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【MBTI考察シリーズ】仕事における相性論を考えてみた

こんにちは。あどりみなるです。

仕事が忙しくて、おかしくなってきた気がする今日この頃。

夢に年末調整の書類と上司が出てきて、怯えながら目覚めました。

なんて不幸な夢😇
夢の中まで社畜として洗脳が完了してしまったのかもしれない…🥹ヤダヨゥ

さて、今回は、職場や仕事におけるタイプ相性論を書いていこうと思います。

前回の記事は、プライベート編でした。

仕事編は、プライベート編とはかなり違います。

以下の内容に共感できなかったとしても、
上司や仕事ができる人たちが、どのように仕事というものを捉えているかがわかると思いますので、是非参考にしてみてください😊✨


◼︎結論

仕事におけるタイプ相性論は…
あります

プライベートにはなかったんだけどネ☺️
仕事には明確にあります。

この相性というのは、1on1の個人の関係性(上司の自分、特定の同僚と自分)でも存在しますが、
自分 対 職場環境という方向性でも存在します。

◼︎仕事というフィールドについて

まず、大前提として、職場や仕事とは何かを説明します😎

仕事とは、思考機能を使って利益を出す場です。
つまり、Tの機能(TiTe)を使うために存在するフィールドなんですね。

もちろん、Fの機能(FeとFi)も使うのですが、
多くの場合、思考機能のサポート役という立ち位置になりがちです。

特に一般企業では、そうなりやすい傾向があります。

ただし、業界や職種によっては、感情機能をメインに使う仕事も勿論あります!

たとえば、サービス業・接客業、福祉系、心理系、芸能関係(アイドルや俳優など)、秘書業務などです。

要は、対人関連の仕事ですね。
人が関わる分野(マナーや心遣いが重要とされる分野)においては、感情機能が活躍します☺️


◼︎仕事に優位性があるのは思考タイプ

ごめんなさい、この時点でガーーン😨となってしまった方がいるかも知れません。

ですが、事実として、この世の中に存在する仕事の大半が、思考機能をフル活用することを前提に作られているんですね。

なので、必然的に、思考機能が1〜2番目にあるタイプは仕事において優位性があるということになります。
※この優位性には、職場の人間関係も含まれます。

要は「思考機能が高い=仕事ができる」ということなのです。

え…!じゃぁ、感情タイプは仕事ができないってことなの?😨😨😨と思われた方。

そんなことはないんですよ。
仕事はできるんです。

ただ、バリキャリとかエースと呼ばれるほどに仕事ができるようになるのが、生まれ持った能力値的に難しいのです。

これは、感情タイプが思考タイプより劣っているとか、良くないということでは全然なくて、
なんというか、どうしようもないことなので、本当に気にしなくていいというか…

伝わるかな…
これは何も悪いことじゃないので、落ち込まないで欲しいなと…💦

何故かと言えばね、
感情タイプには別の分野で得意なことがあるからなんです。

それが、プライベートにおける人間関係です。

感情タイプの方は、友人関係や恋人関係・家族関係などにおいて、非常に優れた対人スキルを持っています。

なので、その分野においてトラブルを起こしたりすることは少なく、頭を抱えるほど悩んだり、物凄く苦労するということはないのです。

その代わり、仕事で悩みます。
多くの感情型が「仕事が苦手…」から始まり、
できるようになるまで時間がかかったり、なんか向いてない気がする…と悩んでしまうことが多いわけです。

