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10年経っても作った裁縫箱が使いがってがいい話

実家の裁縫箱は空き箱でした。裁断はさみやら仕付け糸などが雑に入れてあるだけ、しかも蓋は無しです。
多分、紅白饅頭とかが入っていたんだと思われる、白色の1軍の箱と、赤色の2軍の箱があって、大抵は1軍の箱を出せばこと足りるという感じになっていました。

そんな家庭に育った私でしたが、結婚した時は「おしゃれなやつ!!絶対~」と手芸店を周ったり、ネットであれこれと探しまくりました。

まぁ、とりあえず見つかるまで…とチェストの引出し一つをソーイングBOXとして使い…またまた「とりあえず」で手持ちの蓋つきカゴに入れ…「とりあえず」と段ボールで仕切りを作り…結局それが使いやすくなってしまった為、段ボールの仕切りをカルトナージュで作り直して買わないまま済んでしまいました。

倉敷意匠さんのソーイングボックス…めちゃかわいい!

自分が使うものを使い勝手よく納めるように作ったので、多分一生このままなような気がします。

ネットで色々見ていると、木でDIYしたり、空き缶やら、布箱、まげわっぱの弁当箱など皆さんオリジナルの裁縫箱を使っていて見てるだけでワクワクします!
私も「かわいい!」「おしゃれ」が理想だったんですが、結局は実用性重視でこんな感じに育ちました。

独身の頃買った蓋つき収納BOX
ワイヤーフレームなので頑丈
A4用紙が入るくらいの大きさです

3段として使うため上段、中段のみカルトナージュの材料を使いトレーを作りました。

2mmのグレー台紙を使って
布を張って完成

一番上になる右ののトレーには本当に使うものだけを、2段目になる真ん中のトレーには糸をいれてます。
一番右上のプラスチックの入れ物は昔100均で購入したのですがすごく使い勝手がいいです。これだけ取り出してミシン作業ができるし、底がカーブになってるので物が取り出しやすいうえ、仕切りの大きさも言うことなし。
そして一番下にはほぼ出番がないカッターやノリなどを、トレーの土台を兼ねた100均のクリアケースを使い収納してます。一番下に入れてあるものは処分しても問題ないのですが、数年に一回は捨てたことを後悔する時があるので「保険」として取ってあります。
因みに、収納BOXだけでなくカルトナージュの材料やクリアケースはどれも家で余ってたものなので、本当に育った感じです。

皆さんはどんなソーイングボックスを使ってますか。


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