「おはよう」と言える幸せ
なぜそんなところに人だかりが?
先日のnoteを書いた女子大生です。
大学に行って驚いたことがあり続きを書こうと思います。
是非、ひとつ前の投稿も一緒に読んでいただけると嬉しいです。
私は1限の授業に行くため、半年以上ぶりに満員電車に、乗りました。
それでも、この環境の中でパンパンになった
窓が白くなるような電車には乗りたくないと思い、
いつもより30分も早い電車に飛び乗りました。
それでも混んでいて、電車の扉が開くたびに
外に出て深呼吸をしました。
私だけなんでしょうか。
こんなにも過剰にビクビクしながら電車に乗っているのは…
みんな普通に通勤通学していて、
ソーシャルディスタンスなんてどっかに飛んでいってしまったかと思うくらい
普通でした。
少しでも距離を空けたいと遠くに座っていたはずなのに、
遠慮無しに隣に座ってこられてとても驚きました。
そんなことは置いといて、
私は、授業開始30分前に大学に着いたのですが、
なぜ、そこに?
と思うようなところに人だかりが…
それは、校内の地図が置いてある前でした。
私は考えました。
そして気付きました。
『あれは1年生だと』
コロナの影響で、
前期ほとんどの授業がオンラインで行われたため、
1年生のほとんどの人が大学に来るのが初めてだったんだと思います。
そのせいで、大学校内の教室の場所を把握していなかったから地図の前に人だかりができていたのだと思われます。
私は、ショックを受けたと同時に
自分は恵まれていたんだなぁと思いました。
入学前のガイダンスで沢山の友達ができ、
スーツを着て新しくできた友達と一緒に入学式に参加し、
その後の、新入生歓迎行事でさらに友達が増え、仲が深まり、
選んだサークルにも恵まれ、
入学仕立ての時は、
休み時間に友達と広い校内を探検して、教室移動の近道を探したり、
学食の美味しいメニューを探したり、
こんなにも楽しかった時間を1年生は過ごせていないのかと。
とても残念でなりません。
コロナが収まったらやってあげてほしいこと、やってほしいこと沢山あります。
そして、私はどの思い出にも楽しかった記憶しかありません。
そして、そんな時間を過ごせた私はとても恵まれていたんだと改めて気付かされました。
半期経っても校内の地図が頭に入ってないなんて、
1年生はどれだけの時間を不安な気持ちで過ごしていたのだろうと思うととてもショックです。
そりゃあ、地図の前に人だかりができるよな。と思うと同時に、早くその人だかりが無くなることを願っています。
それが、大学生が大学生活を送れているという証明になると思うから。
そして、大学に行ってもうひとつ変わったこと。
教室に入る前に体温手帳のチェックが始まりました。
当日を含めて3日分の体温が測ってない人は、問答無用で帰宅させられます。
今日も、それを知らなかった生徒が2人程帰宅させられていました。
可愛そう、と思いながらもそれだけ徹底しているのだと少し安心しました。
このような環境で大学に通うことはリスクを伴うけど、
まだまだオンライン授業が続く大学もある中で、大学に通えることが恵まれていると思うから、
友達に直接「おはよう」と言える毎日が幸せだと思えるから、嬉しいと思えるから、
普通の日常の大切さに気づいたから、
明日からも頑張って大学に通学しようと思います。
明日の授業も楽しみだなぁ🐾
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