【情報リテラシー論07】
こんにちは!猫まんと申します!
このブログは長岡造形大学 情報リテラシー論の講義レポート用ブログです。
当ブログでは、インターネットに弱い私が情報リテラシーについて学び、感じたことや疑問に思ったことをまとめていきます。
講義を担当してくださる先生は
イーンスパイア株式会社代表取締役
ネットビジネス・アナリスト
横田秀珠先生 です。
先生のブログがあるのでぜひ↓
今回の講義では、通信手段の進化とインフラ化について解説をしていただきました。留守番電話から始まり、メールやLINE、SNS、ビデオ通話などの多様な手段がインフラとしての役割を持つに至るまでの歴史がを見ていきながら、迷惑メール対策、LINE既読機能の背景など、新たな連絡ツールの特徴について学びました。
世界でのメッセージアプリのシェア率を見たかったのですが講義内では紹介されなかったので、今回は世界のメッセージアプリに着目してレポートを書いていきたいと思います!
これは余談ですが、講義の前半に教授と奥様の出会いをたどりながらメッセージがハガキという紙媒体から電子メール、そして携帯電話へと進化していく様子についてのお話が面白かったです。
◎現代のメッセージアプリの状況
現在、世界各地では異なるメッセージアプリが使用されています。特に、
・WhatsApp
・WeChat
・LINE
が代表的です。
もうちょっと詳しく調べてみました。
・WhatsApp
世界で最も普及しているメッセージアプリのひとつで、特にインドやブラジルをはじめとする多くの国で主流のようです。
・WeChat
中国で圧倒的シェアを誇るアプリで、メッセージだけでなく、決済や予約、ビジネス用途にも利用されています。「スーパーアプリ」とも呼ばれ、生活のあらゆる場面に統合されているのが特徴です。
・LINE
お馴染みのLINEです。主に日本、タイ、台湾などで使用されています。スタンプやゲーム、LINE Payといった機能も充実しており、日常生活に深く根付いたアプリです。日本ではLINEが家族や友人との主要なコミュニケーション手段となっています。
こうみてみるとそれぞれ特徴が見えてきて面白いですね!それもまとめてみます。
①機能の多様化
先ほど様々な特徴が見えてきたと書きました。
メッセージアプリは、テキストメッセージに留まらず、ビデオ通話、決済、ニュース配信、ファイル共有などの多様な機能を備えるようになってきました。特に、LINEやWeChatでは、決済や日常生活での予約がアプリ上で完結するため、生活の一部として根付いています。
②地域ごとの利用傾向
地域ごとに異なるアプリが主流となっています。
・アジア
中国ではWeChat、日本やタイではLINEが主流です。韓国ではどうなのか調べてみると、カカオトークが広く使われているようです。これもスーパーアプリとして生活に溶け込んでいます。
・ヨーロッパ
WhatsAppの普及率が非常に高く、日常のメッセージ送信からビジネス連絡に至るまで幅広く活用されています。
・アメリカ
アメリカ単体で調べてみると、iMessageが多くのiPhoneユーザーに利用され、また若年層の間ではSnapchatも人気です。WhatsAppも増えつつありますが、他の地域ほど浸透していない状況です。
・中南米とアフリカ
WhatsAppが通信手段の中心で、電話やSMSの代替手段として広く利用されているようです。
③今後の展望
メッセージアプリは今後、AI技術を取り入れ、さらに高度な機能を私たちに提供してくれると思います。特に、AIによる自動応答や、ユーザーの嗜好に合わせたカスタマイズ機能はすでに浸透しつつありますね。
現代のメッセージアプリは、単なるチャットツールにとどまらず、決済機能、ビジネス対応、ファイル共有、ニュース配信といった多機能が加えられています。しかし、こうした多機能化には課題もあると思います。例えば、プライバシーの保護と利便性のバランスをどう取るか、偽情報の拡散を防ぐ手段などです。講義内でも迷惑メールや自分のメールアドレスをネットに載せることへの危険性について触れられていましたが、ここでも同じことが言えるとおもいます。
参考サイト↓
④まとめ
メッセージアプリは、現代のコミュニケーションインフラとして重要な役割を果たしています。各地域やユーザー層に合わせて機能が進化し、今後も日常生活に欠かせない存在であり続けるでしょう。しかし、その一方で利用が増えるほどリテラシーを考えながら利用し、安全に使うことも私たちは心に留めておかねばなりません。
今回はここまで。
それではまた次の講義レポートで。
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