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ゆるゼクス交流会~交流会をはじめたきっかけ~

皆様はじめまして、ゆるゼクス交流会主催&運営のりょーまと申します。

今回は交流会に至った経緯などをまとめました。
noteを投稿すること自体初めてなので読みづらい&長文になると思いますが
最後まで読んでいただけると幸いです。


1. 主催、自己紹介


愛知県を中心に活動しています。
ゼクスは第5弾「覇王の凱歌」から本格的に始めました。

(もう10年以上前になるのね・・・)

ゼクスを始めた当初はゼクスタはもちろん、CSなどにも精力的に参加する程でしたが、アルターブレイクが出た頃辺りからゼクスにやりづらさを感じて、いったん離れることにしました。

スクエアにアルターゼクス用意して
手札にブレイクゼクス用意して
デュナミス権使ってイベント唱える

やること多すぎて肌に合いませんでした。(下準備多すぎぃ!)
のちにこの時期ゼクスプレイヤーが大幅に減ったと聞いて自分だけではなかったのだと一安心しましたが、それはまた別のお話。

2. ゼクス復帰


それから2年ぐらいした頃、当時ゼクスの情報を全てシャットアウトして
いたのですが、愛用していた相馬がキャラクターデッキとして発売されるのだと偶然知ったことを機にゼクスを再開することにしました。

キャラクターデッキは私のような復帰勢の良い受け皿になって
非常に良きです◎

最初は相馬デッキのカードパワーも相まって何度かゼクスタで3勝するぐらいになれましたが(引きが良いだけ)、自分が辞めていた間に増えたギミック(憑依、破天降臨など)や各種カテゴリ、見知らぬカードプールが徐々に自分を苦しめはじめました。
2年間辞めてしまったという現実が次第に重くのしかかってきました。

① 自分のデッキを上手く回せるようにプレイング力&理解力を高める
② 相手のデッキの動きを勉強する
③ 辞めていた2年の間に増えたカードを勉強する

これらを行いながらゼクスタに出る内に疲れてきてしまいました。
特に②に関して言えば、対面したデッキの動きが分からず長考してしまい、制限時間に追われて試合を進行することに酷くストレスを感じていました。

もともと長考しやすい質でしたが
(決して遅延行為として長考したことは一度もありません)、
自分のプレイングスピードを高めた上、相手がどのような手段で妨害してくる可能性があるかなどを考えながら制限時間内にやらなければならないことは私にとってとても窮屈なものでした。

「ゼクスは趣味であるのに、なぜ会社で仕事をしている時みたいに時間に縛られないといけない?」

自分がやりたい時にゼクスをやりたいけど、
ゼクスを上手くなるためにはゼクスを続けないといけない。
辞めたら下手になって試合中長考してしまい、
制限時間内に試合が終わらない。

「趣味」であったゼクスが「義務」になってしまい、
そこからだんだんと思い悩むようになり
ゼクスタに出ることが億劫になっていきました。
(もちろん限られた時間内で考え抜いて勝利を納める競技としてのゼクスを否定するつもりはないです)

3. 交流会に至るまで


それからしばらくして
ランブルすらやる気もなくなっていた頃、
かわくさんのサインに釣られてゼクストリーム名古屋に参加することに。

何年ぶりかのゼクストリームでしたが、参加人数の多さに圧倒されました。
ゼクスが始まって10年以上、ひとつのコンテンツの為にこれだけ多くの人が集まれることに感動を覚えました。
参加費無料で参加賞が貰える上、制限時間に縛られることなく何度も試合が行える(しかもあわよくばイラストレーター様からサインもタダで貰える)。
この歳になって改めてゼクスに魅力を感じ、
このコンテンツを手放してしまうことが惜しいと感じるようになりました。

そのモチベーションに乗せて
ゼクスタ、ゼクチャンにも参加しましたが
相変わらず苦手意識は変わらず、公式試合からは距離を置くことに。
(その間ゼクスの情報は常にチェック)

更にそれからしばらくして
交流会まで至るきっかけが2点ありました。

ひとつはある日突然、妻が4月に発売されたユイちゃんデッキを買ってきたことです。

スタートダッシュデッキに新システムを投入して発売するのは
とても良い施策だと思います。

妻は全くの初心者なので自分が教えながら対戦したりしました。
(こっそりゼクスを覚える為に情報収集もしていたようです)
ゼクストリームのランブルの時と同じように制限時間を気にせず、
勝敗も関係ない。
自宅で気兼ねなくできるゼクスは
私にとってとても心地が良いものでした。