思考タイプはその逆で、プライベートの人間関係でよくトラブり、そして悩みます。
仕事は得意なので、あまり悩みませんが。

つまり、思考タイプと感情タイプでは、
得意分野が真逆、悩みを抱える分野も真逆になるのですね。

ちなみに、一般企業における職種で感情機能が優勢的に働くのは、総務部とか人事部(特に採用関係)になります。


◼︎思考タイプと同じレベルを目指すのはとても危ない

これは、私がよくみてきたパターンの話です。

感情タイプが思考タイプに比べて仕事ができないことを気にしすぎてしまって、
周りと同じようにできるようにならくちゃ…!と頑張りすぎてしまうパターンです。

これは本当に危ないですので、お勧めできません。

それで、気負いすぎて病んでしまう人を沢山見てきました。

もしも、ご自身が感情タイプなんだとしたら、
思考タイプと同じパフォーマンスを出そうとするのではなく、
自分にできる仕事を、できる限り正確に、そして効率よく進めることを目標にした方がいいと思います。

何故かと言えば、やはり機能の並び的に修羅道すぎるからです。

例えばですが、
私(ISTP/Ti 主機能)と INFJ (Ti 3番目)が一緒に仕事をしていたとして、どれくらい処理速度や効率性に差が出るかというと、
私は INFJ 23倍は余裕で働けると思ってください。

この差を努力で埋めようというのは、もちろんできなくはないですが、身を削るような辛い思いをすることになります。

能力値の差を考慮することは、諦めることや自分を卑下することとは違います。
自分の身を守るために必要なことなのですね🥲

逆を考えてもらえればわかると思うんですが、
たとえば、私(Ti 主機能)がプライベートの人間関係において、ディズニープリセンスみたいに振る舞ってたらヤバいと思いませんか?😅

想像してください。

困っている人に無償奉仕の心で手を差し伸べ、できる限り多くの人に優しさを振りまき、同僚と一緒にランチを食べながら恋バナをし、朝は窓を開け放ち「あー!なんていい天気なの!」とご機嫌にラブソングを歌い、スキップしながら散歩をしつつ街ゆく人に笑顔と愛を振り撒くISTPの姿を。

ヤバいですよね?(笑)

「でも、私は人間関係が下手くそだから、これくらいやらないとダメなの…!誰にも愛されなくなってしまう…!」って私が思い込んでいたとしたら、
良心的な人ほど、私を止めてくれると思うんですよ。

そんなことないよって。
あなた思考タイプでしょ?人間関係苦手なのに、それは流石にやりすぎだよ。
もっと自分の能力値に見合った人付き合いをしないと持たないよって。

私は、これと同じことを感情タイプの頑張り屋さんに思うんです。

そこまで気張らなくていいんだよって。
得手不得手はあるし、あっていいし、それが普通なのだから。


◼︎仕事ができるという定義について

さて、上記の話を踏まえますと、
仕事ができる人=思考機能を正しく使い、より多くの利益を効率よく生み出せる人
という事になります。

これが一般的に広く認知されている「仕事ができる」という定義ですね。

しかしながら、仕事ができるという評価は人によって違うのが実情です。

なぜかと言えば、人によって価値観が違う(上4つで持っている機能が違う)からです。

例えば、ENFPにとっての「仕事ができる」と、ISTPにとっての「仕事ができる」定義はまるで違います。

ENFP・・・①Ne ②Fi ③Te ④Si
ISTP・・・①Ti ②Se ③Ni ④Fe
ご覧の通り、一個も機能が被っていないので、仕事ができる評価軸が一致するはずもなく…
(故に、友人関係は別ですが、仕事においては例外なく相性最悪です。)

なので、一般的な定義の「仕事ができる」と、
皆さんが抱えているアホ

……………🤔

ではなく、上司が思う「仕事ができる」では、
評価軸が大きく乖離している可能性が高いわけです。

もしも、今の上司に評価されたいと願うならば、
上司の評価軸(価値観)に沿った行動をとり、上司の求めた通りの結果を出す必要があります。

つまり、上司が持っている上位4機能のやり方に従うということです。

しかし、もしその上司の価値観が、自分のポリシーや主義に反する感覚だったらどうでしょうか?

