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正月明けの仕事…ようやく休みの今朝に思うこと

1月7日
遅い仕事始めから5日間の勤務が終わって
今はお休みの朝

昨夜は今年初のボイトレに行って来た
歌をうたっているだけではなく
発声器官のひとつひとつについて
何処がどういう状態だとどんな声になるか…
というのを習っている

コロナに罹って
全く声が出なくなったところからのスタート
月2回9ヵ月通って
以前に比べてかなり声が出やすくなった
年末一区切りで気分よく歌を唄い
昨日からはステップ2
各パーツの幾つかの繋がりについて説明を受け
声を出してみる

テキストをもらうわけではないので
家での練習も含め
体感として馴染ませていく感じ

練習と言っても…車の中とか…
風呂上がりドライヤーをかけながら
あるいは気が向けばカラオケアプリで
歌う程度なんだけど…
それでも…歌わない日はないから
5分10分の地道な積み重ねが
如何に大事かということ…

ボイトレに通って良かったと思うことは
歌うという行為以外にも大きな気づきがあったこと
日頃のジャーナリングだったり
アートセラピー だったり
仕事もプライベートもその全てが
足し算ではなく掛け算になっているのだけど
ボイトレにおいても
自分の生き方在り方が意識されたということ

合唱歴のある私は歌うことが勿論好きだったが
出づらい音域があったり
声量が無かったり
ポップスを歌うには何だかつまらない…
バラードはまあまあとしても
アップテンポの元気の出る歌は上手く歌えない
他の人…歯切れが良くて羨ましい…といった
コンプレックスがあった

昨年2月、社会福祉士の国家試験が終わって
合格圏を確信したとたん腑抜け状態になって…
なんだろう…こんな言葉無かったかもしれないけど
達成鬱みたいな…完遂鬱みたいな状態だった

北海道から親を引き取った時に
両親ともまだまだ元気で動けていた
今しか出来ないと思って…
無謀とも思える計画をした
通信制大学の卒業と通信での専門学校
2つの試験にチャレンジして
看護を含め国家資格トリプル取得を達成した
燃え尽きて…
残りの人生アディショナルタイムのような
何だか空虚の中に佇んでいるようだった

3月…新しいことにチャレンジしたくなって
ひとつの講座とボイトレを始めた

ふたつとも
ゼロに立ち返る行動だった

ありのままに取り組んだ
恥ずかしい…というのを捨ててみた
取り繕わず表現してみた
素の自分は
案外気持ちが良かった
そしてそれは…
7月からの表現アートセラピー の講座にも
繋がっていった

職場での立場とか
長年のしがらみとか
これまでの経験やプライドとか
そんなことを抜きにして
素直に教えを請う
感じたことをアウトプットしてみる

その結果…
自分が思っているだけかもしれないけど
いつになく安心できる信頼感を
講師に対して感じることが出来た
まずは自分から…の証明だった
その感覚は…
職場にも身の回りの生活にも還元された
これまで以上に私は率直に素直に
自分の事を表現できるようになれた

このところ
実生活のしんどさを
ずいぶん書き綴っている
書けない部分は非公開のノートに手書きしている
書く事で手放し
希望は書く事で現実に着地している
叶わないかな…と思うことも
書く事で実体化し
その文字の存在を確認している…

やるせなさと
本当は何もかも満たされている幸せに
毎朝…泣きたくなる
ひとりだけど…
1人じゃない

やらなきゃならない事
やりたい事…
せっかくのお休みだから
バランスよく…ひとつひとつ…
取り組んでいきたい

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