【サポーターに聞く】#2 寄付事業チームインタビュー
こんにちは!グラミン日本です。
今回の記事は、【サポーターに聞く】マガジンの第2弾です。
グラミン日本サポーターのインタビューをお届けします。
サポーターとは?
グラミン日本では、職業上のスキルや専門知識などを活かして活動するボランティアのことをサポーターと呼んでいます。さまざまな業種や職種の人が幅広い知識や経験に基づき、グラミンメンバー(グラミン日本で自立を目指す方々)サポートしています。
こちらは、前回ご紹介したグラミン日本サポーター・センターマネージャーの関野さんのインタビュー記事です。ぜひ、ご覧ください。
Hさんに聞いてみました!
今回インタビューしたのは、グラミン日本サポーター・寄付事業チームリーダーのHさんです。
去年の10月から参加して、現在は寄付事業チームのリーダーという立場で活動しています。
本業は商社から経済団体に出向しています。
早速、インタビューをご紹介します。
1. グラミン日本に参加したきっかけは?
正直に言うと、時間があったからです。本業の調査研究業務は割と 1 人で進めるような仕事が多く、グループで何かやってみるのも面白いかなと思って参加しました。
元々は商社でアフリカ関連のビジネスをやっていて、将来的にアフリカ関連の仕事に携わるなら、マイクロファイナンス機関とかに出資するような仕事も面白いとも思っていました。
参加当初は、グラミン日本でマイクロファイナンスのノウハウを勉強させてもらって新規事業企画に活かしたいという思いもありました。でも、今はそんなことは 1 ミリも思ってないです。
Hさんのように、海外で得た経験から、グラミン日本のサポーターとして活動している方も多い印象を受けます。
2. なぜ寄付事業チームを選んだのですか?
根っこにあるのは、困ってる人が減ればいいなという想いです。
仕事でアフリカを訪れてスラムにも足を運びましたが、今のお金の流れの仕組みってちょっとおかしいんじゃないのかと違和感を覚えることが少なくありませんでした。社会のお金の流れを変えたいという思いで、資金調達を担当する寄付事業チームに所属しています。
グラミン日本は、サポーターそれぞれの得意分野や専門知識を活かし、いくつかのチームで構成されています。
Hさんのような多種多様な知識や経験を持つサポーターが、それぞれの想いを持って活動しているのもグラミン日本の特徴です。
3. 実際に、グラミン日本サポーターとして活動してみて、どうですか?
本業ではまず接することのない方とコミュニケーションを取る機会が多く、視野が広がります。
グラミン日本では、全体会議や勉強会などを通じて別のチームのサポーターと交流する機会がたくさんあります。
キャリアや専門性はもちろん、活動する国や地域もさまざまなサポーターが、密にコミュニケーションを取って力を合わせることで、「誰もが活き活きと生きられる社会」を目指しています。
4. グラミン日本は、日本の女性にどんなインパクトを与えられるでしょうか?
メンバーの方々の1番の悩みや困り事は、孤独だと聞いたことがあります。
グラミン日本では、5人一組の互助グループを基本にメンバーの自立を支援します。孤立しがちな困窮者の方にとって、仲間をつくって一緒に活動していくのは、すごく貴重なことではないでしょうか。
たとえば自分が同じような境遇に置かれたら、自立に向けて共通する思いを持った人たちとつながれることは、生活のハリになるはずです。
こういったつながりを提供できるような仕組みづくりはグラミン日本の強みですし、社会課題の解決にもつながると思っています。
グラミン日本の特徴の1つである「5人一組」の互助グループは、信頼関係で結ばれた仲間が一緒に支えあっていくコミュニティでもあります。
そのためグラミン日本では、メンバー同士の関係構築をとても大切にしています。どうしたらコミュニティの仕組みをより良いものにできるか、Hさんをはじめとする大勢のサポーターがいつも議論しています。
5. グラミン日本を卒業したメンバーの方々に期待することは?
いつか自分と同じような境遇の人たちを手助けできるような人になってくださったら一番ですね。しんどい気持ちも厳しい状況もわかるはずですから。
そういう方々がグラミンの中心メンバーとなり、メンバーの気持ちに寄り添ったサポートを行うことで、ポジティブな支援の輪が広がっていくと考えています。
サポートする側とされる側といった壁をつくらず、誰もが自分のできることに取り組む。そんな継続的な活動こそが、大きなポジティブインパクトを生み出すとグラミン日本は考えています。
おわりに
今回は、グラミン日本サポーター・寄付事業チームリーダーを務めるHさんのインタビューでした。
直接、メンバーの方々と関わる機会はそれほど多くないチームですが、お金の流れの仕組みにかかわる大事な役割を担っています。そんなHさんの熱い気持ちが、少しでも伝わればうれしいです。
サポーターについて
また、今回の投稿を読んで、サポーターに興味を持った方やサポーターとして参加してみたい方は、こちらを参考にしてください!
〈グラミン日本のサポーターはこんな人たちです!〉
・日本の貧困問題を解決したい、取り組みたい社会課題があるという熱い想いを持つ人が活動しています。
・会社員、自営業、フリーランス、主婦、学生など様々な職業・職種の方がボランティア(プロボノ)として活躍しています。
・本業とは異なる組織でプロボノとして活動することで、自身のスキル向上や新たなネットワークの構築にもつながります。
参加してみたい方は、下の画像をタップし、職種を選んで応募してください。
メンバーについて
「生活を安定させたいけれど、何をすればいいかわからない」
「起業や就職のための新しい一歩を踏み出したい」
そんな思いを持った方は、ぜひ一度グラミン日本の説明会ワークショップに参加してみませんか?
<グラミン日本で自立を目指しているメンバーの方々はこんな方々です!>
■現在の収入が一定ライン(*)以下の方
(*)生活保護基準の1.8倍以内が目安。地域や世帯構成によって異なります。
■5人一組のグループで互いに信頼しあい、助け合おうという意欲のある方
■働いて生活をステップアップしたい方、前向きに生きていきたい方
参加申し込みは下記のリンクから!
【プチ起業のはじめ方ワークショップ Step0参加申し込みフォーム】
▶︎ 12/16(木) 20:00-22:00 開催
グラミン日本が行う支援について興味を持たれた方は、下記のサイトもぜひご覧ください。
↓派遣,契約,パートで働く女性のための「プチ起業のはじめ方」ワークショップ↓
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本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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