しんどいですよね。
自分の意見・やり方を押し殺さなくてはいけなくて、やりたくないことや苦手なことを必死に頑張らなくてはいけない…

実は、この問題はどこの職場でも起こっています。
そして、皆一様に悩んでいるわけです。

ここで、自分の主義・理想・やり方・正義を全て諦めてでも、上に評価されることを選ぶのか。

それとも、そこまではできない…と思うのか。

それによって、ここから先の取るべき解決策は変わってきます。

合わない上司となんとか頑張るコースは…
ちょっと修羅道すぎて記事で説明するのが厳しいですので、今回は省きます😅

そこまでできない…という場合については、
ずばり!環境を変えましょう!

もしくは、アホ上司を飛ばすか🤔

つまりは、部署異動か転職という選択肢を選ぶのがベストです。

◼︎自分のタイプと環境の相性論

さて、環境を変えると言ってもね。
どんな環境が自分に合うか分かったら苦労してないよって話ですよね。

だいじょーぶ💪
ちゃんと解説しますね😊

結論:「いかにストレスなく仕事を続けられる環境であるか」を基準にしてください。

これをもっとわかりやすく言うと、
・自分と同じ思考機能が優勢になっている風潮や文化があること
・同じ思考機能ユーザーが多い職場を引き当てること
と、いうことになります。

仕事は思考機能の世界ですよね。
プライベートは感情機能の世界です。

思考機能と感情機能は相入れません。
交わることのない反対の考え方をしています。

たとえば、プライベートにおいては、敵対関係にある機能(Ti ならば Te、Ni ならば Ne)であっても仲良くできることがよくあります。

なぜかと言えば、感情機能が相手を受け入れる機能だからです。

だから、違いがあっても許せるんですね。
違いが良い刺激になったりして、面白いとか視野が広がるとか素直に思えるのです。

しかし…
仕事というフィールドにおいて、それは絶対に無理です…🥹

ここからシビアな話になります。

何故無理かと言えば、思考機能というのは「相手を切り捨てる」機能だからです。

相手を受け入れるのは、敗北を期した時のみ。

つまりね、こう考えてください。
仕事は戦場なのです。
利害とメンツとプライドが渦巻く戦さ場…🫡

戦いということは、必ず勝者と敗者が存在するということです。

それ即ち、Te の考え方を立ててたらば、Ti が負けるということ。
Ni を正義とするならば、Ne が悪になるということです。

戦いに負けると、どうなると思いますか?

戦国時代ならば、負けた武将は首を取られ、領土を奪われ、資金も権力も取り上げられていましたよね…

基本的に同じです。
たとえば、クビが飛んだり、仕事を一切振られなくなったり、減給・降格になります。

そこまでの事態にならなかったとしても、
「仕事ができない人」という烙印は押されてしまうでしょう。

敗者に栄光なしとは、このこと。

自分の価値観が全否定される環境で、努力しても努力しても一向に評価されず怒られてばかりだとしたら…

いつしか「もしかして自分はおかしいんじゃないか?」と悩み始めます。
そして、ストレス値が限界まで来て、メンタルや体を壊すに至ります。
(私の経験談です。メンタルやって無職にジョブチェンジしました😇)

