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美術館に行って来た
東京都美術館
田中一村展を観て来た
かつて色彩心理を学んだ時に講師だった恩師
今では…一緒にランチして美術館に行く仲に
年上の…心許せる尊敬する人…
その人は…私のことを友達って言ってくれる
ありがたいことだ…
彫刻師を父に持つ一村は
幼い頃から絵を描き神童と呼ばれた
幼児の頃の作品から、思春期、青年期と
作品が展示されていて…
その作風は、様々な表情を見せていた
時に苦悩を感じ…時に荒ぶる感性を感じ
成年期から壮年期へ…
やがて統合され…
人生の後半は解放されて
本当に表現したかった
そんな絵を描いたのではないかと思った…
雨の予報だったけど…
上野の午後は晴天となり
色づき始めたイチョウの黄色が青空に映えていた
ランチして、美術館を巡り
移動して早い夕飯を食べ
1日がいつもの何倍もあるかのように
ゆったりと流れた…
外出中は楽しかったのに
ちょっと考え事をすると深みにはまる…
気がかりが多いせいなのか…
自己肯定感がダダ下がる
困ったものだ
仄暗い美術館の中…
人はとても多くて
繊細なタッチをよく見ようと思って
絵画に接近したら
白線から出ないようにと
注意されちゃった…
心許ない気分に
せめてもの…笑い話