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【王座奪還】信じて乗れ、風は起きている
ルヴァンカップ決勝が明後日に迫ってきましたね!
「戦術に詳しくないサポーターは、お気持ち表明するしかないやろがい!!」ということでnote書きました。最後までお読みいただけると嬉しいです。
ちなみに記事タイトルは2017年昇格プレーオフ時のゴール裏に掲げられた横断幕から引用させていただきました。(プレーオフ以前より使われていたらごめんなさい)
個人的に「風は起きている」って言葉のチョイスが好きなんですよね。風が吹くのを待つのではなくて1人1人が自分から起こすんだと、強いメッセージが伝わってきます。
実際Xでも、現地観戦やリアタイ視聴のために何とか予定を調整している人、フラッグづくりに尽力されている人を多く見かけますし、1人1人の努力によってもう風は起きている!!あとはタイトルに向かって信じて乗るのみ!!
3年前の感動を振り返る
皆様ご存じの通り、名古屋グランパスの直近タイトルは3年前の2021年ルヴァンカップ。私も運よく現地にいたので、当時の感動を振り返りたいと思います。
ぶっちゃけ3年前は今ほどタイトルの重みを理解していなかったので、「まあ獲れたらいいな~」ぐらいにしか思っていませんでした、、
そんなに期待していなかった理由としては、直前にACLと天皇杯を立て続けに落とし、天皇杯にいたってはルヴァン決勝で対戦するセレッソ大阪に0-3で完敗(しかもセレッソはターンオーバー)。
期待よりも不安が大きい決勝戦だと記憶しています。
しかし、終わってみれば2-0で勝利し見事タイトル獲得!!
勝手に心配して不安になってごめんなさいですよ。
どんな時も選手たちを信じるってのは3年前の決勝から学んだ気がします。
当時はコロナ真っ只中だったので、座席も前後は1列・左右は1席分空けて座っていたんですよね。
でも得点が入る度に周りの人とハイタッチしまくって、「おっしゃーーー!!」って叫んで喜び爆発させてました。
今更ですけど、前田と稲垣ナイスゴール!マッシモありがとう!
今でも思い出すと泣きそうになるのは(というか半泣きで書いている)、試合終了直前から隣のお兄さんがずっと下向いてたんですよ。
大丈夫かなとちらっと見たら前が向けないほど号泣してて、年季の入ったグッズを沢山持っていらっしゃいました。
「ああ、選手はもちろんサポーターも本当に待ち望んだタイトルなんだ」と色々想像したら、私も涙が止まりませんでした。
試合終わった瞬間ももちろん皆泣きながら「よかった、本当によかった」的なことを言い合いながら(泣きすぎて覚えていない)、再び喜びを分かち合いました。
本当にあの瞬間は何にも代えがたい経験だったと今でも思うので、今回もタイトル獲りたいです!!
というか獲るんですけどね。
中々言葉では伝わりきらない部分が多いので、感動を味わいたい・思い出したい皆様はグラサポYoutuberしばのうえさんの動画をご視聴ください!
ぜひ最初から最後まで見ていただきたいんですが、特に7:58頃のしばのうえさんの号泣シーンは未だに見返して泣いてます(昨日も泣きました)。
タイトル獲得に理由はいらない
全然変わって超個人的な話なんですが、先日採用面接を受けてきまして、
「あなたの夢はなんですか」
と面接官から質問をされました。
皆さんはなんと答えますか?
面接なので、今後のキャリアプランや経験スキルを活かしてこんな事業を立ち上げたい的なビジネス関連の夢を語るのが一般的じゃないですか。
当然私もそれ用の答えを準備してました。
ただ、一番熱量を持って話せる夢ってなんだろうと魔が差して?
出てきた言葉が
「名古屋グランパスが1つでも多くタイトルを獲ること、
それを現地で見届けることです!!」
と答えていました。
そりゃ面接官もぽかんですよ。「へ?名古屋グランパス?」って顔してました。でもこっちも後に引けないので、そのままグランパスへの想いをぶちまけました。
11/2にタイトル獲るチャンスがあるんです!!と気づいたら志望動機よりも高い熱量で話してましたね。面接通ってよかったです(苦笑)
無理やり話をこじつけると、タイトル獲りたいって想いは理屈どうこうじゃないですよね。
相手がどうとか、サポ歴がどうとか、煽り動画が気に入らないとか、私自身気にしちゃうこともあると思うんですけど、そんなちっぽけなことマジでどうでも良い。
応援してるチームがあと1つ勝てばタイトルなんだよ!!
選手たちの最高の笑顔が見れるんですよ!!
サポーターが応援しかできないのなら、120%自分達の役割を全うしたい。
名古屋を愛する者たちが、勝てないわけない。
選手・スタッフの皆様へ
まず、決勝の舞台に我々サポーターを連れてきてくれ本当にありがとうございます。タイトルが懸かる、これ以上ないヒリヒリ感を味わえることは、サポーターとしてもこの上なく嬉しいですし、感謝の気持ちで一杯です。
今シーズン振り返れば苦しい状況の方が多い中でも、チーム一丸で試行錯誤しながら何とかやりくりをして、1つずつ課題をつぶして引き出しを増やしてきたからこそ、決勝まで辿り着けたと感じています。
タイトルを獲りたい想いは理屈じゃないとか言いましたが、選手スタッフサポーターの数ほど強い想いが存在するというのも事実です。
ミッチのラストシーズンは言うまでもなく、タイトルを獲るために名古屋を選んでくれた選手、離れても名古屋に戻ってきてくれた選手、迷いながらもオファーに応えてくれた選手、裏で必死に戦ってくれているスタッフの方々、日頃選手を支えているご家族etc.
そんな数え切れない想いを力に圧勝でタイトル獲得することを信じています。ただ、90分の中で必ず苦しい時間帯も待ち受けているはずです。
万が一、相手に気圧されそう、雰囲気を持っていかれそうと感じる場面があってもご安心ください。
ゴール裏・北側スタンド・TVの向こうで我々サポーターは常に共に戦っています。今まで培ってきたもの、いやそれ以上の力が出せるように我々も準備万端です!
信じて乗れ、風は起きている。
必ず5つ目の星を勝ち獲りましょう。