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GEMNに狂った日々の記録~GEMN紀元前~

まるで嵐のような衝撃だった。
自分でも「何でこうなった???」という戸惑いがまだあって、冷静になるとたまに頭抱えてる。
GEMN(中島健人/キタニタツヤのユニット)の世界に触れたあの日から、私の日々は音を立てて狂い始めた。
まぁ端的に言って

毎日気が狂ってるよ~~~(現在進行形)


このままではまずいと思い、一旦情緒を整理するためGEMNに対する気持ちをここで吐き出して記録することにした。

GEMNを知る前の私に関する話を少し。

私は中島健人のヲタクを12年近くやっていて、その前はアイドルとは無縁の界隈にいたけど、大体何らかのヲタクではあった。
最初は「なんで今更Jのアイドルにハマるんだよ~~~」と抗い続けていたが、気付いたら12年近く経っていたというから恐ろしい話である。

ちなみにどうでもいい情報として、Xで私は中島さんのことを「パイセン」と呼んでいるが、これは昔「ラブホリパイセン」と呼ばれていたことからの名残で、そのまま定着しているためである。
(興味ある人は「ラブホリ」と検索してみると面白いものが出てくるよ)


もちろん、彼が最近まで所属していたSexy Zoneもずっと応援していた。
なので、彼がグループを3月で卒業すると発表した時はほんとにほんとにショックで、正直辞めてほしくない気持ちはものすごくあった。
今でも卒業発表があった今年の1月8日のことは思い出したくないのか、あまり覚えてない始末(泣きすぎて頭が痛くなったのは覚えてる)

でも、中島さんが決めた道なら仕方ない…寂しいけどヲタクならひたすら中島さんを信じて応援するしかない!と腹をくくり、これからも彼のソロ活動を見守ることを決めた。

アイドルのヲタクって結構「グループ至上主義者」が多く、その分グループを抜けるメンバーに対してマイナスイメージを抱いてはファンが離れてしまうこともよくある話で、それを覚悟した上であえて茨の道を選んだ中島さんの決意を知ったら、そんなのヲタクとして応援しないわけないじゃないですかーーー!

それに中島健人という人は、夢の実現のためには努力を惜しまず、全力で叶えようとする最強のアイドルなので、彼ならソロになってもきっとまた新しい世界を見せてくれるだろうという絶対的な信頼もあった。

とはいえ、老婆心から少し気がかりなこともあった。
ソロとしての「音楽活動」の部分だ。

今まではグループでシングル・アルバムを出せば、必ずその宣伝を兼ねた歌番組の出演があったけど、ソロになったら新曲のリリースなんてあるのか?そもそもCDは出してもらえるのか?
彼は作詞作曲も出来るし、インスタで自費制作のMVも公開するほど創作意欲はあるけど、果たしてこれをビジネスとして運営していけるほどの体制は整ってるのか?等々。

きっとソロだとグループの時ほど音楽番組出演の恩恵を受けられないだろうな…と思う一方で、私は勝手にこんな妄想もしていた。

「中島パイセンって色んなアーティストと交流あるし、例えば仲良しのAya●eさんと組んで覆面アーティストとしてまず曲を出して、後から歌番組で実は中島健人でした!みたいな売り方したら話題性があって面白いのにな~」

お気付きだろうか。
そう、当時の私ってば割とGEMNに近い妄想してたんだよ(?)
でもその時はあまりに自分勝手な妄想をひけらかすのも微妙な時期だったので、Xにはポストせず一旦自分の心の中にしまっていた。

前置きが長い


さて、やっとGEMNとの邂逅である。

2024年5月26日。
忘れもしない、その日は中島健人がソロになって初のファンミ配信がある日だった。
ファンミの時間までルンルンと時間潰してたら、Xに推しの子公式から2期のティザーPVがポストされた。

推しの子は1期から見ていて、2期も楽しみにしていたのでキター!って感じで動画を見る。

もしかしたら歌声で分かるかも…ってもう一回動画を見なおす。

ん???


最後の「ファタール」部分がとても聞き覚えのある声なんだけど…えっ
そして何気にXを見たら恐らく同じ中島担の方のポストだったかな、
「みんな推しの子の動画を見て欲しい…声が…」って見えて、
そこから何回該当部分を繰り返し見たか覚えてない。

確信が持てないままファンミの時間を迎えたので気持ちを切り替えたけど、あの時点で歌声が中島健人って気付いた人はそこそこ居た気がする。
ファンミのチャットでどさくさに紛れて「GEMN」って打ってた人いた…やめろまだ時期尚早だ!

今だからいくらでも言える感じになっちゃうけど、私はあの歌声は中島さんだという自信はあった、というか何度聴いても彼の声にしか聴こえなくて逆に混乱して狼狽えた。

それでもいまいち確信に踏み切れなかったのは、あまりにも唐突すぎたのと「推しの子の主題歌」という大役が彼に来るという現実味が全く無かったから。
そりゃインスタのリールで「アイドル」を踊って大いにバズったけど、それでもにわかに信じられなかった。

しかし…Xって特定班人材の宝庫ですね。
ソースコード調べる人なんてそうそう居ないわよ。

いや、薔薇って

確かに元グループのモチーフは🌹だったけど、ソロでも通用すんの???
ますます中島さんではないかという確信に近づいていって眩暈を起こす。
一方、この時点で「👁」がキタニタツヤ氏でほぼ確だとあちら界隈がざわついていた。

キタニタツヤ…って、呪術の「青のすみか」の人ーーー!?
私はアニヲタでもあるので名前ですぐに思い出した。
でもさらに混乱に陥った。
中島健人とキタニタツヤ!?!?全然接点が無いやん!?!?
仮に中島さんだとしてなんでキタニタツヤ氏と????????

