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学ぶと気持ちがラクになる「お金との向き合い方」~グラミン日本「金融トレーニング」~


「毎日の家計のやりくりが苦しい」
「現状を変えたいけれど、何をすればいいのかわからない」

経済的な不安から、モヤモヤとした日々を過ごしていませんか?

私は子供3人を育てるシングルマザーの江洲えすです。
離婚が決まり、これまで専業主婦として長く過ごしてきた私も、これから先、本当に一人で生計を立てていけるのか、とてつもなく大きな不安の中にいました。

そんな時に出会ったのが、グラミン日本の就労支援プログラム「フラワーププログラム」です。

このプログラムの「金融トレーニング」で、「お金」について学ぶ機会がありました。

「お金について学ぶ」と言われても、なんだか難しそうで、当時の私にはピンと来ていませんでした。

面倒くさがりの私は、家計管理はどんぶり勘定。

それなりに困らない生活をして、ある程度の貯金もできていたので、なんとなくの生活設計で過ごしていました。

家計簿をつけたり、将来設計をしたり、お金についてきちんと考えた方がいいということは、頭の片隅で理解はしていたものの、今後立ち向かわなければならない厳しい現実を知ってしまうのがとても怖い気持ちがありました。

でも実際は、現実を「知ること」ではなく、「知らないこと」こそが、不安の正体だったのです。

「金融トレーニング」では、自分の価値観を大切にしながら生きるための「お金との向き合い方」を学びます。

私は「お金の現実」を知ることで、それまでの漠然とした不安から解放され、どうしたら不安を小さくできるのかを考えれば、少しずつでも前に進んでいける、という自信が芽生えました。

また、「自分の価値観」を大事にすれば、お金に振り回されるのではなく、自分の判断を基にお金をコントロールしていけるという意識に変わっていきました。

もし今、悩んでいる方がいたら、グラミン日本で「お金」と「価値観」について知ることから始めてみませんか?

不安を抱えながらでも、まず一歩を踏み出してみることで、きっと気持ちがラクになるはずです。

「金融トレーニング」で学ぶ「お金」と「価値観」


グラミン日本の金融トレーニングでは、お金についての知識だけではなく、「自分の価値観」について整理し、これまでを振り返りながら、お金と正しく向き合うための考え方を学びます。

自分の価値観を軸に、ひとつずつ実践的なステップを踏みながら、お金に対する不安や悩みの正体を明らかにしていきます。


ステップ1.お金について「知る」
今の家計を「見える化」することで、今後の対策を立てる準備をするステップ。
家計のバランスシートや、月間収支表を作成し、資産状況や月々の収支を確認します。

ステップ2.お金について「学ぶ」
お金の貯め方・使い方を学ぶステップ。
家計簿の手軽な続け方や、年間収支表の作成を通して、お金の使い方や貯蓄の重要性について学びます。

ステップ3.お金について「考える」
将来のお金について考えるステップ。
ライフイベントを作成し、ライフシミュレーションで未来の生活設計をします。

これら3つのステップを、グラミン日本オリジナルのワークブックを使い、5人1組のグループ内で意見や感想を交わしながら、取り組んでいきます。

お金の現実と向き合う作業は、自分一人だとどうしても目を背けたくなったり、面倒に感じたりするものです。

プログラムに参加することで、自分と同じように前に進もうとしている仲間と一緒に取り組めることが大きな励みとなり、不安と向き合うハードルがぐっと下がりました。

講師の方から、受講生それぞれのライフスタイルと価値観に寄り添ったアドバイスをいただけたことも、今後を考えるための大きなヒントとなりました。

あなたの「価値観」は何ですか?

みなさんは、どんなことにお金を使うと幸せや喜びを感じるか、改めて考えたことはありますか?

無意識に、自分が苦しくなってしまうようなお金の使い方をしていませんか?

なんとなくの義務感で、いやいやながらも大金を払ったり。

自分のためのちょっとした出費は、せっせと節約したり。

お金の使い方や考え方は、個人の価値観と深く結びついているにもかかわらず、私自身、日常的に意識することはほとんどありませんでした。

グラミン日本の金融トレーニングには、受講生同士で、それぞれの価値観を共有する「価値観ワーク」があります。

ある人にとっての価値観は、「ペット」だったり、「仕事」だったり。

またある人にとっては、「趣味」だったり、「住居」だったり。

自分には思いも寄らぬことが、別の人にとっては大切な生活の一部であり、とても大事な「価値観」。

当たり前のことですが、本当に人それぞれの軸があることがわかります。

また、他人と共有し比較することで、自身を俯瞰して見られるため、改めて自分の価値観が何に根ざしたものなのか、気づくことができました。

価値観を見直すことは、「自分がどうありたいか」、「そのためにどうしたいのか」、今後のお金との向き合い方を考える上で、とても貴重な糸口となりました。

そして、人それぞれ違う価値観を持っているからこそ、お金との向き合い方にも「自分の正解」を持っていいのだと実感でき、少し肩の荷が下りて、気持ちがラクになりました。

受講して変わった、お金と未来への意識

私はこれまで、生活の不安から、ひたすらムダをなくすことや、ただただ貯めることが目的となっていたように思います。

貯蓄が減ることが怖くなったり、貯めることでしか安心できなくなったりして、なんとなく不安な状態が続き、まさに「お金に踊らされている」状態でした。

それが、金融トレーニングを受講したことで、自分のお金に対する「目的」と「手段」がごちゃ混ぜになっていたことに気づいたのです。

「子供のためには、母親は我慢しなくては」という義務感。

でも、なんだか自分だけが苦しいような、むなしい気持ち。

しかし、ワークにより、自分の価値観の軸が「家族」にあることがはっきりし、覚悟が決まる感覚がありました。

例えば、外食費。

外食は私の大きな楽しみのひとつでもあるのですが、食欲旺盛な育ちざかりの子供が3人もいるので、毎回それなりにお金がかかり、これまではなんとなくモヤモヤとした気持ちで出費していました。

でも、「価値観」と「お金」が結びついたことで、多少大枚をはたいても、自分と家族の楽しみのためだと思えば、スッキリとした気持ちでお金を使えるようになりました。

金融トレーニングを受けて、「お金」は幸せになるための「手段」に過ぎないことを改めて理解できました。

将来のお金について考える「ライフシミュレーション」では、自分の手を動かして未来を描いてみたことで、先の見えない漠然とした不安が晴れていくような体感がありました。

「価値観」を念頭に置くことで、楽観的に考えてもいい部分や力の抜きどころがわかり、お金の使い方へのプレッシャーから少し解放されたのです。

将来を予測することはむずかしい作業でしたが、価値観を軸に、自分で未来を作っていくのだという気持ちで、明るい夢を創造するつもりで取り組めました。

価値観とお金との向き合い方を学び、今後を考える時にいつも支配されていた「どうしよう、無理」という不安な気持ちが、「どうしたら実現できるか」という意識に変わっていきました。

グラミン日本で「お金に振り回されない生き方」を学びませんか?

経済社会で、なくてはならないお金。

でも「お金」そのものが、自分を幸せにしてくれるわけではありません。
大事なのは自分の「価値観」を守りながら、お金に振り回されるのではなく、お金をコントロールすること。

みなさんも、「金融トレーニング」を通じて、変化の大きい時代を生き抜くための「お金との向き合い方」を学び、これからの生き方がラクになるきっかけをつかんでみませんか?

ライター:江洲えす



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