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【有料級】Duolingo English Test115点を獲得するための対策

わたしはカナダの公立カレッジ入学を目指しており、スコアメイクが必要でした。IELTSの勉強を行っていたのですが、中々目標のスコアを達成できず悩んでいたのです。。そこで、一度受けたことがあるDuolingo English Testでのスコアを再度受けてみようと考えました。
しかし、最近でてきたテストであることもあり、調べても具体的にどう対策したらよいか、わかりませんでした。(わたしの理解不足ですが…)
参考書が1冊できたのを見つけた程度で、ブログやYoutubeでもこれだ!というものがなかったので、実際にわたしが経験した経緯と勉強法を共有できればと思います。

※この記事は2024年6月現在の内容です。Duolingo English Testは2回ほど形式が変わっているそうなので、参考にする際にはお気を付けください。


Duolingo English Test対策の調査

前回受けたときはIELTSを勉強していただけで、Duolingo English Testの対策は無料テストを数回受けた程度で、ほとんど勉強せずに行ったため、今回はしっかり対策をして臨もうと思い対策方法を調べました。

まずは、「Duolingo English Test対策」で調べたような気がします。。そこで上位にあった参考になりそうなブログやサイトを片っ端から読みました。
そこで参考になったことは以下のことでした。

・Luke先生の動画を見る
・DET Readyで練習

ほとんどといっていいほど、どのサイトも同じことが書いてあります…
もちろんわたしも前回受けたときに両方見ています。それを見ても達成できなかったから困っているのに。。。
と思いましたが、今度は徹底的にやろうと考えました。

具体的な試験対策

・Teacher Lukeの動画を見る

どんなサイトでも絶対に出てくるDET(Duolingo English Test)専門のYouTubeです。練習問題や最新の問題の解説を行っています。FULLのテストを何度も見て(覚えるくらい)傾向をつかむと良いとあったので、最新のテスト+2023年の練習FULLテストの動画を解いていました。また、項目ごとに対策動画が出ているので、苦手分野の動画を見て練習する、内容をまとめるなどしました。

・DET Readyで練習

Teacher Lukeが出している独自のサービスです。$9.97~の3つのプランがあり、実際の問題に近い形で練習問題を解くことができます。対策を何度もしたい!という方には比較的安価でおすすめです。わたしはというと、余裕がなかったため無料プランを数回利用したにとどまりました。。

・サンプルテスト

これはDuolingo English Testのアカウント上で提供している無料の練習テスト(https://englishtest.duolingo.com/practice)です。問題別にリーディング、リスニング、スピーキングの練習問題もあるので、実際のテスト画面に近しいため、対策にとても役立ちました。2022年に受けたときには、分野別の練習問題はなかったので、受験者にやさしくなっているなと思いました。

・(独自)DET Practice

これは上記以外で何かないか!!と必死になり探したサイトです。上記は参考になるのですが、わたしはそんなんじゃスコアメイクできないんです、できなかったんです。。という思いで見つけました。たまたまYoutube(https://www.youtube.com/@EnglishTestPreparation)で見つけたのですが、これがとてもよかったです!台湾?中国?系の方が運営しており、アクセントは強いですが、問題が難しめで、独自の問題が用意されており、Teacher Lukeとは違った角度で練習ができました。
基本的にはTeacher Lukeと同じサービスシステムですが、サービスサイト(https://detpractice-tadehub.com/)でアカウント登録すれば、制限はあるものの、無料で練習できます。Teacher Lukeと異なるのは、回答に太字にマークされており、DETでもこの言い方が重要になるのかも?と考察することができました。

・(独自)苦手分野をまとめる

まずは一通り問題の傾向をつかみ、苦手な部分を書き出しました。(前回はやってなかった…)
わたしはReadingが苦手だったので、重点的に行ったのと、Writingは型を覚えたり、サンプル文章を覚えました。Listeningは比較的得意だったので、特筆して共有することがありません。。

分野別の対策

より詳細に分野ごとに対策方法をまとめたいと思います。

Reading

Fill in the Blanks:出てきた知らない単語を覚える、知っていてもできなかった問題を振り返る
Read and Complete:and, that, they, also, while, whereなど埋める傾向をつかむ。
Interactive Reading:制限時間に焦りがちだったので、どれくらい時間を掛けてよいのか慣れる。

Writing

動画をみて、必要なつなぎ言葉や形式をまとめて覚えました。下記のような言葉を必ず使うよう心掛けました。IELTSやTOEFLを受けたことがある人はなじみがあると思います。
また、IELTSのようにアカデミックな単語が好まれる(高得点が取りやすい)と言われていたので、Intro, Body1, Body2, Conclusionの文章構造の理解は必須だと思いました。Teacher LukeとDET Practiceの回答を20個ほど写して、覚えました。

・つなぎ言葉
From my point of view,
In my opinion,
In my view,
I am inclined to believe that...
In my perspective,
As far as I'm concerned

Additionally,
In addition,
Moreover,
Adding to my previous point..
Not only but also

For instance,
To give a clear example
To illustrate, 

As long as
Unless
Provided that

Firstly, Secondly
What's more, furthermore, moreover
Finally, In conclusion
One more thing I'd like to talk about
turning to the next question
moving on to question three
as for question three..

