人の心が動く瞬間
Beauty Japan 2024
日本大会本番まで17日とどんどん日数が迫ってきて、
自分に余裕は一切ないのが現状。
そんな毎日の中でも、
感動して涙が出たりして
心がグッと高まることがあった。
それは息子の運動会。
彼は今年が最後の幼稚園での運動会となった。
と その前に、
私がこの運動会を通じて、
人の心が動く瞬間がどんな時なのか?
を考えた。
それは
"一生懸命取り組む姿を見ていた"
"諦めない…‼️という情熱と本気に触れた時"
今回ね、
息子はリレーで赤組のアンカーをつとめていた。
練習をして帰ってきた日は
「今日も赤組負けちゃった。白組の方が早い子多いんだよ」
と少し落ち込んでるようだった。
私は
「そら、最後だから、めっっっちゃ頑張ったら勝てるかもよ??
それに、もし負けてしまっても諦めないで最後まで一生懸命走ったら、かっこいいよ?
母ちゃんはそれでいいよ(^^)」
と話していた。
そして年長さんだけが取り組めるマーチングでは
1番大きな大太鼓を任されて、
これももう年長さんになってすぐくらいから練習が始まり、
お家でもうるさいくらいに口ずさんで、
練習していた。
それに組み立て体操。
うちの息子は
体は大きい方だが、体は硬めで(^^;)
家で練習するときは
「痛いからもうやだ」
と特に柔軟体操は諦めモードが多かった。
このような過程を見てきたから。
本番、私は驚いた。
まずは体操。
前屈写真は撮り損ねたケド、、、
全ての演技でみんな砂だらけになって
一生懸命を見せてくれたんだよね。
出来る、出来ないじゃなくて、本気でみんな頑張る姿に感動したのだ。
それからリレー…
自分自身では写真撮ってる余裕なんて無かった。
応援に必死だった。
彼はやっぱり練習と同様赤組はかなり劣勢の状態で最後のバトンを受け取り、
前を走る白組さんを追いかけ、飛び出した。
少し追い抜くのには厳しい距離…
こっちが少々諦めかけてしまった。
でもね、彼は諦めていなかった
最後まで全速力で走っていた‼️
こっちが勝手に諦めるなんて、なんて失礼な…
彼はゴールした後も、負けた事が悔しくて
悔し泣きをしていたんだよね。
私もそんな彼を見て、泣いたし、
最後まで決して諦めない姿を見て感動した…
人の熱い思いに触れた時、
見ている人は心を震わせる。
そういえば、少し前。
Beauty Japanのエリア大会
8/2、BAY globalでの大会当日。
私はプレゼン審査へ進み、
Entertainment部門でグランプリを獲得した。
表彰式の時に
客席で泣いている我が子を発見…
何が起きたのか?
と心配していたんだけど、
私を見てグランプリ受賞に感動したこと、
そして総合グランプリをとれなくて
悔しくて泣いていた、と。
私の本気、頑張りは
こんな小さな彼にも伝わっていたのかな。
私が頑張った事で、
何か彼に伝わるものはあったのか?
私の今の頑張りなんて、それこそ日本中を動かすには努力の足りないちっぽけなものかもしれない。
世の中の何か役に立ちたい!
と思う気持ちも、
もしかしたらまだまだ足りないかもしれない。
しかしこうやって、身近な人へ
何かしらの影響が与えられているのなら…
それは私にとっては成功なのかもしれない。
たくさん、この大会に向けての準備で
彼に寂しい思いもさせて、
申し訳ない。
と思う反面。
大きな背中を見せたくて、カッコいい大人の見本になりたくて、走っている。
もう一度、
感動を与えられるように、
心が震えるように、
本気を見せます。
待ってろよ
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