、利用者の関心を引き続き集めることが難しくなった理由です。

4. 理念を引き継いだが消えていったサービス

使えないのか…残念…と思い他に似たようなものがないか探した所、セカイカメラの理念を引き継いだ「tab」がある!?と思いきや
このサービスも2017年ごろにサービスを終了してしまったようです…。

5.やってみたかった…。

やはり需要がないと続けるのは難しいようです。
流行らせるにはどうしたらいいのだろうか…。

終了してしまった原因の一つに、わかりづらさがあったようでした。このことから、流行させるためには、まずユーザーにとって直感的で使いやすいインターフェースを提供することが重要だと思います。また、現代はプライバシーが重視される世の中。位置情報を安全に活用しつつ、プライバシーを守る仕組みを整えることも必要そうです。ソーシャル要素を強化して友達やフォロワーとの共有体験を促してゲーム性やリアルイベントとの連動を進めることも、継続的な関与を促進できるのではないでしょうか?
とにかくやってみたかったです。

今回はここまで、
それではまた次の講義レポートで。

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