同時に全くの初心者にゼクスを教えるということが
ルールの理解力を再確認する意味で
とても良い刺激となりました。

自宅でやるゼクスがゼクストリームの後に失いかけていた
私のゼクスのモチベーションを次第に取り戻していったのです。

もうひとつは
ある日、親友に誘われてボードゲームの集まりへ参加したことです。
会場はある公民館。
そこで初めて知ったのが、一般の人でも施設内の会議室などを特別な資格は必要なく借りられるということです。
(お恥ずかしながら意外と知りませんでした。思い返してみれば今まで参加したCSも主催者様がこのような場所を借りて開催されていたのだと。)

その時、頭の中に考えが浮かびました。

ゼクスタに出るにはハードルが高い
(ゼクチャンは雰囲気がガチ過ぎてもっとダメ)。
ゼクストリーム(最近だと公式のランブルパーティ)は月に一度あるかないかで頻度が少ない。
その中で自分がゼクスにもっと関わって何かをしたいと考えた時、

「ゼクスを心地よく遊べる環境を提供する立場に、自分自身がなれば良いのでは?」

という結論に至りました。
(どちらかと言えば自分自身が楽しむより、人が楽しんでいるところを見て楽しめるタイプ)

具体的に何をするかと考えたとき、先人の方たちがやられている通り
交流会を開こうという発想にすぐ至りました。

しかし、地元で交流会の需要がどれぐらいあるのかは未知数でした。

地元周辺は交流会が盛んではないように見受けられたので
(私の認識違いでしたらすみません)
交流会の需要があるのでは?という期待がありました。
それと同時に地元は競技志向の強いプレイヤーが多いように感じていたので
(これも私の認識違いでしたらすみません)
カジュアルにゼクスを行う交流会に興味がある方は
少ないのでは?とも思っていました。

初めてのことばかりで多少の不安はありましたが、X(旧Twitter)とトナメルで募集をかけて参加者数の変動に一喜一憂しつつ、交流会当日を迎えました。

結果、参加者22名の大所帯で交流会を開催することができました。
私と同じようにカジュアルな交流会の場を求めている人がいることを
とても嬉しく思いました。

4. 交流会、今後の展望


ゆるゼクス交流会は『ゆるゼクス』の名前の通り、
ゼクスをゆる~く、よりカジュアルに皆様に楽しんでもらえる空間作りを
目標としています。

・ゼクスタやゼクチャンはハードルが高い
・デッキのカードが揃っていなくてゼクストリームなどでプロキシを使うの    
 は気が引ける
・ゼクスはやりたいけど行き慣れたカードショップがなくて困っている
・カードショップに行っても気軽に話しかけてフリー対戦できるような人が 
 いない
などなど・・・

そういった人達の受け皿になれば良いと考えています。

今後はより一層、他の交流会様方と共に全国のゼクスを盛り上げていきたいと思っています。
最終的には『ゆるゼクス交流会』を交流会が盛んではない
各都道府県に広めたいという夢もあります。
ゆるゼクス交流会【〇〇】(都道府県名)支部みたいな感じで。
今回X(旧Twitter)に上げた広告用ポップに【愛知】と書いたのは
そういった願いを込めています。

また、今回の交流会を通して気づいたことがあります。

それは、”交流会を行うことによってその土地の地域貢献・活性化に繋がるのではないか?“ ということです。
というのも、今回利用させていただいた施設職員の方に「これからももっと公民館を利用してください。」というお言葉をいただく場面があり、
公共の施設側も利用者を求めているということを知ったのです。
交流会によってその土地に人が集まり、公共の施設利用が増え、結果として周りのスーパーやコンビニなどの地元飲食店の売り上げ貢献にもなれば幸いです。

5. 最後に


開会式でもお礼の言葉を述べさせてもらいましたが、
改めてこの場を借りてお礼の言葉を。

X(旧Twitter)でフォロー数0の無名に等しい私がこの交流会を開くことができたのは、一番初めに江南市内で交流会を開催してみたい!とXでポストした際、反応をくださった方のおかげです。
その方の言葉がなければ私は交流会を企画することはなかったでしょう。
私がゼクスを離れても今までと変わらず接してくれた身内、
そして開催日に至るまでに情報を拡散してくださった全ての方々、
私の趣味を許容し、一緒に楽しんでくれる妻、

本当にありがとうございます。

これからも第2回、3回…と交流会を開催し、ゼクスを盛り上げる一助となれれば幸いです。

ゆるゼクス交流会がゼクスで悩める全ての人の助力となれますように。



以上

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