販売促進って何をやればいいの?
販売促進アドバイザー ちょこあしです。
商品の売上を左右する重要な活動が「販売促進」です。
販売促進は・・
・商品の認知度をあげる
・購入・消費を促進させる
・リピーターを増やす
こうした効果を生み出すために行います。
私のnoteでは、今商売を始めている、もしくはこれから始めようとしている方に向け、提供商品・サービスが売れるための販売促進活動について、お役にたちそうな情報をお伝えしていきます。
今回は、最も基本的な販売促進って何をやればいいの?ということをご紹介します。
■販売促進ってどんな活動?
早速結論なんですが、販売促進のためにやるべき活動は以下のようなものになります。主にこの順番で行っていきます。
1.市場調査とターゲット設定
2.魅力的な商品・サービスの提供
3.効果的な価格設定
4.プロモーション活動
5.デジタルマーケティングの活用
6.顧客ロイヤルティの向上
7.販売チャネルの多様化
8.販売パフォーマンスの測定と改善
たくさんありますね^^;
具体的に一つ一つご紹介します。
市場調査とターゲット設定
市場調査: 顧客のニーズや競合他社の動向を調べる。
アンケート調査、インタビュー、データ分析を行う。
ターゲット設定: どの顧客層にアプローチするか決める。
年齢、性別、趣味、購買行動などで分類。魅力的な商品・サービスの提供
商品開発: 顧客が求める機能やデザインを取り入れた商品を開発する。
サービス向上: 顧客対応の質を高め、満足度を向上させる。効果的な価格設定
競争力のある価格設定: 競合他社の価格を調査し、自社の商品が魅力的に見える価格を設定。
割引や特典: 一定期間の割引、購入特典、クーポンなどを提供。プロモーション活動
広告: 顧客が目にする場所に広告を出す。
オンライン広告(SNS、検索エンジン)、オフライン広告(テレビ、ラジオ、雑誌)。
イベント開催: 店舗でのイベントやオンラインイベントを企画。
新商品発表会、試食会、ワークショップなど。
試供品配布: 無料サンプルを配布し、商品を体験してもらう。デジタルマーケティングの活用
ウェブサイトの最適化(SEO): 検索エンジンで上位表示されるようにウェブサイトを改善。
SNS活用: Facebook、Instagram、Twitterなどで顧客とコミュニケーションを取り、情報を発信。
メールマーケティング: メールを使って新商品情報やセール情報を顧客に送信。顧客ロイヤルティの向上
ロイヤルティプログラム: ポイントカードや会員制度を導入し、リピート購入を促進。
顧客フォロー: 購入後のフォローアップメールやアンケートを送信し、満足度を確認。販売チャネルの多様化
オンラインショップ: 自社のウェブサイトやECプラットフォームで商品を販売。
実店舗の活用: 店舗での販売促進イベントやディスプレイを工夫する。販売パフォーマンスの測定と改善
データ分析: 販売データを定期的に分析し、どの施策が効果的かを評価。
改善提案: 分析結果を基に、新しい販売促進策を提案・実行。
■販売促進活動を組み合わせた具体例
ではこれらの販促活動をどのように生かしていくのか、イメージが湧きやすいように二つの例をご紹介します。
例1: 新商品発売のプロモーション
市場調査: 顧客が求める新商品の特徴を調査。
ターゲット設定: 若年層をメインターゲットに設定。
プロモーション: インフルエンサーとのコラボレーションでSNSでの話題作り。
試供品配布: 大学キャンパスで無料サンプルを配布。
フォローアップ: サンプルを受け取った人にメールでアンケートを送り、フィードバックを収集。
例2: 既存商品の売上向上
市場調査: 既存商品の購入理由と満足度を調査。
プロモーション: 季節限定の割引キャンペーンを実施。
デジタルマーケティング: メールで割引情報を配信し、SNS広告を出稿。
顧客ロイヤルティ: 購入者に次回購入時に使えるクーポンを提供。
■まとめ
いかがでしょうか。
販売促進と一言でいっても、これだけ色々な手法があるんです。
ただやみくもに宣伝したり価格を下げたりクーポンつけたりしても、結果的には経費と時間の無駄に終わってしまいます。
でも正しく販売促進を行えば、しっかり数字に反映されます。
この成果が数字に表れるととても嬉しいですし、これこそ多くの人に良い商品・サービスを提供できた証であり、世のため人のために貢献しているという実感にもつながりますよね。
最後に、
今日の内容をすでに実行しているという方もいらっしゃると思いますが、こんなこと難しそうで何から始めたらいいかわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
もしアシストが必要でしたら、ちょこあしがこれらのどんな業務でも代行いたしますのでご安心ください。
なかなかここまで手がかけられない、時間がないという方も、例えば市場調査だけお願いしたいとか、オンライン広告やメールマーケティングだけお願いしたいなど、あなたの足りないと思う部分をアシストさせていただきます。
お気軽にご相談くださいね。※ご相談は無料です