とにかく少しでもファタールを歌っているあの声が中島さんだと確信したいがために、他に裏付け要素が無いか色々探り始める。

※補足※
1.「昨日アイドルと仕事した」・・・5月19日 東大の学祭にてキタニ氏 の発言(Xのパブサで判明)
2.中島さんはインスタのストーリーで「hayo(おはよう)」と毎日投稿していたが、5月18日だけは謎の星マークが付いていた
3.本棚の「MY STAR」・・・中島さんのFC動画内で本棚が映っており、
そのうち一冊の本のタイトルが「MY STAR」=英語で「推しの子」の訳だと判明

もうこの時点で私の中では9割9分中島さんだと確信してしまった。
やだ…もしほんとなら私の願望に近い妄想が実現する可能性が…ヤバイヨー

そして6月2日から毎週公式サイトでGEMNの詳細が明かされていくんだけど、先に👁の方のコメント、そして6月9日に🌹の方のコメントが公開され…

これは中島健人さんの文章です。ありがとうございました。

マジか…マジなのか…マジで中島健人とキタニタツヤのユニットなのか…
私の中で想像もつかないユニットーGEMNーがだんだん現実味を帯びてやってきた。

2024年6月30日。
私は「推しの子」の先行試写会のため映画館にいた(!)
自分でもまさか先行試写会に行くとは夢にも思わなかったので「なんでこうなった?」と頭を抱えた。しかも1部と2部両方(!?)

一刻も早くファタールのOP映像を見たかったし、ファタールを聴きたかったし、何より正式にこの目でGEMNの解禁を見届けたかった!!!!!!
って、気付いたらチケット買ってたからヲタクとは実に本能で動く生き物。

スクリーンのど真ん中で浴びるファタールはほんとにやばかった。
初見で鳥肌が立ちまくり…なんだこの曲はーーーー!?
とにかくヤバいって言葉しか出てこない語彙力喪失した人になってた。
うううこんな凄いOPに自担が関わっているなんて泣いてしまう;;;

そしてGEMNからのコメント映像も流れる。
このタイミングでネットニュースもリリースされたみたい。

ひええええほんとにキタニタツヤと中島健人だああああああ

私の中でずっと異色の組み合わせでしかなかった二人の会話を初めて見た感想は、
(あれ…意外と打ち解けてる???)
(なんかすっごく自然体…ずっとユニット組んでた?ってぐらい余所余所しさもあまり無く、いやそれより、)

「GEMNでーす」のそのポーズは一体何事なの


それまで全く接点のない二人に対して抱いてた違和感が一気に消えた。
中島さん、キタニ氏ととても楽しそうだ。ユニット上手くいってるんだ。良かったねぇ。

そして中島さんがあの推しの子の主題歌を担当するという現実にようやく喜びがジワジワとやってきた。
中島さんの声だと判明してから1か月の間ずっとひっそり喜んでたから、
これでやっと堂々と騒げる~~~嬉しい~~~祭りじゃ~~~~うわーん!
ソロになってからの音楽活動を心配していた自分がバカに思えるくらい、とんでもないビッグプロジェクト抱えていたんだねパイセン!!!


GEMNに関することが色々解禁されてネットがザワついてる中、キタニ氏が一枚の写真をポストした。

  ・・・は。


思考が追い付かない、なんだこのカップr、親し気なツーショットは…?
キタニ氏はXとインスタ、ストーリーを同時更新したのだが、
ストーリー内でこのツーショは初対面の時に撮ったと説明が…初対面?

初対面の距離感じゃねえええええええええ


後日キタニ氏のラジオに中島さんが出た時に、
健人「あれなんであんなに距離近かったんだろうねw」
キタニ「酔っぱらってたんじゃない?馴れ馴れしいよねwww」

と話してたので、酔っぱらった勢いということにしておこうそうしよう。

ポストは万バズしてるし、コメントの半分はキタニ氏のファンが衝撃を受けてるものばかりで、恐らく見たことのないキタニ氏の顔だったのだろう。
「キタニが女の顔になってる」ってコメントに吹いt
アイドルヲタクならこういうプラベ写真は割と見慣れてると思うだろうが、私も例外なくとても衝撃を受けた。近すぎない!?(そこ)

とにかく二人は間違いなく意気投合している間柄だと分かって泣いた…
中島さんがグループを卒業した時に「ソロになっても別に俺は一人ってわけじゃないよ」って言ってた言葉を思い出す…そういうことだったのか。

キタニ氏~~~~~中島さんを宜しくお願いします!!!
こうしてGEMN誕生の祭りは三日三晩続いた。

ただ、この時の私はまだ知らなかった。
これは単なるGEMN時代の序章に過ぎないことを…

(GEMN時代~7月の嵐~に続くらしい)(嵐…?)


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