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これまでのあゐのを祭について

あゐのを祭とは、一言で表すと建物の解体祭です。

これまで、過去に2回開催しています。
大阪府豊中市庄内、庄内駅前にある共同ビルというところで2024年2月、3月に開催しました。

あゐのを祭が始まったきっかけ

あゐのを祭が始まったきっかけは、庄内にある『カレーサンド屋ーだらだらするだら?』の店主、陣内が庄内の人たちと街歩きをしている際に、共同ビルがもうすぐ解体されるということをビルのオーナーさんから聞いたのがきっかけでした。それまで、庄内でお店を商いしながらも一切知らない情報でした。

街で活動していてもビルが解体されるのは知らない。気づいたときには解体されています。

そう思ったときに、解体祭をやろうとなりました。

「だらだらするだら?」店主の陣内を中心に解体される共同ビルでの最後の思い出づくり、解体されることを地域の知ってもらうためにお祭りを企画しました。

第一回あゐのを祭@共同ビル、豊中市庄内

第一回は、2024年2月14日〜16日の三日間で大阪府豊中市庄内にある庄内駅前にある共同ビルで開催しました。

(豊中報道さんに取り上げてもらいました!)

第一回は、このビルの一階部分を使い、カレーサンドやコーヒーの出店、ガラスアートなどのエンタメコンテンツ、展示会などを企画しました。


ガラスアート作成中(運営も地域の方々もみんなで!)
完成はこんな感じです!!


カレーサンドも売ってました!

当日は、多くの人にお越しいただき、地域の人々にこのビルの解体を知ってもらう良い機会になりました。

そして、今回のお祭りを見た不動産の方が解体される前に是非もう一度ということで、第二回をやらせてもらえることになりました!

第二回あゐのを祭@共同ビル

第二回は前回の1ヶ月後に二日間、やらせていただきました。
そしてなんと前回とは違い、ビルの全フロアを使って開催しました!

4階建てのビル全フロア、全部屋を活用し、アートや飲食さまざまな出店者に協力いただきました。


ライブペイントも!
大人気だったお餅つき!
最上階にはシーシャバーが出没してました

そして、ビル全体の企画として、「服蔦」というのをしてみました。
これは、着られなくなった服を集めてビルから垂らし、つたを表現するというものです。

服飾デザインの学生が中心となり、アイデアを考えました!


運営、出店(展)者たちとビル



今回のあゐのを祭

さて、ここまでざっくりあゐのを祭について、これまでのあゐのを祭について紹介してきました。

今回は、鯖江市にある川口小児科さんで開催させていただきます。

地域の人々が思い入れのある場所が解体されるということをまずは知る、そして感謝などの想いをのせられる、最後に伝えられる、そんなお祭りにしたいと思っています。

僕たちは鯖江にも、川口小児科さんにも縁がなかった者たちですが、地元の方々の想いをのせて、解体前最後に、思い出のある建物を使い果たします。

ぜひ一緒に盛り上げましょう。

p.s.あゐのを祭の語源は
I know 解体されることを知る、地域をもっと知ること
逢いのう、巡り合わせのような意味が込められています。
(最後に細々と書くようなことではないかも)


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