術後2日目

火曜日、骨盤内臓全摘術を受けました。
一晩ICUに入り翌日は一般病棟へ移りました。
体はまだまだあちこち管がつながれていて身動きが取りにくいし、なによりおなかが痛い。会陰のがんを切り取り肛門や膣を摘出したおまたのあたりは、まだそんなに痛みを感じない。これから動き出したら出てくるのかも。傷も怖くてまだちゃんと見れていません。
早く動きたくてうずうずして、今日は病棟内を一周したら、看護師さんたちに広まっていろんな方に誉められました。
痰が切れなかったり咳もくしゃみもしっかりできないし、なかなかつらい術後です。
今後、腸閉塞や死腔炎、傷が化膿するなどの合併症がでないよう願います。

今回の手術でわたしは、
膣、会陰、肛門、直腸、膀胱
(子宮、卵巣は最初のオペで摘出済)
を失い、コロストマとウロストマを得ました。これからはこのふたつのケアをして生きていかなければなりません。
パウチの取り替えなどはまだ自分ではやったことがありません。看護師さんがやってるところを動画にでも撮ろうかと思います。

手術翌日はおなかのレントゲンを撮るのですが、そこに怪しいものが映っていたようで、がんではないし、もしかしたら手術中に使用していた器具の一部を置いてきた可能性があるといい、再開腹の予定でした。
(なにしてくれとんねん!!)
しかしながら、ストーマに付けるクリップ(体外に付いているものがレントゲンに映った)の可能性もあるとのことで、放射線科の協力の元、透視という検査をしました。そこで取り除かなくてもよいものだと判明しました。術直後で意識朦朧としてる中、気が気じゃありませんでした。
本当にこの大学病院には振り回されっぱなしです。(会陰にがんが生着したのも病院の落ち度の可能性あり)

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