上記の言葉はSpeakingにも使えるので、スムーズに言えるように練習もしました。その他、Writingで覚えた形式は以下となります。

Describe問題:これはTOEICの描写問題のYouTubeなども参考になりました。
①簡単な要約(メインの人/ものは何か、それはどこで何をしてるか)
②場所(周りには何があるか、天気はどうか、どこにあるか)
③詳細(誰がどこで何をしているか、何を着ているか、どんな様子か)
④推測(季節や時期、イベント、人の状態や感情、関係性等)

This picture describes(depicts)~(この写真は~を表しています)
This picture shows~(この写真は~を表しています)
This is a picture of~(これは~の写真です)
In the background of the photo~, In the foreground of the photo~ (後ろには、前方には)
might, may, must, If I had to guess, I'd say...④の推測の部分で利用

Read, then Write:
・主張
(I agree/disagree with the statement that ~. I have a reason and an example to support my opinion.)
・理由と例示
(It is because ~. For example, ~)
・結論
(In conclusion, for this reason, I agree/disagree with ~.)

Summarise問題:過去形で書く
I had a conversation with my professor about~
In a conversation with my professor(friend), I asked~ 

Speaking

こればっかりは問題との相性もあると思うのですが、こちらはTeacher Lukeの動画を参考に、上記の言葉を使って、例題を何度も練習しました。受けた感覚としては、IELTSと同様に長考する時間が採点に響くような気がします。なので、簡単な言葉になってしまったとしても、話し続けることが大切だと思います。
また、Writing同様につなぎ言葉?を使うのも効果的のようだったので、参考に載せておきます。(Teacher Lukeの動画をまとめました!)

◆Introduce
I'd like to talk about
In this talk, I'm going to describe/explain
I would like to talk about
I'm going to tell you about

◆Transition Phrases
In regard to the first question
Turning to the second question
As for the final question
Returning to the first question

◆Opinion Phrases
I'm inclined to believe that
From my point of view/ perspective
My impression is that
As far as I'm concerned
The way I see it,...

◆Developing your ideas: Give examples
For instance,
A great example of this is
Let me share an example
An instance from my life that springs to mind is

◆Concluding
To wrap this talk up,
To summarise my opinion quickly,
So that's why
To make a long story short,

その他、オンライン英会話で練習する、単語を覚える等も必要かと思いますが、おそらくDETを受けようとする人はすでに取り組んでいる方が多いと思うので、割愛します。

振り返ってみて大事だと感じたこと

特に練習問題を覚えるくらいやる、writingのdescribeの型を覚えて臨むのが大事だと思いました。「覚える」のが本当に重要なんだと思います。(おそらくみんな知ってた…)
DET Practiceでも見たのですが、接続詞やパラグラフを意識して文章を書くなどIELTSに似たアカデミックな書き方が、高得点を取れる秘訣だとも感じました。小難しく書けば書くほど、AIが高得点に判断している…そんな印象です。「接続詞」に加えて、「関係代名詞」や「副詞」を使って、複雑な文章にするのも、本当に高得点につながると思います(つまり本番で使えるように練習が必要…)。また、タイプミスなど基本的なことにも注意することも重要に思いました。

結果と終わりに

わたしはこれで115点を取得することができました!

やった~!

IELTSで長年苦しんでいたので、もう受けなくてよいと思うと嬉しすぎます。。そもそもきちんと行うべきテスト対策をしていなかったことが点数をとれなかった原因だと痛感しました。DETは実力を測るテストで、対策は特にないというネットの情報を鵜吞みにしていたことを反省しました。。
Duolingo English Testはいつでもどこでも受けられ、受験料も比較的安いので、スコアメイクに利用できる場合はおすすめです。またIELTS(3時間程度)よりも圧倒的に受験時間が少ない(1時間と少し)ので、集中して受験することができるのも大きなメリットかと思います。IELTSは受験会場も限られているので、ぜひ選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。


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