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【フラワープロジェクト】グラミン日本のサポーターってどんな人?

『フラワープロジェクト』に参加した理由

こんにちは。グラミン日本でジョブトレーニングを受けたはむまると申します。

私はグラミン日本の就労支援『フラワープロジェクト』で、ウェブライティングやSNSマーケティングなどのデジタルスキルを学んだシングルマザーです。
(この講座では、検索で上位に表示させる記事を書く技術や、SNSを活用した戦略などを学びました)
・自分のスキルに自信がなくて転職する勇気もない。
・変わりたいけど、どうすれば良いかわからない。
これは、今までの私です。
将来への不安からモヤモヤする日々。何かを変えるきっかけがほしくて参加を決めました。

講座で出会ったグラミン日本のサポーター

私が参加した『フラワープロジェクト』は、コロナ禍ということもあり、すべての講座がオンラインで開催されました。
その講座の進行を務めてくださったのが、グラミン日本サポーターの倉友粋さんです。
グラミン日本の主役は、サポーターと呼ばれる個人ボランティアや企業プロボノで、倉友さんも企業プロボノのお1人です。

倉友さんは、オンラインでも交流が深まるようにレクリエーションを企画したり、その時々で変わる私たち参加メンバーの悩みに向き合ってくださいました。
慣れない課題に四苦八苦したときは、予定を変更してタスク管理のコツを教えてくださったこともあります。

講座の最後の課題として、その倉友さんにインタビューをする機会をいただきましたので、この場をお借りしてご紹介します。

倉友さん

普段のお仕事でも、こういった研修をする機会があるのですか?

普段はインターネットの広告代理店で、人材育成に関わる仕事をしています。
入社した方向けの研修や、社内の勉強会の企画・進行などを通じて、社員の皆さんにとって必要なスキルや情報を伝えているので、フラワープロジェクトでの役割もいつもの仕事に近いかもしれません。

本業とボランティア活動の両立って大変じゃないですか?

大学生のときに子供たちのキャンプなどをお手伝いするボランティアをしていたので、ボランティア活動自体が身近な存在でした。
でも、社会人になると仕事が忙しく、直接足を運んで活動するのが難しくなりました。
そんなとき、自分の持っているスキルを活かしてボランティア活動をするプロボノという参加方法を知り、これだ!と感じました。
グラミン日本のボランティアに参加経験のある同僚の存在も大きかったですね。
社内でサポーターの募集があったので、自分のスキルアップにもなると考えて参加を決めました。
すべてオンラインで完結できますし、自分のスキルを社外で試せる機会にもなっているので、ボランティアをしているという特別な感じではないんですよ。

今回は女性向けのプロジェクトでしたが、女性の働き方についてどう思いますか?

女性はとくに、子育てやライフスタイルの変化で、働く場所や時間が制限されてしまうことが多いと感じます。
もちろん環境整備のためには会社や行政の理解も必要ですが、在宅でも働けるスキルがあればもっと働きやすくなるのかなと思います。

今回のプロジェクトの中で、難しかった点があれば教えてください。

参加しているメンバーは、経歴や年齢、抱えている問題もそれぞれ違います。
メンバーそれぞれが、どんな知識やサポートを必要としているのかを読み解くことに時間がかかり、難しく感じました。
そのため研修中の反応やチャットツールでのやり取りをよく見て、講座内容をメンバー一人ひとりに合わせて変更していきました。

この記事を読んで『フラワープロジェクト』に興味を持たれた方へ、一言お願いします。

新しいコミュニティへ飛び込むって勇気がいることですよね。でも、何か変わりたいと思い、この記事を読まれた時点で一歩リードしているはずです。
その気持ちを大切にしていただきたいなと思います。
初めは表情も硬く緊張気味だった皆さんが、回数を重ねるごとに柔らかい表情になり、本音で話をしてくれるように変わったので、自信を取り戻すことの大切さを感じました。

『フラワープロジェクト』を終えてメンバーの私が経験したこと

今回は、グラミン日本サポーター・プロジェクトマネージャーを務める倉友粋さんのインタビューを紹介しました。

オンラインでの書類のやり取りやチャットツールを使用しての連絡など、実際にリモートワーク業務を行っているような経験をし、コロナ禍で変化した働き方を体感することができたのも『フラワープロジェクト』ならではだと感じました。

倉友さんをはじめ、講師の方々はさまざまな業界で活躍しているプロです。
そうした方々から学んだ経験によって、私自身、何となく不安だった気持ちから、ウェブ上で仕事をする新しい働き方にも挑戦したいと思えるように変わりました。
私にとってグラミン日本のサポーターの方々との出会いは、自分の視野を広げる大きなきっかけになったと思います。

ライター:はむまる

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