だからこそ、少しでも自分が勝てる(優位になれる)環境に身を置くのが得策なのです。

つまり、Tiユーザーならば Ti 優勢の職場を、
Te ユーザーならば Te 優勢の職場を選び取るのが、自分にとって正しい選択になります。

さらにシビアな話をすると、
世の中というのはね…、数が多い方が「正義」になるんですよ…。

どんなに自分の主張に筋が通っていようが、客観的に見て正しかろうが、
その環境において「敵」や「悪」とみなされる考え方をしているのであれば、確実に負けます。

自分の主張の正しさが認められる日は来ません。

でも、同じ思考機能を持っていれば、自分の主張や考え方を尊重してもらえます。
理解を示してもらえますし、言い分も聞いてもらえます。

多少の不満を抱えることはあっても、続けられないほどストレス負荷がかかることは、そうそうにありません。


もし、今「自分って仕事に向いてないのかな…?」と悩んでいるならば、声を大にして言いたいです。

そんな事ないよ。相性が悪いだけ。


◼︎自分のタイプと上司の相性論

環境との相性以外に、もう1つ大切なものがあります。

それが、上司との相性です。

特に直属の上司というのは頻繁に関わりますから、ここの相性が悪いとマジで仕事にならんパート2です😅

ここでも結論は同じです。
・自分と同じ思考機能を使っている上司を引き当てること
これが必須条件です。

さらに、プラスアルファでここが合致しているといいよ!という条件を提示してみますね。

①自分と同じか自分より思考機能が高いこと
②同じ情報収集機能(NS)を持っていること

優先順位で言うと、①→②になります。

具体例を出してみます。

また、INFJ を例に使います。
この記事の依頼者が INFJ なので、依頼者の方に配慮してのことです。

◇必須条件:同じ思考機能を持っているタイプ
INFJ の思考機能は、Ti ですので…

ISFJ/ESFJ/ENFJ/ENTP/INTP/ISTP/ESTP

上記の中から「①自分と同じか自分より思考機能が高い」という条件をクリアしているタイプを選別します。

ISFJ/ENTP/INTP/ISTP/ESTP

ちなみに…
なんで、この条件を挙げたかと言えば、
自分より思考機能が高いか同じくらいだと、ビシバシ指導してくれるので、めちゃくちゃ仕事ができるようになるからです。

また、自分がミスをした時などに、上司が全面的にフォローしてくれたり、的確な解決策をぱっぱか出してくれるので、非常に心強いというのもあります。

ただし、その分仕事にそれなりのクオリティを求められますので、仕事ができるようなりたい人限定かもしれない…😅

そして、
②同じ情報収集機能(N・S)を持っていること
INFJならば、Ni と Se ですので…

ISTP/ESTP

えーー!S型ァ!?と思った人〜🙋‍♀️
合わないと思うでしょ?

これがね、仕事だとそんなこともないんですよ😁

何故なら、自分の弱点(3番目 Ti 、4番目 Se)をフォローする形で指導してくれるからです。

特に、Sの機能というのは仕事においては万能優秀機能でして、
Sが高い人ほど(一般企業における)仕事ができる人が多いです。

なので、「仕事ができるようになりたいのであれば」という条件付きではありますが、
S型の上司を引き当てて喰らいつくのがオススメです。

一緒に仕事をしているだけで、いろいろ学べたり気がつくことが多いですよ!

※自分がS型の場合は、N型の上司がおすすめです。


ちなみに、そんなに仕事ができるようになりたいわけじゃないです…🥹
という方は、自分と同じ感情タイプで、同じ感情機能を持っている上司を引き当てるのがいいと思います。(Fi 同士、Fe 同士)

非常に穏やかで優しい人が多いので、
気持ちや協調性を大切にして、平和に働くことができるはずです。


◼︎まとめ

そんな感じでまとめてみました。

なんですが!
思考機能がどうとかいう前に、必須で見極めて欲しいことがあって…

それが、人格ね!

当たり前なんですけど、思考機能が高いとか、仕事ができるかどうかの前に、
まず「人としてまともかどうか」が1番重要です。

そして、こちらもご注意願いたいのですが、
1個人の問題をタイプ全体の問題にしないように気をつけていただきたく!😅

たとえば、アホ上司がいたとして、そいつがISTPだとするでしょ?

ISTPなんてク◯だ!絶滅しろ!
って思いたくなる気持ちはわかるんですけど、
それ、ISTPだからアホなんじゃなくて、アホがたまたまISTPだっただけだから…

当たり前ですが、同じISTPでも、アホもいれば人格者もいます。

なので、「個人の精神年齢の問題」と「16タイプ」をごちゃ混ぜに考えないようにしてネ!

アホ上司であることとISTPであることにはなんの関連性もないです😇

今回はこの辺で!
また別の記事で〜👋


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