新規事業・新商品のアイデア出し手法
販売促進アドバイザー ちょこあしです。
先日テレビでコンビニスイーツをジャッジする番組を観たのですが、すでに売れている商品でも定期的に改良を重ね、また新作も次々と出していくそのスピード感と企業努力はすごいなあと改めて感じました。実際昔に比べて本当に安くてクオリティの高い商品が増えましたよね。今や有名洋菓子店も脅かすほどの美味しい商品が当たり前のようにコンビニで買えるようになり嬉しい限りです♪
スイーツに限らずコンビニに置かれる商品は、1店舗に常時約3000点ほどあるそうで、1週間におよそ100点の新商品が発売され、1年間で店舗内の7割以上の商品が入れ替わるらしいです。
すごいですよね。
そこで、今回は新規事業及び新商品のアイデア出しの手法について書いてみようと思います。
■新規事業のアイデア出しで重要なこと
新規事業や新商品で成功させるためには、革新的で市場のニーズに合ったアイデアを生み出すことが不可欠です。
そのために、常に多様な視点の導入や迅速なプロトタイプの作成、そして継続的な改善プロセスが重要です。
またあらゆる市場に置いて変化のスピードも速くなってきています。そのため、最新の手法やツールを駆使することもポイントになってきます。これにより、より柔軟で多角的な視点からアイデアを出し競争優位性を確保することが可能になります。
■アイデア出しの注目手法
最近の手法として、いかに多くのアイデアを出しいかにそれを早く具現化できるかに重点を置いた手法が注目されています。
代表的な手法として、「ブレインストーミング」と「ダーティプロトタイピング」があります。
ブレインストーミング
複数の参加者が自由にアイデアを出し合うことで、発想の幅を広げる方法です。
特に近年では、デジタルツールを活用したリモート環境での実施や、AIを使ったアイデア補完機能など、従来の手法にテクノロジーを組み合わせた新しい形が注目されています。この手法では、参加者全員が対等に発言できる場を作り、アイデアが制約なく出てくる環境を整えることが重要です。
例えば、オンラインホワイトボードツール(MiroやJamboardなど)を使い、物理的に離れているチームメンバーがリアルタイムでアイデアを共有・発展させることが可能です。また、ファシリテーターが進行をサポートし、全員が積極的に参加できるよう促すことで、多様な視点を引き出します。
ダーティプロトタイピング
アイデアを早い段階で形にするための手法です。通常のプロトタイピングが詳細な設計に基づくのに対し、ダーティプロトタイピングはアイデアが未完成でも迅速に試作品を作成し、フィードバックを得ることを目的としています。これにより、失敗を恐れずに多くのアイデアを試すことができ、改善のサイクルを早めることができます。
特に、限られたリソースや短期間で成果を求められる場合、ダーティプロトタイピングは有効です。簡易的な試作品を市場や社内のチームに早期に提供し、実際の使用感や改善点を素早く反映させることで、製品開発のスピードを上げつつリスクを低減します。アイデアが形になることで、チームのモチベーションも高まり、より良い発想が次々と生まれる環境を作り出すことができます。
■まとめ
新規事業のアイデア出しを成功させるためには、多様な視点を取り入れ、迅速にプロトタイプを作成することがポイントとなります。
その手法の一つとして、今回ご紹介した手法は今多くの企業で活用され成功につなげています。
例えば、AIを活用したアイデア創出ツールを使って市場データを分析し、新しい顧客ニーズに応えるアイデアを導き出す企業も増加していますし、ダーティプロトタイピングを取り入れた企業は、最小限のコストでプロトタイプを製作し、フィードバックを得ながら短期間で改善を行うサイクルを確立しています。
みなさまの事業のご参考になれば幸いです。
最後に、
みなさまのビジネスにおいて、もしアシストが必要でしたら、ちょこあしが様々な業務のお手伝いをいたします。
・LPやブログの制作
・SNSのアイコンやサムネイル作成
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その他上記以外のご要望もご相談いただければ可能な限りお応えいたします。