緘黙症のきっかけ
毎日の食事を日記のように記録している。
過ぎていく日々をかみしめるように。
真っ白だったノートが小さな文字でぎっしりと埋まっていくのは達成感がある。
そんなのどうするの?書くならもっと、小説とか、有益なものを書いて発表すればいいのに。と、旦那は言う。
もっと、何かになるもの。
私に書けるのは、私のことだけだ。
じゃあ、緘黙症のきっかけについて今日は書いてみようか。有益かどうかは知らないが。
緘黙症のきっかけは…無い。
気が付いたらこうだった。何かがあったわけではない。
生まれながらに不安気質なんだろうなと理解している。
とにかくいろんなことが不安だった。
担任の先生が子供たちを「うちの子」と表現すれば、先生の家の子になってしまったらどうしようと不安になり、
手相についてのテレビを見て、この線があったら病気に注意、というのを真に受けて心配になったり、
とにかくいつも不安感があった。
今はだいぶマシにはなったけど、本当に自分が面倒くさいことがある。
今の不安は、環境が変わって仕事が変わって、今までのように歩いたり筋トレすることが出来なくなったら太るんじゃないか、ということ。
馬鹿みたいでしょ。